2008-02-22

快眠グッズ

先日友人に勧められてある本を読みました。
タイトルは「トイレはどこですか?」
筆者は世界各地の旅行をしながらその国のトイレ事情から
その国や日本との文化比較をしているらしい。

ももたんのブログで
バス停や鉄道駅での表示の仕方の違いから民俗比較ができることを書いたけれど、
【2008-01-24 ヨーロッパ個人旅行成功の秘訣(日本とヨーロッパの比較民俗論より)を見てね♪】
世の中にはいろいろな人が、
いろいろな題材で「研究」をしているんだと、面白かった。

そうそう、トラベルコンシェルジュとして多くの人の旅行のご要望を聞いていると、
旅行の楽しみ方も千差万別。
100人いれば100通りの旅行の楽しみ方があるなんて
言葉で当たり前のように聞くけれど、
それを実感している毎日。

えっと、いつもながら前置きが長くなっています。ここからが本題。
今日は私の快眠グッズを紹介します。
なんと寒い冬の時期でも、高温多湿の夏でも
この2つだけあればOKという優れものです。

それはタイシルクのパジャマドイツで買った羽毛布団

タイシルクのパジャマは3000バーツぐらい、日本円では1万円ぐらいだけど、
タイの人々の収入から考えれば3万円ぐらいの価値はあると思う。
パジャマとしてはかなり高価。
長袖・長ズボンの薄い生地のパジャマだけど、
Gパンの下にモモヒキ(せめてババシャツならぬババズボンと呼ぼう!)の時よりも、
パジャマのほうがはるかに暖かい
それでいて夏には長袖が暑い と感じることも無い。

羽毛布団はまだマルクの時代に6万円ぐらいで買ったもの。
免税の還付金があったので、実際は1割引ぐらいの額かな?
これがまた軽い! なんと600グラムしかないんです。
体の上に文字通り羽のようなフワッとかかり、重さを感じない。

もちろん大きさは普通の布団サイズ、
そんな布団をどうやって日本へ持って帰ったかって?
  実はちょうど子犬を運ぶキャリーケースを買っていて、
  その中に押し込んで帰りました。
  ふわふわの羽毛布団も空気を抜けば小さな塊
  押入れに布団をしまう時に、空気抜き取って
  布団をぺしゃんこにできるあのグッズがあれば
  スーツケースにだって入りますよ

そんなわけで無事我が家にある羽毛布団。
これに慣れてしまうと、日本の綿布団は重くてダメ
さらにその上に毛布をかけて・・・なんていう状態は
ももたんに「窒息しろ」といっているようなもの。
羽毛布団だって、日本のものは重たくて仕方が無い
  (ちなみに布団売り場で「調査」してみると
  日本の羽毛布団は1.2kg前後が多いようです
  私の愛用布団の倍の重さです)

日本の温泉旅館と違って、
外国のホテルには寝巻き・パジャマの用意は無い
タイシルクのすばらしさは自分で買って確かめるしかないけれど、
ドイツのホテルではこの羽毛布団であることが多くて
とってもうれしい

そしてなぜだかドイツ語圏だけでなくドイツ語が割合と通じる国や地域のホテルで
この布団にお目にかかる。
  たとえば同じベルギーでも
  フラマン語(オランダ語)を話す地区はドイツ語を話せる人も多いので羽毛布団
  ワロン語(フランス語)を話す地域だとそうでない、という経験が多い。

もしかして羽毛布団はゲルマン民族の文化?

「布団も、民俗比較の材料になるんだ」
  なんてことを考えながら、毎日快眠です

タイとドイツでお土産に迷ったら絶対お勧め。
でもちょっと高いので「自分用」のお土産かな

長年使い込んだ2点ものなので、
どちらも写真として紹介できる状態でなくてカンニンです・・・ ^-^
by ももたん 今日は。アサリです。久しぶりのブログ楽しみにしていました。
快眠グッツについて書かれていました。
アサリはずぼらな反面神経質なところもあります。国内外をとわず旅行に行くと寝不足になってしまいます。
海外だと時差の事もあるとおもいますが、とにかく夜何度も眼がさめたり、寝つけなかったりです。

ただ眠れないというだけならともかく、日中、観光のためのバスの中などでかなりの睡魔におそわれます。
バスの中で寝る事自体さほど問題ではないかもしれませんが、せっかくガイドさんが説明をしてくれているのになんだか申し訳ないと思います。
そしてロンドンでミュージカルを見に行った時も隣の席の方に「アサリさん」と体をゆすぶられた事もありますし、
スペインでフラメンコを見に行った時もいつの間にか眠ってしまい、終わったあとの雑踏で目がさめどこに自分がいるのかわからなくなったという経験をしています。
いろいろな方の旅行での快眠グッツあるいは快眠方法を伺えたらとおもいます。
これからもブログ頑張ってください。
categoryお土産  time13:52  authoryanagawa 

Comments

アサリ さんのコメント:

今日は。アサリです。久しぶりのブログ楽しみにしていました。
快眠グッツについて書かれていました。
アサリはずぼらな反面神経質なところもあります。国内外をとわず旅行に行くと寝不足になってしまいます。
海外だと時差の事もあるとおもいますが、とにかく夜何度も眼がさめたり、寝つけなかったりです。

ただ眠れないというだけならともかく、日中、観光のためのバスの中などでかなりの睡魔におそわれます。
バスの中で寝る事自体さほど問題ではないかもしれませんが、せっかくガイドさんが説明をしてくれているのになんだか申し訳ないと思います。
そしてロンドンでミュージカルを見に行った時も隣の席の方に「アサリさん」と体をゆすぶられた事もありますし、
スペインでフラメンコを見に行った時もいつの間にか眠ってしまい、終わったあとの雑踏で目がさめどこに自分がいるのかわからなくなったという経験をしています。
いろいろな方の旅行での快眠グッツあるいは快眠方法を伺えたらとおもいます。
これからもブログ頑張ってください。
2008-02-23 time13:19

柳川 ともみ さんのコメント:

アサリさん こんにちは。しばらくブログを書けずごめんなさい。
ずっと何を書こうかと内容を考えていました。
そのわりには、たいしたことを書いていない気もしますが・・・

はい、私も海外のバスの中では睡魔との闘いです。
ヨーロッパやアメリカ・カナダの東海岸側(ニューヨークとかトロントとか)は
日本との時差8時間前後あるので、
1日24時間の3分の一も体内時間をずらすのは結構しんどいですよね。
対策として海外へ向かう機内の中では現地時刻に時計を合わせて、
早くから現地時間に体を慣らすとか、
現地ではお日様と共に行動するとか言うけれど、
それが簡単にできるぐらいならば時差ぼけなんて言葉は無いかもしれない。

私も添乗員の仕事をしているので、
バスの中でお客様が寝ている姿はよく目にしますが、別に気になりません。
現地のガイドさんとお客様の様子を確認して、
2人で「寝てるね」と目で合図を送り、マイクを置くことも良くあります。
マイクを通す声が、ちょうど子守唄に聞こえてしまうのでしょう。
たぶん、現地ガイドさんも添乗員も
そういうお客様の様子は当たり前と受け止めているので
眠い時は寝てしまってもよいのでは。
ただ、バスの中であんまりぐっすり寝ると、
また夜に寝られないという悪循環となるので
それだけは注意してくださいね。
ご年配の方の中には睡眠導入剤を服用されている方もいるようです。
旅行先でどうしても眠れない方は、お医者さんに相談してみるのもよいかもしれません。
ただし、すぐに薬を処方してくださるかは責任持てませんが ^0^
byももたん
2008-02-24 time10:37