2011-09-13

真似っこ

あの地震や津波から半年
復興を目指して日本は頑張っているけど
被害が大きかった分、すぐに元通りにはならない
でも新しい総理大臣さんも復興に頑張るって言ってるし
頑張ろうね、日本
  ちなみに新しい総理は「どじょう総理」らしい
  やっと ももたんの時代が来たなぁ
  え、意味不明? ももたんの本名がヒントだよ 

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

ずいぶん前に聞いた話だから、もう大丈夫かもしれないけど
被災地では交差点に信号がないから交通がマヒしちゃうんだって
  計画停電や 
  信号が復旧設置されていなかったりするのが原因らしい

日本では余り見かけないけど、もしかしたらないのかな
ヨーロッパには交差点がロータリー式になっているのが多い
  ロータリーは
  信号がなくても、車が右や左に曲がれるスグレモノ

      交差点は2本の道が点で交わるから交差点でしょ
      ロータリーはその2本の道をサークル状の道路でつないであるんだ
        そこをぐるぐる回りながら  
        自分の行きたい道が来たらロータリーから出ていく

日本で言う2本の道が交わった交差点をロータリーにすると
サークル状の道から4つの方向に道が伸びていくことになるね

ロータリーは先に入っている車が優先、回るのは一方通行で逆周り禁止
交通ルールはそれだけ
  慣れないと始めは車の運転がちょっと難しいけど
  信号がなくても世の中が上手くいくんだから
  復興と節電の両方が必要な日本は
  ロータリー、真似てもいいんじゃないかなぁ

nullえ、それは交通量の少ない場所じゃないと
無理だろうって?

そんなことないよ
かの有名なパリの凱旋門
そこの周りは大きなロータリーになってるんだ

ロータリーから伸びる道路はなんと12本!!
  日本式に言えば
  6つの道路が交わる交差点に
  信号がないってことだ




凱旋門の周りのロータリー 
  車が何重にもなって走ってる

凱旋門を囲むロータリーは、何車線だったかなぁ、5車線ぐらいあったかなぁ

これだけ大きいと、へたっぴドライバーはロータリーに入るのが大変 ^-^
  先に入っている人が優先でしょ
  なのにロータリーが大きいから車がいっぱいで
  自分が入っていくタイミングが見つからないんだ
  
やっとロータリー入れたぁ
でも一番外側を周回していれば良いけど
進むにつれてだんだん内側の車線に入っちゃうから
  今度はロータリーから外の道に出られなくなっちゃう ^0^

それと何しろ道が12本もあるでしょ
「自分はどの道からロータリーに入って、次はどの道に行きたいんだ?」って
わかんなくなっちゃう ^-^
  ももたんみたいな運転へたっぴやロータリー初心者、
  それと建物や風景を見てもパリの街の方向感覚がつかめていない人は
  凱旋門のロータリーには入らないほうが良いよ ^0^

**************** **************** **************** **************** ****************

銀行がなくなっちゃって、
トラックみたいな車を改造して移動銀行にして被災地を回っているとか
  車の中にちゃんと銀行員さんがいて
  窓口業務をしてくれるんだって
それが、最近ATMの機械だけを積んだ車が登場したらしい

これは銀行員さんはいなくて
駅前とかにあるキャッシュ・コーナーが移動式になっているってことだ
なかなか画期的なシステム すごいね

去年の3月に
カナダのバンクーバーへパラリンピック応援に行ったとき
  2010 3 24  バンクーバー パラリンピック報告 その1 パラリンピックデビュー

null会場の近くに
クレジットカードで現金を降ろせる
ATMを積んだ車を見た
  



移動ATM 
トラックの荷台にATMを乗せるように改造したんじゃなくて
ATMが車本体と一体になっているのがスゴイ

画期的な日本のシステムも、海外には既に活躍中 ^-^
  日本でもイベント会場とかに
  こういう車が出没しているのかなぁ
  イベント会場では急にお金が要ることもあるもんね ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

で、今日のももたんは何を言いたいんだ?
つまりだね、
復興は全てを元通りにすることじゃなくて、よい未来を作っていけばいいと思うんだ
  そのために役立つモノが
  旅先にはいっぱいあるね~ってコト

視察旅行なんて堅苦しいこと言わなくても
どんなときでも何かを見つける旅をしてみると
それがいつか役に立つことがある
  旅で見つけた役立つモノをいっぱい真似っこして
  日本がしっかり復興していけばいいなぁって。

そういうことだ ^0^  

by ももたん
  みんなからのコメントも是非見てね 
  コメントが画面に出てない時はこの下にある Link の文字をクリックして♪


観光地情報はコチラ 
  または、画面左側の海外情報 ヨーロッパ国別観光地情報のカテゴリーを
  クリック!!
お願い
  高齢者・障害を抱える方の旅の啓蒙・普及活動をするために
  ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
    読者を広げるブログランキングに参加しています
    良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票
category ももたん のブログ  time19:11  authoryanagawa 

Comments

バージニア・ウルフ さんのコメント:

「良い未来」、本当に造っていきたいですよね。
いつも、ももたんさんの枠にとらわれない前向きな見方には刺激を受けています。

ところでこの”ATM搭載車”、私もこの間出先で見ました。
なんか、ガソリンスタンドみたいな場所に停められていて、
消防車みたいな形で色は赤。

「こんなのから本当にお金が出てくるのだろうか?」
「いやいや、それより、入れたカードが戻ってくるのだろうか??」と
疑心暗鬼で利用しました。

ちゃんと100ドルだか出てきて一安心。でも、ドキドキでした~。
2011-09-14 time01:41

柳川 ともみ さんのコメント:

バージニア・ウルフさん こんにちは~
そう!!もう移動ATM搭載車の体験者なのね~

たしかに、ちゃんとお金が出で来るか、
  入れたカードが戻ってくるのか、
不安なのはわかるわかる・・・

ずいぶん信用できるようになってきたけど
飲み物の自動販売機だって
金食いマシーンのことは多かったモンね

そういう意味で、日本の機械の正確さは凄いと思う
海外旅行は
日本の良さも発見できるよね
by ももたん
2011-09-14 time11:16

ももの木 さんのコメント:

ロータリーの話

町を設計する時、大きく分けると格子型と放射型があります

格子型の代表は平安京やそれを真似た京都
放射型の代表はパリ

格子型の交差点は4差路です
放射型の交差点はその中心に多数の道路が集まります 
その為にロータリーが設けられます

日本でも大正から昭和の初めにかけて放射型の街作りが流行りました
代表的なのは田園調布、板橋のときわ台、国立(全て東京)などです

これらの町は鉄道駅を中心に放射型になっているので
360度でなく180度の放射型になっています
  しかし、多くの道路が集まる中心の駅前には
  ロータリーが設けられています

また幹線道路が何本か集まる交差点にロータリーが設けられたことも有ります
有名なのは池袋の大ロータリーです
  これは車が増えて交差点処理が難しくなったので
  私の記憶では昭和30年代の末に廃止になりましたが
  地図を見ると5差路になっていて、その痕跡はあります

ヨーロッパなどでは、4差路でも小さなロータリーになっているところが多数有ります
  信号がなく車は常時通行可能です

しかし歩行者のことも考えてみましょう
車が常時動いているということは、交通量が少ない場合はいいのですが、
交通量が多い場合は、
歩行者は危険をおかして道路を横断しなくてはなりません

ヨーロッパの多くの国では
横断歩道の前に人が立つと車は止まってくれます
しかし横断歩道を人が渡っている時でも車が突っ込んでくる日本では
採用は難しいと思います

パリの凱旋門のロータリーは、ももたんも経験したと思うが、
凱旋門を見に行くには、ロータリーの車道を命がけで渡らなくてはなりませんでした
  しばらく行っていないので地下横断歩道ができたかも?

さらに交差点を横断するには歩行者は遠回りをすることになります

私はロータリーは車にとって便利でも、歩行者には優しくないと思います
2011-09-15 time01:25

しまうま さんのコメント:

ももたん目線 いつも感心。
ももの木さん知識 改めて尊敬。

ロータリー いいなと思っていたけど 確かに歩行者には優しくないですね。
ロータリー箇所には 放射線状に歩道橋造ったら
ロータリーから抜けられなくて迷走してる車を高見の見物 
面白いでしょうね。

でも日本の都市景観 益々醜くなる。やっぱり又 地下掘りかしら。
どちらも 我が日本では ありえない。

スリランカ いいな。 いってらっしゃ~い!
2011-09-20 time11:32

柳川 ともみ さんのコメント:

しまうまさん ももの木さん こんにちは~
スリランカから帰ってきたよ

ももたんがいない間に
ブログのコメントが「都市計画」大学の講義みたいになっちゃってた~

ももたんちの近くには
七辻(ななつじ)って名前の交差点があって
文字通り七本の道が交差している

ロータリーじゃないけどココには信号がない
交通量は、まあまあかな
  車がウインカーを左に出しても
  左側に道が3本もあったりするから
  「一体どの道に進みたいんだ?」って感じ
  当然みんなが徐行、一時停止の譲り合い
  信号がなくても結構うまくいっている

スリランカでは
普通の4つ角の交差点で車もかなり走っているのに信号がなかったりする
  早いモン勝ち的に交差点に入っていくんだけど
  ソレナリの秩序があって渋滞も事故もなかった
でも日本じゃこんな交差点は無理だろうね~  
  
ももの木さん
ももたんだっては何でもかんでもロータリーにしろとは言わないよ
  それは、その場所の車や人の量や
  交差点の形や大きさや
  いろいろ考えて何が良いか決めれば良いねって思うんだ

要は現状復帰だけをイメージして町づくりをする必要はないんじゃないかって
言いたいんだ
  ヨソの国の良いところは真似をしたい

確かに横断歩道で人が待っていても
日本じゃ車は停まらない
でも本当は停まるのが交通ルールでしょ
車が停まらないから造らないは、おかしいのだ!!

もちろん
パリの凱旋門の周りのような放射線に12本も道があるようなロータリーを
日本で造るのは難しいって、ももたんだって思う
  だけど、人も車もほとんど通らないような交差点に
  信号だけが付いている(点いている)のはどうかと思うんだよね~

ちなみに
凱旋門のロータリーには地下道があるよ
  地下道を通れば凱旋門のソバまで行かれるけど
  地下道は治安が悪いことがあるので余りスキじゃない

しまうまさん
というわけで、ももたんは地下道はオススメしないんだ

しまうまさんの案は、高見の見物には楽しいね~
  ちょっと興味あり ^0^

でもね、
歩行者と車とを立体的に交差させるときに
歩道橋を作って歩行者を上に行ったり下に行ったりさせるけど
車の方を地下に潜らせたりできないもんかなぁ
って考えている

ももたんちの近くにエレベーター付きの歩道橋が工事中
  階段部分にはスロープもついてるし
  きっと人も自転車も歩道橋の上を渡って
  交差点には入らせない造りになるんだろうなって思ってる

でも足が悪くて長い時間歩けないから自転車に乗っているような人には
あのスロープを自転車を押して上がるのは
  下りは勢いよく落ちていかないよう押さえながら降りていくのは
無理だと思う。
  
エレベーターには自転車を乗せちゃいけないとなると
  (多分エレベーターの大きさから考えてもそうなると思う)
こういう人たちはこの交差点を渡れなくなっちゃうよね

どんな歩道橋になるのかと心配しながら工事の行方を見守っているんだ

町づくりは
車も自転車も人も、若い人も障害がある人も、
たくさんの人のことを考えて造らなきゃいけないから難しい
  でも一度造るとカンタンには変更できないから
  しっかり考えて
  その場所に一番ふさわしいと思うものが出来上がって欲しいよね
by ももたん 
2011-09-23 time22:01