2010-07-28

Hm65 初夏の北海道!道央の味処 ◇ 小樽堺町本通りスイートロード

7月初旬になると、北海道の小樽に甘~い初夏が始まる。若い観光バスガイドさんによれば、この時期は1年中で1番、小樽のソフトクリームが美味しくなる季節だそうである。

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ルタオ本店

メルヘン交差点に面したルタオ本店は、鐘の鳴る塔のある外観が本店の風格を保っている。洋菓子などの原材料は北海道産にこだわり、小樽堺町本通りのシンボル的存在である。

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ルタオ・チーズケーキ店

小樽で一番との評判のチーズケーキ「ドゥーブル・フロマージュ」はお土産のほか、併設の喫茶室で、出来たてを頬張ることもできる。

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ルタオ・チョコレート店

ルタオが目指す「チョコレートを楽しみ、極める」を提供するチョコレート専門のセレクトショップである。

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六花亭・小樽店

小樽では、ただ一つの六花亭。ビスケットにレーズンとホワイトチョコレートをサンドした「マルセイバターサンド」はもはや北海道のお土産の定番。「ストロベリーチョコ」も新しいお土産として、人気上昇中である。

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北菓楼・小樽店

北菓楼・小樽店は、北海道の原料にこだわり、独自の製法でつくったジャンボシュークリームや、えび、イカ、帆立味のおかきなどのオリジナルの和洋菓子を、店舗併設のオープン・テラスで楽しむ事ができる。

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人力車のお兄さん

小樽運河レトロ散策コースは、人力車でゆったりと巡るのがお薦め。小樽運河を起点に、銀行街、寿司屋横丁、堺町本通りのスイートロードなどを、若いイケメンの車夫と一回りしてみるのも違った味わいがある。

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小樽・お休み処

その昔、ニシン漁で栄えたこの古い港町小樽にも、今は、ガラス製品、お寿司、スイーツなどの目新しく楽しい観光資源が融け込み、細く長く続くようにと吹く、初夏の浜風である。(続)

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2010-07-19

Hm64 初夏の北海道!道南の味処 ◇ 函館元町スイーツアヴェニュー

北海道の函館は、6月の末になると初夏の趣となる。函館在住の観光バスガイドさんによれば、この時期は1年中で1番、函館の夜景が見える確率が低いそうである。

その理由は、本州津軽海峡まで北上した梅雨の影響を受け、天候が不安定で、函館山一帯の暖気と冷気が入り混じり、海霧が発生しやすくなるからである。

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元町公園

その日、湯の川のホテルを出発する朝方は小雨模様であったが、函館元町公園に到着する頃には天気が回復し、我々を乗せた団体観光バスは、函館元町公園下のバス駐車場に到着した。

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某甘味処

函館山の山麓に広がる元町散策路には、数多くの坂があり、明治時代に建造されたロシア、イギリス、フランスの3つの教会や各国の旧領事館などが点在し、さらに小じゃれた喫茶店や、有名なレストランもあり、異国情緒がたっぷりのエリアである。

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抹茶白玉餡

写真の甘味処は、元町地区によく見られる和洋折衷の建物を利用した和風喫茶で、どこか懐かしい雰囲気が漂っている。おすすめの抹茶白玉は、白玉や餡などすべて手作りで、ほどよい甘さが多くの観光客に評判が良い。

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ギャラリー

さて、おすすめの函館元町レトロ散策。スイーツアヴェニューの名物はソフトクリーム。教会、洋館、今風のギャラリーを見て歩きながらペロッとたべながら歩くのも乙なもの。坂道には、それぞれ由緒ある名前が付いていて、歴史を感じることができる。

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COFFEE屋さん

元町レトロ散策コースは、函館公園の基(もとい)坂を登りきったところから、函館山ロープウエイの山麓駅までの間であるが、中間点にはコーヒーショップやお休み処がある。

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元町お休み処

道南観光のお薦めのひとつに、函館山山麓の元町スイーツアヴェニュー散策がある。この古い中にも新しさのある貴重な街並みが、いつまでも美しいまま存続するようにと願う、初夏の昼下がりである。(続)

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2010-07-04

Hm63 初夏の北海道!道央の見どころ ◇ 北西の丘・展望公園

国道237号線の花人街道からパッチワークの路に折れ曲がり、しばらく進むと左奥に北西の丘展望公園のピラミッド型の展望台が見え隠れしてくる。

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北西の丘展望台

北西の丘展望台は、パッチワークの路で最も美瑛市街寄りにある。ピラミッド型の展望台からは、美瑛の丘陵地帯や十勝岳連峰、大雪山系を一望できる。

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北西の丘から見る十勝岳連峰の絶景

美瑛町の北西に位置するところから、北西の丘展望台という名称になった展望台には、観光案内所、売店、トイレなどが整備され、自転車の貸し出しも行なっている。タイミングがよければ、旭川空港に着陸する航空機も見える。ベンチがあるので旅行途中での休憩には最適である。

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花畑の広がる公園

展望台内部からは、美瑛の丘を一望すると、公園内には、ラベンダー畑も広がる。ラベンダーの見頃は7月中旬から下旬となる。お待ちかねのラベンダーの他にも、その前後の季節には、サルビア、ヒマワリ、キガラシなどが栽培され、観光客の目を楽しませてくれている。

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旭川市街が見えるかな?

ピラミッド型の展望台の近くには、有人の観光案内所もあり、美瑛の展望公園の中では最も充実した施設といえる。晴れた日には、十勝岳連峰の北辺あたりには旭川市の方面迄もよく見える。

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ケンとメリーの木に向け、いざ、出発!

尚、北星の丘展望公園からは某メーカーのスカイラインのTVコマーシャルに使用された「ケンとメリーの(ポプラの)木」が近いので、団塊世代のカーマニアの諸君は、記念撮影に寄って見たい必見の場所である。(続)

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