2012-08-31

Vn28 ベトナム ホイアン・ヒストリック・ホテル

みなさん!こんばんは!今日は8月31日の金曜日です。

今回は業務上参考の為に視察したホイアン市内にあるシティリゾート「ホイアン・ヒストリック・ホテル」を、ブログでご紹介いたします。

nullベトナムのホイアンのど真ん中にあるシティリゾートホテルは、かなりの大型のホテルで、日本人客が多く利用しているとちまたの噂で聞いておりました。

ホイアン・ヒストリック・ホテル


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nullさて、ホイアン・ヒストリック・ホテル。このシティリゾートは、ホイアン市内の中心部にあり、観光に適した場所に位置する老舗の4つ星スーペリアホテルです。


スーペリアツイン




nullレトロでローカルな雰囲気を残す本館がありますが、その他に洒落たアメリカンスタイルの新館もあり、日本人のリピーターも少なくありません。



水回り




nullその広い部屋で、静かで快適な時間を過ごせますので、ホイアンの旧市街を満喫したいのであれば、こちらのホテルの滞在をお薦め致します。



スーペリアダブル




null旧市街中心部に近いので街歩きや買い物にはとっても便利です。しかし旧市街にありながらもリゾート風で、朝食メニューも豊富で、ワイファイも無料です。
また付帯施設には、レストラン・バー・プール・テニスコートなどの施設が充実しており、毎週火曜、木曜、土曜日には、太極拳クラスが開講されています。
レストラン

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nullフロントと客室が渡り廊下で繋がれており、新館は離れになっています。新館の客室は静寂な雰囲気があり、インテリアはこげ茶を貴重としていて落ち着きます。ただ、エレベーターがない為、2,3階の部屋でもスースケースを持って階段を昇降する必要があり、ベルボーイへのチップが必須です。

緑の木陰に癒される中庭



nullホイアンの中心にある古いホテルというイメージですが、とにかく便利なロケーションに人気があります。綺麗に整備された庭や、小奇麗でプールも小さいけれど気持ちが良く、ここのプールサイドでの朝食は、おすすめです。

プールサイド




null元々は国営ホテルと知り、納得しました。観光に便利な町の真ん中にあり、広い敷地に、ゆったりとホテルが建っています。お手頃価格の宿泊料金・ラックレートですが、かなりリッチな気分になれるホテルです。

テニスコート

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それでは、次回V29は、ホイアンの昼食レストランをご紹介いたします。昼のホイアンの街なみも良いですね。世界文化遺産ホイアンの食文化もお楽しみに!・・・(続)

2012-08-24

Vn27 ベトナムの世界文化遺産 ミーソン遺跡

みなさん!こんばんは!今日は8月24日金曜日です。

今回は中部ベトナムで最大の世界文化遺産、ミーソン遺跡をブログでご紹介します。

null今日はしばらくぶりの良い天気です。ドライバー、ガイド、私の3人は、楽しみにしていた中部ベトナムにある本格的な世界文化遺産「ミーソン」遺跡の視察に出発しました。

ミーソン遺跡入口

ミーソン遺跡までは、ホイアン市内から車で約1時間の道のりです。のどかな田園風景の中、くねくねと簡易舗装の田舎道をのんびりと進みました。
 
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nullさて、ベトナムのユネスコ世界遺産登録は4か所です。山水画で有名なハロン湾。グエン王朝があった古都フエ。交易の中心地として栄えたホイアン。最後がチャンパ王国の聖地、ミーソン遺跡です。

門らしき煉瓦





nullミーソンは2世紀末から17世紀にかけてベトナム中部から南部にかけて栄えた当時のチャンパ王朝の建造物群のひとつです。現存している中で、他の遺跡群よりもチャンパ王国が1番隆盛していた時期のものの為、その歴史的価値は高いと評価されています。


← 棺




nullチャンパ王国はこの中部ミーソンで繁栄し、その後17世紀に滅ぶまで繁栄、衰退を繰り返しました。この遺跡群は、チャンパ王国が徐々に領土を追われフェイドアウトしていくかのように中部から南部にかけて点々と残っています。

鉄格子




この世界遺産ミーソンには、世界中から多くの観光客が訪問していますが、ダナン、ホイアンのリゾートに滞在、その合間ミーソン遺跡まで観光という人が多いようです。

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nullさて、ミーソン遺跡はホイアンの南西約50kmにあります。ツアーバス、又はチャーター車に乗り約1時間、遺跡ゲートに着き、待機していたジープに乗るか、延々と歩きます。


遺跡




null少し奥の方に行くと、遺跡の案内板を掲げた管理事務所や、踊りの舞台があります。遺跡の鳥瞰図パネルを見たあと、ガイドについて10分ばかり歩くと、草に覆われた煉瓦造りの遺跡群がでてきます。


細い塔




null左奥の遺跡群には、本来ならば高さ20数mの見事な塔が建っていたそうですが、ベトナム戦争当時、米軍の爆撃を受け、今は殆ど残っていません。
 

広大な遺跡群




nullベトコンがこの近隣のジャングルに潜んでいた為、米軍がこの戦争に勝つためとは言え、当時は世界的に価値のある遺跡を爆撃、森に枯葉剤を撒くような卑劣な行為が平気で行われていたのです。

広場


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nullさて、最後に立派な遺跡を見学し、約2時間の視察を終えて、来た道をぶらぶらと歩き、我々はホイアンの街に戻りました。




1番立派な遺跡






null戦争と平和、遺跡は太陽の下で何も語ろうとしませんが、つくづくいろいろと考えさせられた一日でした。

帰り道


それでは、次回V28は「ホイアン・ホテル」の視察です。ホイアン市内にある洒落たシティリゾート風ホテルです。今までのベトナム市内ホテルとかなりイメージが違います。お楽しみに~!・・・(続)

2012-08-17

Vn26 ベトナム ホイアン 夜の街そぞろ歩き

みなさん!こんばんは!今日は8月17日(金)です。

今回は、ベトナム 夜のホイアンの街をブログでご紹介いたします。

null「ザ・カーゴクラブ」カフェレストランでの夕食が終わり、ガイドさんは私のホテルとは別方向で、かなり離れているとの事で、店の前で左右に別れました。
夜のホイアンの街

私は一人気楽にホイアンの夜の街並みや、川沿いの屋台を覗きながらそぞろ歩きしました。その夜は暑くなく、川風が心地よく頬をなで、小一時間ほど散策し、私の宿泊ホテル「ヴィンフンⅡ」に戻りました。

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nullさて、ホイアンの街全体が世界文化遺産との事ですが、やはり1番目立つのが中国風の街並みの中、掘割風の小川にかかっている「日本橋」です。正式名称は来遠橋といいます。かつて多くの日本人が住んでいた関係で、この橋を「日本橋」と呼ぶそうです。ベトナムにいながら、日本を身近に感じますね。

来遠橋(日本橋)



ライトアップされた来遠橋は、期待していた以上に綺麗な屋根付きの橋で、さすが世界遺産の名に恥じないものだと思いました。


nullその後、街並みを通り抜け、トゥボン川沿いを歩いて新橋へ出ました。ホイアンはしばしば洪水に見舞われるという過去もあり、古い橋が何回か冠水し、この新しい橋が数年前に掛け替えられたとの事です。


ライトアップされた新橋




null川沿いを歩き新橋の近くの屋台を幾つか覗いて歩きました。中華風、ベトナム風、東南アジアの無国籍風と数ある中で、1軒のランタン売りの屋台がありました。

ランタン売りの屋台


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nullさて、夜暗くなってから、ヴィンフンⅡに戻り、部屋に入る前に中庭のプールを覗くと、かなり壮麗な造りの建物なので、あらためで驚きました。

部屋の中はアジア旅行好きにピッタリなレトロなアジアンデザインであり、古風な木枠の窓からは、ローカル風の町並みが見下ろせて、古都ホイアンに来たのだなあという気分にさせてくれます。


ヴィンフンⅡ中庭のプール



null朝食は中庭のプールの横のレストランで頂きました。アメリカンスタイルのホッとブッフェでしたが、清潔感があり、食材も豊富で、特に生のオレンジジュースや野菜サラダ、ハムエッグ、フランスパンなど、ベトナムの食事は美味しいとの期待を裏切りませんでした。

朝食ブッフェ



null朝のホテルフロントはいずこも同じ。忙しい中で、「チャチャッ」という間に清算が済み、早く出迎えのガイドさんがこないかなあ~とロビーでのんびり待ちぼうけをしていました。

朝のフロント


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nullこのホテルはトリップアドヴァイザーのホイアンに47軒あるホテルランキングの中で、なんと8番目に位置する優秀な中級「スーペリア」ホテルです。

ホテル正面


ホールセラーの担当者から、「低価格の割に部屋が綺麗で、食事も美味しい」と聞いていたとおり、嘘偽りなく個人旅行にお薦めです。スタッフも部屋もとてもいい感じでした。

それでは、次回V27は、世界遺産「ミーソン遺跡」をご紹介致します。中部ベトナムでは1番本物の世界遺産という感じです。お楽しみに!・・・(続)

2012-08-10

Vn25 ベトナム ホイアンのレストラン「ザ・カーゴクラブ」

みなさん!こんばんは!今日は8月10日(金)です。

今回は、ベトナムの世界文化遺産の街、ホイアンのカフェレストランをブログでご紹介いたします。

nullその日の午後、我々一行は、ダナンからホイアンに向かう途中、ビーチリゾートの「ヴィクトリア ホイアン ビーチリゾート&スパ」に立ち寄り、ホテル内を視察しました。その後、ホイアンでの私の宿泊ホテル「ヴィンフンⅡ」にチェックイン。一休みした後、徒歩にて今晩の夕食場所、ホイアンのカフェレストラン「ザ・カーゴクラブ」に向かいました。

カフェレストラン「ザ・カーゴクラブ」

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nullさて、ホイアンにはベトナム系・中国系・フレンチなど世界の各地を代表する料理店が数多くありますが、この「ザ・カーゴクラブ」はホイアンで有名なカフェレストランです。
出入口は一見、中国風のディスプレイ、ガラズ張りの玄関ですが、川沿いの奥のテラスにはオープンエアのテーブルもあって、お洒落な雰囲気です。
レストランの2階



null1階は喫茶コーナーの佇まいで、階段を上がり、2階に案内されました。レストランの中はこじんまりして清潔感があり、南向きの川沿いは明るく、お洒落なカフェレストランのイメージです。
北側の奥はほの暗いのですが、落ち着いた雰囲気で、静かに食事をするのには向いてそうです。

奥のスペース



nullバラの花が一輪。階段横のあまり上等でない席の様でしたが、まだ夕食には早い時間だったので、誰もいないのと、静かな雰囲気が気に入り、まっいいか、という感じです。


バラの花一輪




null2人用のテーブルに腰掛けると、ステイックパンが駕籠に入れて置かれ、メニューと共に飲み物サービスを聞かれました。
いつものように、「ミネラルウォータ、プリーズ」というと、毎度お馴染の「Lavie」のミネラルウォータを持ってきて、ウェートレスが笑顔でグラスに注いでくれました。

ステイックパン



null続いてよい香りのクリームスープが出てきました。野菜とチキンのやや濃厚な味ですが、まろやかな上品さがあり、ステイックパンとの相性がとても良い感じです。


クリームスープ




nullメインには「カモ肉のオレンジ風味グリル」トマトソース、ベトナム風かな?きゅうりとパセリの風味が洒落ていて、ほのかにオレンジの香りが甘くて美味しいですね~♪


カモ肉のグリル



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null最後に、この店自慢の「レモン風味のオレンジシャーベット」甘い中にほんのり酸味がきいたデザートが出てきました。カモ肉の量が多かったような気もしますが、品数が少なかったので、ここ数日食べ過ぎだったので、今晩はちょうどいい感じでした。
オレンジシャーベット

それでは、次回V26は、夜のホイアンの街のそぞろ歩き、世界文化遺産の来遠橋「日本橋」をご紹介致します。かなりノスタルジックな感じです、乞うご期待!・・・(続)

2012-08-03

Vn24 ベトナム ヴィクトリア・ホイアンビーチ・リゾート&スパ

みなさん!こんばんは!今日は8月03日の金曜日です。

今日は業務の参考に視察したホイアン市郊外にある高級リゾート「ヴィクトリア・ホイアンビーチ・リゾート&スパ」を、ブログでご紹介いたします。

nullベトナムのダナンとホイアンの中間にあるビーチリゾートは、日本人は少なく綺麗ですいていると業界での噂を聞いておりましたので、かなり期待して立ち寄りました。

ビーチリゾート&スパ近景


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nullさて、ホイアン・ビーチにあるこのリゾートは、ユネスコの世界遺産の古都ホイアンから5Km、ダナン国際空港から30Kmです。



地中海風シーフードレストラン




ホイアンの中心部から僅か5Kmなので、ホイアン旧市街や近郊の世界文化遺産のミーソン遺跡など、さまざまな観光地に簡単にアクセスできます。 リゾート近隣には洒落た地中海風シーフードレストランが点在しています。

nullリゾートの広々とした客室の内装は、伝統的なベトナム風、フランス風、日本風で、各客室に、バルコニー、ケーブルチャンネル付きテレビが備わっています。

地域的に水事情が厳しいため、基本はシャワールームとの事ですが、バスタブの付いた客室もあります。
スーペリアルーム



nullルームショウで見せてもらった部屋は、スーペリアルームでしたが、広さもあり、ビーチ、やプールにすぐに出られて、夜の散歩なども可能なため、とてもムードがありました。


ジャグジーバス




nullさらに、旧市街までシャトルバスがでていて、それにのって市内の観光や買い物食事などに気軽に出かけることができます。

エステもありますし、スタッフも明るく気さくで、ベトナムのビーチリゾートとしては、ニャチャンと並ぶ、隠れ家的リゾートと言えます。

朝食レストラン
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null最後にレストランの外側にある中庭のオープンカフェも見せて頂きましたが、かなり高級リゾートを感じさせる豪華な雰囲気がありました。



ホテルテラスとプール




nullプールも水が綺麗で、毎日手入れがされており、さすがホイアンの高級なビーチリゾートを感じました。

ビーチサイドに出ると海もきれいで、観光客が少なく、プライベートビーチなのでのんびりできます。世界的にまだ知られていないので、静寂素朴なアジアンテイストな所です。
プライベートビーチ
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nullインドネシアのバリ島やマレーシアのビーチリゾートに飽きた向きには、新鮮で、日本人を全く見かけないところが良いかもしれません。チャンスがあれば、家族で是非、再訪したいリゾートのひとつです。

ホテル・遠景(イメージ)


それでは、次回V25は、世界文化遺産ホイアンの街なみをご紹介いたします。いよいよホイアン旧市街を歩きます。お楽しみに!・・・(続)