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2012-02-02
Fm8 ロワール渓谷めぐり ☆ シュノンソー城
我々夫婦はパリからロワール渓谷行きの観光バスの中で居眠りをしていました。
その訳は、かなり朝早くから「ロワール渓谷古城めぐりの旅」の日帰りバスツアーに参加したからなのです。
今日は、夜明け前から夜遅くまで、パリ市内からかなり南に下ったロワール渓谷の幾つかの古城めぐりの予定です。
日本人観光客をかなり乗せた観光バスは、定刻に本日の最初の目的地、シュノンソー城に向けて出発しました。
シュノンソー城
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さて、シュノンソー城 は、その名の通り、フランスのアンドル・エ・ロワール県、ロワール渓谷内のシュノンソーの村にある古城です。入口から城内までは、プラタナスの並木道が続き、左右には美しい森が広がっています。
この古城はかの有名なパリ郊外のヴェルサイユ宮殿に次いで、フランス国内で2番目に観光客の多い観光地です。15世紀の初頭に、地方の豪族により建てられた城と言われております。
古城の前庭
シュノンソー城はロワール川の支流のシェール川をまたがるように建てられ、広大な庭園の中に気品を漂わせてたたずむ白い城館です。
代々その所有者が女性であったため、6人の奥方の城との別名があります。
また、シュノンソー城の中には、高級フランス料理レストラン「オランジュリ」があり、サロン・ド・「テ」もあり、庭園散策、菜園、花工房の見学が可能です。
レストランはどこかな?
さらに、城内の見学もあり、居間、寝室はもちろん、食事室、厨房と調理器具などの展示もされており、まさに中世時代にワープしたような気分にさせてくれます。
我々夫婦は、興味深く城の中をあちこちと見学しました。川の上の城の内部は長い廊下になっており、机や椅子を始め、歴史のありそうな調度品の数々が置かれていました。
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廊下の手前に階段があり、観光客の笑い声が聞こえます。
賑やかなその雰囲気に興味を持ち階段を下りて行きました。一見、地下室のように見えましたが、実は一階の厨房でした。
厨房
厨房の中は、銅鍋、やかん等の調理器具がテーブルや棚に並び、さらに壁にはフライパンが整然と飾られていました。
壁際の奥に、野菜蒸し器の様な何か変わった調理器具がありました。
なんだろう?
調理器具2
食事用テーブルに使用したと思われる大きな木板の上には、お化けカボチャがずらりと品評会の様に大小そろえて置かれていました。興味津々で昔の貴族の生活を垣間見て、「な~るほどネ、こんなんだったんだァ」と呟きながら城の外に出て行きました。
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城の外はかなり明るくなっていましたが、太陽は顔を出さず、曇ったままでした。
それでも残りの時間を庭園見学に充てようと、川沿いの道を庭園に向かって歩き始めました。
庭園に続く道
我々夫婦は中世貴族の生活風景や、フランスの歴史を目で見て、肌で感じながら、次の目的地のシャンボール城に向かいました。(続)
その訳は、かなり朝早くから「ロワール渓谷古城めぐりの旅」の日帰りバスツアーに参加したからなのです。
今日は、夜明け前から夜遅くまで、パリ市内からかなり南に下ったロワール渓谷の幾つかの古城めぐりの予定です。
日本人観光客をかなり乗せた観光バスは、定刻に本日の最初の目的地、シュノンソー城に向けて出発しました。
シュノンソー城
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さて、シュノンソー城 は、その名の通り、フランスのアンドル・エ・ロワール県、ロワール渓谷内のシュノンソーの村にある古城です。入口から城内までは、プラタナスの並木道が続き、左右には美しい森が広がっています。
城への並木道
この古城はかの有名なパリ郊外のヴェルサイユ宮殿に次いで、フランス国内で2番目に観光客の多い観光地です。15世紀の初頭に、地方の豪族により建てられた城と言われております。
古城の前庭
シュノンソー城はロワール川の支流のシェール川をまたがるように建てられ、広大な庭園の中に気品を漂わせてたたずむ白い城館です。
代々その所有者が女性であったため、6人の奥方の城との別名があります。
シェール川をまたぐ城
また、シュノンソー城の中には、高級フランス料理レストラン「オランジュリ」があり、サロン・ド・「テ」もあり、庭園散策、菜園、花工房の見学が可能です。
レストランはどこかな?
さらに、城内の見学もあり、居間、寝室はもちろん、食事室、厨房と調理器具などの展示もされており、まさに中世時代にワープしたような気分にさせてくれます。
城内の廊下
我々夫婦は、興味深く城の中をあちこちと見学しました。川の上の城の内部は長い廊下になっており、机や椅子を始め、歴史のありそうな調度品の数々が置かれていました。
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廊下の手前に階段があり、観光客の笑い声が聞こえます。
賑やかなその雰囲気に興味を持ち階段を下りて行きました。一見、地下室のように見えましたが、実は一階の厨房でした。
厨房
厨房の中は、銅鍋、やかん等の調理器具がテーブルや棚に並び、さらに壁にはフライパンが整然と飾られていました。
調理器具
壁際の奥に、野菜蒸し器の様な何か変わった調理器具がありました。
なんだろう?
調理器具2
食事用テーブルに使用したと思われる大きな木板の上には、お化けカボチャがずらりと品評会の様に大小そろえて置かれていました。興味津々で昔の貴族の生活を垣間見て、「な~るほどネ、こんなんだったんだァ」と呟きながら城の外に出て行きました。
お化けカボチャ?
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城の外はかなり明るくなっていましたが、太陽は顔を出さず、曇ったままでした。
それでも残りの時間を庭園見学に充てようと、川沿いの道を庭園に向かって歩き始めました。
庭園に続く道
ポアティエの庭園
我々夫婦は中世貴族の生活風景や、フランスの歴史を目で見て、肌で感じながら、次の目的地のシャンボール城に向かいました。(続)