Jump to navigation
ウチの子の通信簿をもらいに
小学校へ行った
結果はオールDである
ウチの子ったら
いつもこんな調子だ
イタリアの小学校の通信簿は
A~Eの5段階に分かれていて
もちろんAが最高の評価
国語(イタリア語):D
英語 :D
歴史・地理 :D
算数 :D
理科 :D
・
・
・
だからもう、が~っかり・・・
・・・というわけでは、全くない(笑)
5段階評価ではあるけれど
下から3つはこのような表示になる
NS non sufficente → 不可
S sufficiente → 可
B buono → 良
その上に次の2つがくる
D distinto → 優
O ottimo → 最優秀
ottimoオッティモは文字通り「最高の」評価で
先生たちは6月の学年末にしか与えない
ウチの子の学年は
4人の担任の先生が3クラスを見る
先生のひとりが
「学年末にはすべて"ottimo "だと思いますよ」
と太鼓判を押してくれた
だから、大満足の結果だ☆
これを見た人はきっと
ただの親バカ自慢と思うかもしれない
まあ、学校の評価がすべてではない
という見方もあろう
けれどもこの裏には
私たちの努力が隠されている
私たち夫婦は
どちらもイタリア人ではない →こちら
イタリアでは「外国人夫婦」だ
何も考えないでいたら
このオールDはありえない
私たち家族全員の努力の結果なのだ☆
ウチの子はイタリア語を
母国語のひとつとして
完璧に身に付けてくれた
それはそうと・・・
日本へ一時帰国していたことで
2週間分の授業の遅れが気になっていた
ところが、意外なことに先生は
「日本から戻って、また、だいぶ成長したようですね」
とおっしゃった
そうなのだ!
旅は人間の成長のための
最高のツールだった☆
ヒトの子の親になると
「かわいい子には旅をさせよ」
をいつしか忘れそうになる
親が思うよりずっと、子供はたくましい☆
授業の遅れは
友達が競ってノートを貸してくれたから
難なく取り戻せた
(↑先生いわく、ウチの子はかなりの人気者らしい☆)
人は全く環境の違う場所へ行くと
ものすごい刺激を受ける
感受性の強い子供なら
きっとその何百倍、何千倍だ
テーマパークもいいけれど
たまには旅に出て・・・
一緒に過ごして
一緒に感じて
一緒に考える
これはきっと貴重な財産になる☆
* * *
・・・ と、ここで
この記事は終わるはずだった
ところが次の朝
ものすごいものを見つけたのだ!
↑”ウチの子”画
ウチの子の文字で
イタリア語の注意書きが3つあった
ANTICHI EGIZI →古代エジプト人
ALFABETO DEGLI EGIZI →エジプト人のアルファベット
REGINA NEFERTITI →ネフェルティティ女王
そういえば・・・
これに関連した質問を
ウチの子から2つ受けた記憶がある
(↑かなり曖昧(苦笑))
「ねえ、ママ、これもらってもいい?」
使ってない栞(しおり)だった
本の間に挟むのに使うんだと思っていた
「ねえ、ママ、これ"Queen"ってことは"女王様"ってことでしょ?」
私は何かをやりかけていて
「うん、きっとそうでしょうねぇ~」
と適当に答えておいた
(↑かなり反省(涙・・・))
それにしても
これ、いつの間にやったんだろう・・・?!
お昼に学校から帰ってきて
ゆっくり皆でご飯を食べて
宿題をやって
通信簿をもらいにまた学校へ行って
あんまりいい天気だったものから
郊外へサイクリングに行くことにして
5時からはスポーツ教室があって
その後はウチに戻って
一緒に手打ちうどん(笑)を作って
夕食を食べて・・・
こんな時間は
どこにも無かったはずだ!
しかもよく見ると・・・
こりゃ、すごいぞ!
定規も使ってないし
透かしのワザもみられないし
見たまんまをほぼ同スケールに
写し描いている
し・か・も~!☆
アルファベットの表を写した脇に
自分の名前まで
ヒエログリフで書いてあるぅ~!!!
すんごい人がウチに居るもんだ☆
(↑か・な・り、尊敬!☆)
ん?!
で、古代エジプトのものだってことが
なんでウチの子にはわかったんだろう・・・(謎)
>>メールを送る >>他のイタリア関連記事を読む
2008-04-28
かわいい子には旅をさせよ☆国際版
ウチの子の通信簿をもらいに
小学校へ行った
結果はオールDである
ウチの子ったら
いつもこんな調子だ
イタリアの小学校の通信簿は
A~Eの5段階に分かれていて
もちろんAが最高の評価
国語(イタリア語):D
英語 :D
歴史・地理 :D
算数 :D
理科 :D
・
・
・
だからもう、が~っかり・・・
・・・というわけでは、全くない(笑)
5段階評価ではあるけれど
下から3つはこのような表示になる
NS non sufficente → 不可
S sufficiente → 可
B buono → 良
その上に次の2つがくる
D distinto → 優
O ottimo → 最優秀
ottimoオッティモは文字通り「最高の」評価で
先生たちは6月の学年末にしか与えない
ウチの子の学年は
4人の担任の先生が3クラスを見る
先生のひとりが
「学年末にはすべて"ottimo "だと思いますよ」
と太鼓判を押してくれた
だから、大満足の結果だ☆
これを見た人はきっと
ただの親バカ自慢と思うかもしれない
まあ、学校の評価がすべてではない
という見方もあろう
けれどもこの裏には
私たちの努力が隠されている
私たち夫婦は
どちらもイタリア人ではない →こちら
イタリアでは「外国人夫婦」だ
何も考えないでいたら
このオールDはありえない
私たち家族全員の努力の結果なのだ☆
ウチの子はイタリア語を
母国語のひとつとして
完璧に身に付けてくれた
それはそうと・・・
日本へ一時帰国していたことで
2週間分の授業の遅れが気になっていた
ところが、意外なことに先生は
「日本から戻って、また、だいぶ成長したようですね」
とおっしゃった
そうなのだ!
旅は人間の成長のための
最高のツールだった☆
ヒトの子の親になると
「かわいい子には旅をさせよ」
をいつしか忘れそうになる
親が思うよりずっと、子供はたくましい☆
授業の遅れは
友達が競ってノートを貸してくれたから
難なく取り戻せた
(↑先生いわく、ウチの子はかなりの人気者らしい☆)
人は全く環境の違う場所へ行くと
ものすごい刺激を受ける
感受性の強い子供なら
きっとその何百倍、何千倍だ
テーマパークもいいけれど
たまには旅に出て・・・
一緒に過ごして
一緒に感じて
一緒に考える
これはきっと貴重な財産になる☆
* * *
・・・ と、ここで
この記事は終わるはずだった
ところが次の朝
ものすごいものを見つけたのだ!
↑”ウチの子”画
ウチの子の文字で
イタリア語の注意書きが3つあった
ANTICHI EGIZI →古代エジプト人
ALFABETO DEGLI EGIZI →エジプト人のアルファベット
REGINA NEFERTITI →ネフェルティティ女王
そういえば・・・
これに関連した質問を
ウチの子から2つ受けた記憶がある
(↑かなり曖昧(苦笑))
「ねえ、ママ、これもらってもいい?」
使ってない栞(しおり)だった
本の間に挟むのに使うんだと思っていた
「ねえ、ママ、これ"Queen"ってことは"女王様"ってことでしょ?」
私は何かをやりかけていて
「うん、きっとそうでしょうねぇ~」
と適当に答えておいた
(↑かなり反省(涙・・・))
それにしても
これ、いつの間にやったんだろう・・・?!
お昼に学校から帰ってきて
ゆっくり皆でご飯を食べて
宿題をやって
通信簿をもらいにまた学校へ行って
あんまりいい天気だったものから
郊外へサイクリングに行くことにして
5時からはスポーツ教室があって
その後はウチに戻って
一緒に手打ちうどん(笑)を作って
夕食を食べて・・・
こんな時間は
どこにも無かったはずだ!
しかもよく見ると・・・
こりゃ、すごいぞ!
定規も使ってないし
透かしのワザもみられないし
見たまんまをほぼ同スケールに
写し描いている
し・か・も~!☆
アルファベットの表を写した脇に
自分の名前まで
ヒエログリフで書いてあるぅ~!!!
すんごい人がウチに居るもんだ☆
(↑か・な・り、尊敬!☆)
ん?!
で、古代エジプトのものだってことが
なんでウチの子にはわかったんだろう・・・(謎)
>>メールを送る >>他のイタリア関連記事を読む