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2009-08-14
Hm54 真夏の北海道!道東の見どころ ◇ 知床観光船・硫黄山航路
その日の早朝、ホテルから宇土路港に直行し、観光バスを降り、真っ先に知床観光船に乗り込んだ。今日は快晴で、またとない知床半島観光日和である。
太陽が明るく輝く中、知床観光船は08:15の定刻に、宇土路港から沖に向け出航した。
知床半島に添って進む観光船
8月の初旬ともなると、知床半島の夏の盛りは過ぎ、秋の気配が漂い始めていた。船室から外に出ると海風が気持ち良かったが、少しつめたく感じる。
知床連山
船の上から雲上の切れ目に輝く知床連山の雄姿を見ると、知床観光のピークを迎えたと実感が湧いてくる。知床観光船は沖に向け、速度を上げはじめた。
全速前進
断崖絶壁に添って観光船が全速で進んでいく。大海原が拡がるオホーツクの海である。30分も過ぎる頃から、遙か前方に知床岬が霞んで見えてくる。
遙か彼方に知床岬
大きく船がUターン。その先には、カムイワッカの滝が見える。滝に向かって船が進んでいく。
「ただいま、前方にカムイワッカの滝がご覧頂けます!」と言うアナウンスがあると、船内から観光客がほぼ全員、船のデッキに出て鈴なりになっている。
カムイワッカの滝
船がUターンし、硫黄山航路の帰路に就くと、観光客はみな、「知床観光」を満喫できた感動と、満足感にひたりながら、ぞろぞろと船内に戻りはじめた。
さよなら知床連山
知床半島は観光シーズン真っ只中となったが、10月下旬まで知床観光が無事に続いてくれれば良いなと思う8月5日の早朝であった。(続)
北海道・個人旅行のお問い合わせはこちらまで
太陽が明るく輝く中、知床観光船は08:15の定刻に、宇土路港から沖に向け出航した。
知床半島に添って進む観光船
8月の初旬ともなると、知床半島の夏の盛りは過ぎ、秋の気配が漂い始めていた。船室から外に出ると海風が気持ち良かったが、少しつめたく感じる。
知床連山
船の上から雲上の切れ目に輝く知床連山の雄姿を見ると、知床観光のピークを迎えたと実感が湧いてくる。知床観光船は沖に向け、速度を上げはじめた。
全速前進
断崖絶壁に添って観光船が全速で進んでいく。大海原が拡がるオホーツクの海である。30分も過ぎる頃から、遙か前方に知床岬が霞んで見えてくる。
遙か彼方に知床岬
大きく船がUターン。その先には、カムイワッカの滝が見える。滝に向かって船が進んでいく。
「ただいま、前方にカムイワッカの滝がご覧頂けます!」と言うアナウンスがあると、船内から観光客がほぼ全員、船のデッキに出て鈴なりになっている。
カムイワッカの滝
船がUターンし、硫黄山航路の帰路に就くと、観光客はみな、「知床観光」を満喫できた感動と、満足感にひたりながら、ぞろぞろと船内に戻りはじめた。
さよなら知床連山
知床半島は観光シーズン真っ只中となったが、10月下旬まで知床観光が無事に続いてくれれば良いなと思う8月5日の早朝であった。(続)
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2009-08-01
Hm53 真夏の北海道!道南の見どころ ◇ 函館元町教会
元町散策コースの中には、宗教関係の建築物が多い。キリスト教会が3つあり、東本願寺別院や、船魂神社などの日本の社寺もある。観光客には異国情緒が楽しめ且つ、見学しやすいように工夫されている。
ハリストス正教会
元町地区の3つのキリスト教会は、ロシア正教、英国国教会、カソリックで、このように狭い地域に異なる宗派の教会が、密集して建てられていることは大変珍しい。
ハリストス正教会正門
まず、函館ハリストス正教会は、ロシア風ビザンチン様式の優美な教会である。名前のハリストスとはキリストのことで、江戸末期、ロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられた教会で、国の重要文化財に指定されている。
聖ヨハネ教会
次ぎに、聖ヨハネ教会は、明治11年に建てられた英国国教系の教会である。この教会は、明治7年にイギリスの宣教師が伝道のため函館の地に訪れ、4年後の明治11年に現在の前身である教会ができたのが始まりと言われている。
聖ヨハネ教会正門
現在の教会は、上空から見ると十字の形をしたモダンな建物で、昭和54年に改築された。
カソリック元町教会
最後にカソリック元町教会であるが、江戸末期にフランスの宣教師が仮聖堂として建てた荘厳なゴシック建築の教会である。
カソリック元町教会2
六角屋根の上に載った大きな風見鶏と赤い屋根とでエキゾチックな雰囲気を与えてくれるこの教会は、江戸末期にフランスからやってきた宣教師が仮聖堂を建てたのが始まりだと言われている。
カソリック教会3
内部は細かい装飾がされており、とてもきれいで見応えがある。祭壇だけでなく、聖像や聖書の部分を描いた絵や天井のシャンデリア、さらには暗い建物内の雰囲気をさらに高めるBGMなどもある。
函館元町観光に訪れたならば、外観だけに満足せずに、可能であれば、是非建物の中へ入って見るべきである。(続)
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ハリストス正教会
元町地区の3つのキリスト教会は、ロシア正教、英国国教会、カソリックで、このように狭い地域に異なる宗派の教会が、密集して建てられていることは大変珍しい。
ハリストス正教会正門
まず、函館ハリストス正教会は、ロシア風ビザンチン様式の優美な教会である。名前のハリストスとはキリストのことで、江戸末期、ロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられた教会で、国の重要文化財に指定されている。
聖ヨハネ教会
次ぎに、聖ヨハネ教会は、明治11年に建てられた英国国教系の教会である。この教会は、明治7年にイギリスの宣教師が伝道のため函館の地に訪れ、4年後の明治11年に現在の前身である教会ができたのが始まりと言われている。
聖ヨハネ教会正門
現在の教会は、上空から見ると十字の形をしたモダンな建物で、昭和54年に改築された。
カソリック元町教会
最後にカソリック元町教会であるが、江戸末期にフランスの宣教師が仮聖堂として建てた荘厳なゴシック建築の教会である。
カソリック元町教会2
六角屋根の上に載った大きな風見鶏と赤い屋根とでエキゾチックな雰囲気を与えてくれるこの教会は、江戸末期にフランスからやってきた宣教師が仮聖堂を建てたのが始まりだと言われている。
カソリック教会3
内部は細かい装飾がされており、とてもきれいで見応えがある。祭壇だけでなく、聖像や聖書の部分を描いた絵や天井のシャンデリア、さらには暗い建物内の雰囲気をさらに高めるBGMなどもある。
函館元町観光に訪れたならば、外観だけに満足せずに、可能であれば、是非建物の中へ入って見るべきである。(続)
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