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2008-09-05

テツ子ちゃんの部屋

この間長野に行って、帰りの新幹線で釜飯の駅弁を買った
  おいしかった
駅弁も電車の窓から顔を出して買うことがなくなって
車内販売やホームや駅で買うようになっている
  (ももたんは何歳だろう? ^0^)

null東京駅の地下に久しぶりに行ったら
まるでデパ地下のような
食料品街になっていてびっくり

待ち合わせ場所として有名な「銀の鈴」も
何故かガラスケースの中に納まってるし
   もしかして本物の銀?


待ち合わせ場所の「銀の鈴」

お酒のバーカウンターまである店も!
東京駅でしか買えない日本酒も売っていた

    null  null
        駅構内で一杯!       隣の酒屋では限定品も販売

駅弁を車内の窓から顔を出して買った経験のある人は
東京の銀座線や丸の内線が
駅に近づくと車内の電車が消えたことを覚えていない?
  いつごろから電気が消えなくなったか覚えていないけど、
  少なくとも昭和の終わりには電気が消えていた

あれは第三軌条の線路によって起こった現象なんだ。
東京以外にも日本の各地に、特に地下鉄には第三軌条はあるから
電気が消えた体験のある人はいるだろうね
第三軌条は海外にもたくさんあるよ

第三軌条は英語で言うとサードレール、つまり3番目のレール
車輪が走る2本のレールとは別に、
電車に電気を取り込むための3番目のレールのことなんだ。

 ★ 第三軌条について詳しく知りたい人はここを見てね ^0^


テツ子のももたんだけど、鉄道の何でもかんでも好きなわけじゃなくて
線路関係がお気に入り。

路面電車とか、ラックレールとか、スイッチバックとか
第三軌条とか、ポイントの切り替え部分とか、転車台とか
廃線跡とか(レールがあってもなくても)
標準軌と狭軌のレールが同じ場所にあって線路が3本あることとか
そういうの、なんだかワクワクしちゃう ^0^
  ココまで読んでちゃんと意味が通じている人
  きっとアナタもテッちゃん・テツ子だね♪


どうやらももたんは、ももたんのパパに影響を受けてテツ子になったみたい ^0^
線路の上を走る車輪が
どうやってポイント部分で方向を変えて隣の線路へ走れるしくみとか
第三軌条のことをパパに教えてもらった。

パパは建築関係の仕事をしているので
趣味ではないけど鉄道には興味があるらしい。
この間廃線になった碓氷峠に行って
なかなか興奮しながら線路跡を歩いてきたらしい

  もしかして線路好きは遺伝 ^-^?

ちなみに、日本で最初の第三軌条はこの碓氷峠を通った信越本線
ここは66.7‰(パーミル)の峠越えがあった
今では信越本線の終点は横川駅で、碓氷峠には鉄道は走っていない

横川駅といえば峠の釜飯が売られていた駅
碓氷峠のあまりに急な坂を上るために
横川駅では駆動車をもう1台連結させた
その連結時間の合間に乗客が買っていたのが峠の釜飯なんだって。
  ももたんがこの間食べた釜飯だぁ

駅弁一つでも、勉強になるねぇ
勉強ついでに、
66.7‰とは横に1000メートル移動する間に上に66.7メートル上がる坂道
この角度の坂道は普通の線路でも不可能じゃないけど、
ここではアプト式のラックレールがつけられた

日本の営業用(旅客)の線路にはアプト式しかなかったので
ラックレール=アプト式と思っている人が多いらしいんだけど
アプト式はラックレールの中の一つの方式なんだよ
  ラックレールの詳しくはこちら

ラックレールが一番多い国はスイスなんだって
ももたんがスイスを好きな理由は、ココにもある ^0^
by ももたん

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