2013-02-26

バリアのない旅に向けて

この前、「ユニバーサルツーリズムの実践」っていうお話を聞いてきた
場所は羽田空港
  ももたんち からすぐだから、ホイホイ行って来ました~

**************** **************** **************** **************** ****************

お話の中で
国際線ターミナルのユニバーサルデザイン
(誰もが使いやすいバリアフリーの設備)の紹介があった

  羽田空港は国内線の第1・第2ターミナルと、国際線用の
  3つのターミナルがあるんだけど
  国際線は2010年10月に新しく出来たターミナル

null空港の最新設備が
いろいろと備わっていて
「凄いな~」って思ってたけど

ユニバーサルデザインも結構凄い ^-^



聴覚に障害がある人に配慮されてるエレベーターの非常用ボタン


だけど、今回空港の建設段階から関わっている運営・管理会社の人のお話を聞いて
今まで気が付かなかった配慮もいっぱいあることが分った
  さすが、ももたんの好きな羽田空港!って自画自賛 ^0^

  自慢する理由がわからないって? まあまあ、固いこと言わんといて
  だって空港はももたんちから見えるんだよ
    自慢したくもなるじゃん ^0^ ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

バリアフリーについて考えるときに
どうしても
「車椅子ユーザーへの対応」が
目立ってしまう




車椅子ユーザーにも使いやすい
駐車料金支払機 


     もちろんそれも必要だけど
     耳や目に障害のある人、排泄にトラブルを抱える人
       それから空港という場所には
       大きなスーツケースを持っている人や
        日本語のわからない外国人だって
         【障害】を抱えている

   国際線ターミナルには外国人の利用も多いし
   いろんな人の障害をクリアできるように、いろんな設備を作ってある

いろんな立場の人を思いやってこそ
バリアフリーやユニバーサルデザインって言えると思う

びっくりぃ ^0^
羽田の国際線ターミナルには
なんと空港の中に
補助犬用のトイレがあるんだってぇ~




 補助犬用トイレ

補助犬って言うのは、盲導犬、聴導犬、介助犬のこと
  障害のある人の手助けをしてくれる賢いワンコ
  生きている動物だから当然のことながらトイレにも行く

補助犬はユーザーさんのトイレに【同行】するけど
そこでワンコがトイレを使っているわけじゃない
  でも室内や飛行機・電車の中にも補助犬は一緒に行動するんだから
  ユーザーさんは
  どこで、いつ、補助犬のトイレを済ませようかキにしているんだ

「出来れば屋外で」って思っていても
外出先や旅先ではうまい具合に場所が見つからないこともある
    第一
    目の不自由な人が知らない土地で
    目的のモノや場所を探すのはとっても大変なこと

  ユーザーさんは、ワンコのお尻に袋をぶら下げたり
  オムツを使ったりしながら
  他の人が不快にならない配慮と、補助犬のトイレ対応を両立させてる

そこで、補助犬のトイレなのだ
  これは画期的に凄いことだと思うんだ


補助犬用トイレは人間のトイレとは別の場所にある
  みんなが個室に入ってみたら
  ワンコが先に個室を占領しているってことはないから安心してね~
  
  補助犬用トイレは
  国際線ターミナル1階入り口近くの、案内所の隣
  鍵がかかっているけど案内所の人に言えば開けてくれるよ


★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

もうすぐ、お客さん6人と盲導犬2頭と、青森に行くんだ~
行きは飛行機、帰りは新幹線 ^-^
  残念ながらトイレがあるのは国際線ターミナルだけだから
  今回は使えないけど

さてさて、どんな旅になるかな
行ってきまぁす~

by ももたん
  ももたんにエールを送りたい人は ココをクリックして メール送ってね

観光地情報はコチラ 
  または、画面左側の海外情報 ヨーロッパ国別観光地情報のカテゴリーをクリック!!
お願い
  高齢者・障害を抱える方の旅の啓蒙・普及活動をするために
  ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
    読者を広げるブログランキングに参加しています
    良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票
categoryGUIDE DOG 空を飛ぶ   time21:30  authoryanagawa 

Comments

アサリ さんのコメント:

こんにちは。アサリです。
羽田空港国際線ターミナルに介助犬のトイレがあるというのはすばらしいですね。
これから羽田空港の長距離国際線が増えるのでありがたいですね。

ただ普通ペットは自分なりのトイレがありそこで用をたすと思いますが、
介助犬の用のたしかたの訓練はどうなっているのでしょうか。
2013-02-27 time09:58

ももたん さんのコメント:

アサリさん こんにちは~

ペットのワンコたちには縄張りというか
自分のお気に入りの場所はあるけど
でも、ワンコを旅に連れて行った時、旅の間ずっとガマンしてることはないでしょ
  ちゃんと、それなりの場所で御用を済ます ^-^
介助犬はその「それなりの場所」に対して
いっそうの訓練を受けている

時間配分はユーザーさんが配慮してる
「これから飛行機乗るから今のうちに済ませておこう」とか
「今までガマンさせていたから、このあたりで・・・」って感じに

そしていざ「さぁ、今ココで」って時にはワンコに声を掛けるんだ
「ワントゥー、ワントゥー」ってね

これが「ここでトイレをしなさい」っていう、掛け声なんだ
2013-02-28 time08:23

ももたんの妹 さんのコメント:

うちのワンコを訓練してください。
未だに家の「中」で自分の縄張りを広めようと努力しています。
2013-02-28 time19:18

ももたん さんのコメント:

ももたんの妹さん こんにちは~
そんな元気いっぱいのヤツ、誰も面倒見ないんじゃないのぉ

訓練センターに6ヶ月ほど閉じ込めてみたら?
  お利口になって帰ってくるんじゃない

介助犬だって
長い時間を掛けて訓練してもらうんだし
訓練を受けても
介助犬失格になっちゃうワンコだっているんだしね
2013-02-28 time21:26

ももの木 さんのコメント:

沖縄のホエールウオッチングから帰ってきたよ
天候にも、運にも恵まれ
クジラが遊泳する姿を楽しく見ることができた

旅に出る前に読んだ
ももたんの「バリアのない旅に向けて」という記事を思い出した

しかし
どう考えても車いすの人や目の不自由な人に
ホエールウオッチングの楽しみをさせてあげることはできない。

ハンディを持つ人は100%普通の人と同じことはできないと感じた
2013-03-07 time11:09

ももたん さんのコメント:

ももの木さん おかえりなさ~い
沖縄楽しんだみたいね

ももたんは見えない人たちと青森に行って
楽しんできたよ

ホエールウオッチング
ももの木さんが楽しんだのと「同じ」内容で楽しめなくても
車椅子を使う人も目の不自由な人も楽しめる
  ももたんは
  車椅子にを使う人とハワイでホエールウオッチングしたことある

見えない人は、チョっと判りにくいだろうけど
きっと楽しめるよ

********* ********* ********* *********

今見えてるももの木さんが急に見えなくなったら
ホエールウオッチングは楽しくないかもしれない
  それは音の聞き方、風の捉え方、潮の香りのかぎ分け方とかが
  上手にできないから
  目に頼って生きている人は他の五感は衰えがちだもんね

つまり
人それぞれ楽しみの持ち方も楽しむ方法も違うんだ誰だって
ホエールウオッチングを楽しめるんだよ
2013-03-07 time16:26