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2013-10-30
Hm91 秋の北海道!道央の見どころ ◇ 北海道開拓の村
昨日は晴天で、我々夫婦は、前から計画をしていた札幌市厚別区にある野幌森林公園内の北海道開拓の村に行くことにしました。
北海道開拓の村は、北海道百年を記念して設置されたそうです。この村は、未開の原野を開拓する中で、道民の生活を基軸に、産業・経済・文化の歴史を示す建造物等を移設、復元、保存したものです。
北海道開拓の村(旧札幌停車場)
また、開拓当時の建築物や情景を再現、展示する事により、北海道の開拓の歴史を身近に感じ、学ぶことができる野外博物館にもなっています。
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さて、開拓村の広場に出ると、まず目につくのは、馬車鉄道です。約500mの距離で、大人片道270円ですが、札幌市電であれば、大通りから終点までのっても170円です。 少し高いような気がしますが、せっかくなので、体験乗車してみる事にしました。
馬車鉄道
出発までに10分程時間がありますので、馬車鉄道の停車場の前に旅館があり、中を覗いてみる事にしました。旧来正旅館という名の馬車鉄道の待合所を兼ねた旅館です。明治時代に屯田兵で入植した来正策馬が退役後、旭川の永山駅前に始めたという話でした。
さて、馬車鉄道が出発、ゴトゴトと5、6分ほど揺られ、明治時代の街並みや雰囲気を感じながら終点に到着しました。終点の停車場前には、まばらに農家が建ち、農村が広がっています。1軒の家の前に大根がたくさん干してありました。旧岩間家の住宅です。
旧岩間家農村住宅
この神社は、長野県諏訪地方から北海道に移住してきた開拓民が建立したものです。信濃国一ノ宮諏訪大社の祭神を祀ったので、霊験あらたかなご利益がある気がします。
さて、ぶらぶらと馬車鉄道路沿いに右や左を見ながら元来た道を歩き始めました。途中、明治時代には珍しいお洒落な民家がありました。ライトブルーの外観が綺麗で、明治時代前期の洋風と、後期の和風が折衷した不思議な建物です。案内板には「旧福士家住宅」と表示されています。
旧福士家住宅
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その後、今日一番、綺麗な秋景色を見つけました。開拓の村の池の周りに紅葉や楓が静かな水面に映えて、なんとも美しいのどかな風景です。明治時代の街並みや建造物とイメージが外れている気もしますが、せっかくなので風景写真を1枚だけパチリ。
日頃からの忙しさに追われる日常生活を忘れ、たまにはベターハーフと2人きり、過ぎゆく秋の自然を肌で感じ、若いころの新鮮な気分を分かち合う「北の旅情」を味わっては如何でしょうか?(続)
北海道開拓の村は、北海道百年を記念して設置されたそうです。この村は、未開の原野を開拓する中で、道民の生活を基軸に、産業・経済・文化の歴史を示す建造物等を移設、復元、保存したものです。
北海道開拓の村(旧札幌停車場)
また、開拓当時の建築物や情景を再現、展示する事により、北海道の開拓の歴史を身近に感じ、学ぶことができる野外博物館にもなっています。
旧開拓使札幌本庁舎
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さて、開拓村の広場に出ると、まず目につくのは、馬車鉄道です。約500mの距離で、大人片道270円ですが、札幌市電であれば、大通りから終点までのっても170円です。 少し高いような気がしますが、せっかくなので、体験乗車してみる事にしました。
馬車鉄道
出発までに10分程時間がありますので、馬車鉄道の停車場の前に旅館があり、中を覗いてみる事にしました。旧来正旅館という名の馬車鉄道の待合所を兼ねた旅館です。明治時代に屯田兵で入植した来正策馬が退役後、旭川の永山駅前に始めたという話でした。
旧来正旅館
さて、馬車鉄道が出発、ゴトゴトと5、6分ほど揺られ、明治時代の街並みや雰囲気を感じながら終点に到着しました。終点の停車場前には、まばらに農家が建ち、農村が広がっています。1軒の家の前に大根がたくさん干してありました。旧岩間家の住宅です。
旧岩間家農村住宅
この神社は、長野県諏訪地方から北海道に移住してきた開拓民が建立したものです。信濃国一ノ宮諏訪大社の祭神を祀ったので、霊験あらたかなご利益がある気がします。
旧信濃神社
さて、ぶらぶらと馬車鉄道路沿いに右や左を見ながら元来た道を歩き始めました。途中、明治時代には珍しいお洒落な民家がありました。ライトブルーの外観が綺麗で、明治時代前期の洋風と、後期の和風が折衷した不思議な建物です。案内板には「旧福士家住宅」と表示されています。
旧福士家住宅
∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞
その後、今日一番、綺麗な秋景色を見つけました。開拓の村の池の周りに紅葉や楓が静かな水面に映えて、なんとも美しいのどかな風景です。明治時代の街並みや建造物とイメージが外れている気もしますが、せっかくなので風景写真を1枚だけパチリ。
開拓村の秋景色
日頃からの忙しさに追われる日常生活を忘れ、たまにはベターハーフと2人きり、過ぎゆく秋の自然を肌で感じ、若いころの新鮮な気分を分かち合う「北の旅情」を味わっては如何でしょうか?(続)
2013-10-26
Bu37 滝野の秋 ☆ ノルディックウォーキング Ⅱ
みなさんこんにちは。
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌のもいわ山の麓にあります。
先日、10月22日(火)に夫婦揃って、札幌郊外にある滝野すずらん丘陵公園に再び出かけました。2人とも都合が良かったので、冬の来る前にもう一度、秋の散策に出かける事にしたのです。
いざ出発!
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
先月の9月17日(火)に「秋のノルディックウォーキング講習会」に参加しました。残念ながら、台風の影響で、山道が泥濘の状態なので途中で引き返す事となりました。ノルディックウォーキングで散策する事は貴重な経験なので、行く予定であった「花の渓流エリア」に行ってみる事にしました。
まずは、先月、インストラクターと行った「野と水辺のエリア」を目指しました。「ハルニレ広場」で一休み。ハルニレの小屋裏からカラマツの尾根分岐点を目指し、階段を上がっていきます。
紅葉の林
カラマツの尾根分岐点から30分ほど歩いた後、ようやく「みずなら広場」に到着です。赤や黄色に色づいた紅葉を見ながらノルディックウォーキングを楽しむには、ちょうど良い季節です。
「みずなら広場」で小休止の後、小川が流れる渓流ゾーンに入りました。
次はどっちかな?
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
秋が深まり真っ赤に色づく綺麗な紅葉が彩りを添え、小川のほとりで写生をする老婦人に出会いました。
ウイークディに関わらず、多くの中高年の人々が、芸術の秋、スポーツの秋に親しむ姿を見かけます。大自然と共に生きる我が町「サッポロ」には奥深いものを感じます。☆!
頑張れ!
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
木漏れ日の中、森の情報館に向けての復路のウォーキングが間もなく終わります。アップダウンの山道を約1時間30分歩きましたので、かなり疲労がたまった状態です。
つれあいに、最後の上り坂を元気(なふり?)をしてノルディックウォーキングしている様子を写真に撮ってもらいました。あと一息で終着、ゴールインです。
さっそうと!
時計は15時を過ぎています。気温は12.7度。ひんやりとする秋風に、秋本番を感じました。
秋真っただ中の滝野の森・西エリアから・・・おあとがよろしいようで。(続)
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌のもいわ山の麓にあります。
先日、10月22日(火)に夫婦揃って、札幌郊外にある滝野すずらん丘陵公園に再び出かけました。2人とも都合が良かったので、冬の来る前にもう一度、秋の散策に出かける事にしたのです。
いざ出発!
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
先月の9月17日(火)に「秋のノルディックウォーキング講習会」に参加しました。残念ながら、台風の影響で、山道が泥濘の状態なので途中で引き返す事となりました。ノルディックウォーキングで散策する事は貴重な経験なので、行く予定であった「花の渓流エリア」に行ってみる事にしました。
落ち葉を踏みしめて
まずは、先月、インストラクターと行った「野と水辺のエリア」を目指しました。「ハルニレ広場」で一休み。ハルニレの小屋裏からカラマツの尾根分岐点を目指し、階段を上がっていきます。
紅葉の林
カラマツの尾根分岐点から30分ほど歩いた後、ようやく「みずなら広場」に到着です。赤や黄色に色づいた紅葉を見ながらノルディックウォーキングを楽しむには、ちょうど良い季節です。
みずなら広場
「みずなら広場」で小休止の後、小川が流れる渓流ゾーンに入りました。
次はどっちかな?
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
秋が深まり真っ赤に色づく綺麗な紅葉が彩りを添え、小川のほとりで写生をする老婦人に出会いました。
小川のせせらぎ
ウイークディに関わらず、多くの中高年の人々が、芸術の秋、スポーツの秋に親しむ姿を見かけます。大自然と共に生きる我が町「サッポロ」には奥深いものを感じます。☆!
頑張れ!
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
木漏れ日の中、森の情報館に向けての復路のウォーキングが間もなく終わります。アップダウンの山道を約1時間30分歩きましたので、かなり疲労がたまった状態です。
森の情報館裏側
つれあいに、最後の上り坂を元気(なふり?)をしてノルディックウォーキングしている様子を写真に撮ってもらいました。あと一息で終着、ゴールインです。
さっそうと!
時計は15時を過ぎています。気温は12.7度。ひんやりとする秋風に、秋本番を感じました。
森の情報館
秋真っただ中の滝野の森・西エリアから・・・おあとがよろしいようで。(続)
2013-10-19
Bu36 滝野の秋 ☆ カラマツ林散策と紅葉を楽しむ
みなさんこんにちは。
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌のもいわ山の麓にあります。
今日は、滝野すずらん丘陵公園内のカラマツ林と木々の紅葉を見ながら散策を楽しみました。今回は、札幌郊外の深まる秋の魅力をご紹介致します。
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
さて、9月下旬からヒグマ出没の為、休園が続いていた滝野すずらん丘陵公園が、本日、久々に開園となりました。さっそく再オープン初日、「滝野の森ゾーン・東エリア」に、朝から家族と出かけました。
森の交流館
滝野の森ゾーン・東エリアの中心は、森の交流館です。館内には、展示スペースや研修室があり、集会所としても使用されております。このエリアの魅力は、何といっても豊かな自然です。左右のカラマツ林を始めとする落葉樹林の遊歩道の中をゆっくりと散策するのがお薦めです。
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
交流館から徒歩で5~6分あまり散策すると森見の塔に着きます。晩秋の10月、森林浴をしながら落ち葉を踏みしめ、清涼な空気を胸の奥まで吸い込むと気分が爽快になります。
森見の塔
滝野の森のシンボル森見の塔は、高さ約20mの展望台の上から見る視界は360度あり、尾根の上から広い滝野の公園内はもちろん、遠く藻岩や手稲の山並みが一望できます。
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
10月に入り、いよいよ秋も深まってきました。気温は摂氏15度を下回り、日々の寒さが増してきております。前回より、1枚、重ね着をして歩きました。
森の散策
今回はカラマツ林の遊歩道を歩きましたが、運か良ければ、枯れかけた木々を住み家とするコゲラやエゾリスに出合う事もあります。また、ミズナラのデッキもあり、疲れた時は、ゆっくりと休憩する事も可能です。
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
最後に「ねずみの道」に立ち寄りました。ここはネズミの巣をモチーフにした迷路です。地面に半分ほど埋まった道からはネズミに近い低い目線から森の姿を見上げることが出来るようになっています。
ねずみの道
深まる秋の滝野すずらん丘陵公園。カラマツ林と紅葉の美しい森より・・・おあとがよろしいようで。(続)
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌のもいわ山の麓にあります。
今日は、滝野すずらん丘陵公園内のカラマツ林と木々の紅葉を見ながら散策を楽しみました。今回は、札幌郊外の深まる秋の魅力をご紹介致します。
滝野の森・南駐車場
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
さて、9月下旬からヒグマ出没の為、休園が続いていた滝野すずらん丘陵公園が、本日、久々に開園となりました。さっそく再オープン初日、「滝野の森ゾーン・東エリア」に、朝から家族と出かけました。
森の交流館
滝野の森ゾーン・東エリアの中心は、森の交流館です。館内には、展示スペースや研修室があり、集会所としても使用されております。このエリアの魅力は、何といっても豊かな自然です。左右のカラマツ林を始めとする落葉樹林の遊歩道の中をゆっくりと散策するのがお薦めです。
交流館からの秋景色
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交流館から徒歩で5~6分あまり散策すると森見の塔に着きます。晩秋の10月、森林浴をしながら落ち葉を踏みしめ、清涼な空気を胸の奥まで吸い込むと気分が爽快になります。
森見の塔
滝野の森のシンボル森見の塔は、高さ約20mの展望台の上から見る視界は360度あり、尾根の上から広い滝野の公園内はもちろん、遠く藻岩や手稲の山並みが一望できます。
塔からの遠望
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10月に入り、いよいよ秋も深まってきました。気温は摂氏15度を下回り、日々の寒さが増してきております。前回より、1枚、重ね着をして歩きました。
森の散策
今回はカラマツ林の遊歩道を歩きましたが、運か良ければ、枯れかけた木々を住み家とするコゲラやエゾリスに出合う事もあります。また、ミズナラのデッキもあり、疲れた時は、ゆっくりと休憩する事も可能です。
カラマツ林
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最後に「ねずみの道」に立ち寄りました。ここはネズミの巣をモチーフにした迷路です。地面に半分ほど埋まった道からはネズミに近い低い目線から森の姿を見上げることが出来るようになっています。
ねずみの道
深まる秋の滝野すずらん丘陵公園。カラマツ林と紅葉の美しい森より・・・おあとがよろしいようで。(続)
2013-10-12
Bu35 秋桜(コスモス)☆ 風の丘 彩の丘
みなさんこんにちは。
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌のもいわ山の麓にあります。
今回は、秋の気配が漂う、丘陵公園の秋桜(コスモス)にスポットを当てました。
札幌市内には大通公園を始め、郊外にも多くの公園がありますが、本日は、札幌の南区にある滝野すずらん丘陵公園内にある「風の丘」と「彩の丘」をご紹介いたします。
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
さて、自宅から30分ほどにある滝野すずらん丘陵公園は、北海道で唯一の国営公園です。滝野という地名の由来となった「アシリベツの滝」を含む敷地は400haと広大です。公園内は中心ゾーン・渓流ゾーン・滝野の森ゾーン(東エリア・西エリア)の4つに分かれ、それぞれに違う楽しみ方ができます。
ピアノのある風景
各エリアに共通しているのは豊かな自然です。中心ゾーンでは美しい花のガーデン。渓流ゾーンでは滝や川。滝野の森ゾーンでは野草が出迎えてくれます。圧巻は、アシリベツの滝にかかる虹ですが、晩秋の10月、ほんの一時期だけしか見られません。
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
さて、秋桜(コスモス)の原産地は中米メキシコの高原地帯で、18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、コスモスと名づけられました。日本には明治20年頃に渡来し、秋の季節に紫・白・黄色などの可愛しい花を咲かせ、秋の季語としても用いられています。
風の丘
札幌近郊のコスモスの花畑は、滝野すずらん丘陵公園が有名です。冬の期間にはスキー場となりますが、その緩斜面は日当たりと水はけが良く、コスモスはやせた土地でもよく生育するので、夏から秋にかけての観光資源として活用されています。
☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★ ☆★
その日の午後、コスモス畑を歩きましたが、紫、白、黄色のコスモスが入り乱れて綺麗に咲いていました。この彩の丘は冬になるとスキー場に変わりますが、秋には黄花コスモスが咲き乱れ、お茶目な目玉の草帽子・コキアがところどころにあり、子供達に笑顔を提供しています。
彩の丘(黄花コスモス)
いよいよ秋本番です。10月に入り、日々寒さが増してきました。先日からの公園内での小熊の出没で、残念ながら園内の立ち入り規制が続いています。この公園もまもなく白銀のスキー場に代わるのだなあ、という感じです。
秋晴れの滝野すずらん丘陵公園、コスモス畑より・・・おあとがよろしいようで。(続)
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌のもいわ山の麓にあります。
今回は、秋の気配が漂う、丘陵公園の秋桜(コスモス)にスポットを当てました。
札幌市内には大通公園を始め、郊外にも多くの公園がありますが、本日は、札幌の南区にある滝野すずらん丘陵公園内にある「風の丘」と「彩の丘」をご紹介いたします。
公園のランドマーク
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さて、自宅から30分ほどにある滝野すずらん丘陵公園は、北海道で唯一の国営公園です。滝野という地名の由来となった「アシリベツの滝」を含む敷地は400haと広大です。公園内は中心ゾーン・渓流ゾーン・滝野の森ゾーン(東エリア・西エリア)の4つに分かれ、それぞれに違う楽しみ方ができます。
ピアノのある風景
各エリアに共通しているのは豊かな自然です。中心ゾーンでは美しい花のガーデン。渓流ゾーンでは滝や川。滝野の森ゾーンでは野草が出迎えてくれます。圧巻は、アシリベツの滝にかかる虹ですが、晩秋の10月、ほんの一時期だけしか見られません。
音符のある花畑
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さて、秋桜(コスモス)の原産地は中米メキシコの高原地帯で、18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、コスモスと名づけられました。日本には明治20年頃に渡来し、秋の季節に紫・白・黄色などの可愛しい花を咲かせ、秋の季語としても用いられています。
風の丘
札幌近郊のコスモスの花畑は、滝野すずらん丘陵公園が有名です。冬の期間にはスキー場となりますが、その緩斜面は日当たりと水はけが良く、コスモスはやせた土地でもよく生育するので、夏から秋にかけての観光資源として活用されています。
秋桜(コスモス)
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その日の午後、コスモス畑を歩きましたが、紫、白、黄色のコスモスが入り乱れて綺麗に咲いていました。この彩の丘は冬になるとスキー場に変わりますが、秋には黄花コスモスが咲き乱れ、お茶目な目玉の草帽子・コキアがところどころにあり、子供達に笑顔を提供しています。
彩の丘(黄花コスモス)
いよいよ秋本番です。10月に入り、日々寒さが増してきました。先日からの公園内での小熊の出没で、残念ながら園内の立ち入り規制が続いています。この公園もまもなく白銀のスキー場に代わるのだなあ、という感じです。
お茶目な草帽子・コキア
秋晴れの滝野すずらん丘陵公園、コスモス畑より・・・おあとがよろしいようで。(続)