2010-04-30

巡礼の道 世界遺産サンチャゴ・デ・コンポステーラへの道

世界遺産っていうと
  古い建物とか、中世の街を残す都市とか、
  屋久島や白神山地のような自然とか、
ある特定の広さや大きさがあるモノが多いけど
道や鉄道といった線が世界遺産になってたりもする
  ももたんが好きなスイスのベルリナ線もその一つだね ^-^

鉄道はベルリナ線以外にも
オーストリアのセンメリング鉄道やインドのダージリン鉄道があるし
道だと、日本の熊野古道も2004年に登録された世界遺産。

熊野古道には(姉妹都市みたいな)姉妹街道があるんだよ
それが同じ巡礼の道で
世界遺産としては先輩格の
スペインの「サンチャゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼路」なんだ 
  こっちは、1993年に登録されている

サンチャゴ・デ・コンポステーラは
  長い名前なので、この後は短くサンチャゴって書くね ^0^
キリスト教の三大巡礼地の一つ
  あとの2つはバチカンとエルサレム

巡礼路にある都市は
町中を牛が駆け回る「牛追い祭り」やリオハワインで有名なパンプローナ
美しいイスラム様式の天井の大聖堂があるプルゴス
細かい模様がモザイク画のようなステンドグラスがあるレオン
ガウディの作品が見られるアストルガ
などなど
全長約800kmの巡礼の道なんだ~

nullももたん
この巡礼の道を歩いて
サンチャゴの大聖堂のミサに出て
巡礼証明書を貰ってきたんだ~

というワケで、
ブログの記事が
しばらくお休みになってて
ゴメンチャイでした ^-^


サンチャゴの大聖堂の前で
巡礼証明書を持つももたん




どんな旅だったか
少しずつ報告していくんで楽しみにしていてね~

 2010 5 2  巡礼者 ももたん
 2010 5 25  サンチャゴへの道
 2010 7 26  特別な年の巡礼
 2010 7 31  巡礼のクライマックス

by ももたん
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2010-04-24

S様からのお便り

「気ままぶらり旅 ドイツ12日間」ってタイトルをつけて
初めてのドイツに一人で出かけたS様からお便りをもらったよ

5ヶ月間、ももたんと一緒に自分のイメージにあう旅を作っていったS様は
未知の世界に不安を感じたり、旅の空の下の自分を想像したり
  でも、実際の旅と同じぐらい
  楽しい5ヶ月間だったと思うんだ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


プランニングそのものも、希望と提案によって練り上げて行く形なので、
コンセプトを具体的に持っているクライアントにとっては
とても頼りになります。

しかし、ツアープランそのものよりも評価したいのは、
非常にメンタルケアに長けていた事です。

初めて訪れる国で、(私の)希望により
その国の公共交通機関を使っての移動や探訪の為の企画・立案に、
決して意向を損なう事なく肉付け作業に付き合って下さり、
また帰国後のフォローも完璧にされていました。


自ら航空会社と旅先のホテルを予約を入れる事も可能では有るとは思います。
  徹底的に気ままな旅を堪能する事は
  いくらでも可能な状況に今はなっています。

しかし、旅をするとは何ぞやの意味を、
日々の姿は見えなくとも一緒に考えてくれる仲間の様な存在のコンシェルジュに
たくさんのヒントを頂きました。

プランニングも旅の一部である事に気付きました。

だから、今回の旅は今も尚興奮が覚めやらない程の満足感に充たされています。

また、四方山話から旅のプランを組む楽しい数ヶ月と、
非日常の極みの旅行を楽しむ為に、日々仕事と向き合いたいと思います。

本当に有り難う御座いました

2010-04-13

バンクーバー パラリンピック報告 その5 日本で開催するなら・・・

バンクーバーは
2月のオリンピック開催のときから「今年は暖かい」「雪が少ない!!」って
大騒ぎだったけど
  雪がないと冬のスポーツできないもぉん ^-^
3月のバンクーバーには雪のカケラもなかった
  なんてったって、東京よりも早く春の花が咲いてたしね~ ^0^

だけど、おかげで
車椅子を使っているももたんのダンナにとっては
街歩きの時に雪に悩まされることなくて、とっても助かった
  もし雪がたくさん積もってると
  車椅子で歩くのはとっても大変なんだ
冬のスポーツの祭典はしっかり楽しんで、街では春を感じてきたよ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

オリンピックの開催都市に名古屋・大阪・東京が名乗りでて
どこも結果は ^-^ だったけど
  日本でオリンピックを開催することになったら
  パラリンピックもオリンピックと同じ都市で開催するんだから
とーぜんパラリンピックも日本でってことになる

選手として、それから応援や観戦で、
パラリンピックの時には障害のある人が世界各国から日本にやって来る
彼らがパラリンピックや日本を、楽しんでもらえるように十分な準備が必要だよね

ももたんは今回初めてパラリンピックに行ったんで
「歴史」がわかんないんだけど
  もしかしたら、1998年の長野パラリンピックでも
  十分に対策ができてたのかもしれないけど
もし日本のどこかの街でパラリンピックをするとしたら
今回ももたんたちがバンクーバーで体験した心地よさを
どれぐらい体験できるかなって気になった

**************** **************** **************** ****************

ホテルから試合会場までは電車で行ったんだけど
車椅子を使っている人がホームに行く時は
駅員さんに声かけて手助けをお願いして・・・なんてことしなくても
エレベーター完備、完璧
  ホームと電車の隙間もほとんどない ^-^

null電車の駅から試合会場までは
歩くと15分ぐらいかなぁ
で、試合会場に行く人のために
専用のシャトルバスがある

  このシャトルバスだって
  リフトが付いていて
  車椅子を使う人も
  ちゃんと乗れるんだよ

試合会場へのシャトルバス

バスは次から次へとやって来るけど、どのバスもリフト付き
  「車椅子をご使用の方は、このバスではなく、
  次に来るリフト付きの専用バスをご利用下さい」
  なんて言われない
それだけの数のリフトバスが、バンクーバーにはあるってことだよね~

デパートの入り口とか、ドアをあけて建物の中に入るとき
車椅子に乗っている人が自分でドアを開けて入るのは
実はかなり大変な動作
  カナダでは自動ドアは少なくて、ほとんど押し戸(引き戸)なんだ
  冬の寒いとき、外の冷たい空気が建物の中に入らないよう
  自動ドアは少ないんだ
  って、ももたんは勝手に思っている ^0^ 
そういう場所ではドアの近くに車椅子マークの押しボタンがあって
ボタンを押すとドアが自動で開くようになっている
  泊まったホテルの入り口にもあったよ

空港やホテル、美術館や水族館、ショッピングセンターやレストラン
パラリンピック開催都市には試合会場だけじゃなくて
いろんな場所で
いろんな障害のある人に対するサービスが必要

それも車椅子を使っている人たちが
団体で観戦に来ることだってあるから
もし一度に大勢の車椅子を使う人が、まとめてドットやってきたとしても
対応できる<数>も求められるんと思うんだ~
  例えば
  「ウチのホテルには障害者用の部屋が1部屋あります」
  「試合会場に車椅子用トイレ1ヶ所あります」では
  済まされないってことだ

それと、冬のパラリンピックでは
道の雪かきをしっかりして
  足の悪い人が滑らないように、車椅子を使う人が通れるように、
そういう配慮だって必要だと思う

そうすると
車椅子用トイレがあっても、手話のできるボランティアスタッフが大勢いても
点字ブロックが街中張り巡らされていてもダメで
  つまり主催者とか、福祉関係の行政とか、
  観光業の人たちだけが頑張ればいいんじゃなくて
市民レベルでお客様をお迎えする心意気が開催都市には必要だよね

日本は、本当にソコまでやるぞ、できるぞってコトで
オリンピックとパラリンピツクを誘致していたのかなって
ちょっとだけ疑問に感じたんだ~

ももたんの取り越し苦労だったら
誘致していた都市さん、ゴメンネ

**************** **************** **************** ****************

null試合会場に行くときに乗った電車
日本と同じで
「黄色い線の後ろまで
お下がりください」
  って注意書きがホームにある

黄色い線は点字ブロックなのも
日本と同じ ^-^


カナダの電車のホーム

でもね~
その点字ブロックはホームの端っこからあって
最初は「線の後ろまで下がったって、これじゃあ電車とぶつかっちゃいそう!!」
って思ったんだけど
点字ブロックの一方がホームの端ってことがはっきり理解できるから
目の悪い人が誤ってホームから落ちることはないかもって気が付いた
  それに点字ブロックの幅が日本の2倍ぐらいあるから
  ちゃんと後ろに下がれば電車にぶつからないだろうし ^0^
  
日本の点字ブロックの引き方は
ホームから端から50センチぐらい内側にあるんだけど
その位置だと点字ブロックのどっち側がホームの端っこかがわかりにくくて
点字ブロックがあっても
ホームから落ちちゃうことがあるんだって

もしかしたら、カナダ式の方が良いのかな~

で、ついでの話なんだけど
この電車を動かす電気は
サードレールから取り入れていて
 サードレールとは何ぞや?って思った人は
 ココをクリックリしてね


万が一線路に下りて
高圧のサードレールに触っちゃったら大変でしょ
で、「高圧電流危険」の看板が
ホームから見える位置にあったけど
触れたら危険、 っていうより
電気ムチにでも撃たれたような絵だよねぇ
この看板 ^0^
高圧電流注意の看板

2010 3 24  
バンクーバー パラリンピック報告 その1 パラリンピックデビュー

2010 3 29  バンクーバー パラリンピック報告 その2 決勝進出をかけた戦い
2010 4 3  バンクーバー パラリンピック報告 その3 応援合戦
2010 4 10  バンクーバー パラリンピック報告 その4 裏方の活躍

by ももたん
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2010-04-10

バンクーバー パラリンピック報告 その4 裏方の活躍

さてさて、劇的な予選を勝ち抜いたスウェーデンとカナダとが、
それから
韓国とアメリカが、決勝戦進出かけて準決勝を戦った

nullスコットランドの衣装を来た
高校生ぐらいなんだろうか
  外人さんの年齢はわからん ^-^
スコットランドの伝統楽器
バグパイプの演奏で
選手が入場~ ^0^


選手入場行進は
  バグパイプに合わせて


バグパイプ隊も
予選の時は3人だったのに、今日は5人にパワーアップ

バグパイプはスコットランド、つまりイギリスの北の方の伝統楽器だけど
移民の国カナダにスコットランドの人が伝えたんだろうか
  それともかつての大英帝国時代の名残なんだろうか
とにかくカナダには、
バグパイプの楽隊に導かれて入場するっていう文化があったよ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
準決勝はカナダと韓国が勝って午後の決勝戦へ
  スウェーデンとアメリカが銅メダル争い

null決勝戦ともなると、会場もさすがに満員御礼 ^0^
  車椅子用の砂被り席も満員になったよ
どんどん盛り上がってくるカナダの応援団も、
ますますヒートアップ!!
  って思ったら
金メダルをかけた最後の真剣勝負
固唾を呑んで見守っている感じで
逆に静かになっちゃった ^-^



満員の車椅子利用者席


試合は第4エンド終了の時、カナダは8対1で優勢
韓国だって7点差になっても
途中でギブアップしない
第7エンド終了の時には2点差まで追いついてきた
  どっちが金メダルかは
  最終の第8エンドが終わらないとわからない試合 ^0^

カナダの司令塔のおっちゃんは
対戦相手チームだろうがナンだろうが、ゼッタイ拍手を送りたい完璧なショットをする
  静かに見守るカナダ応援団も
  ここぞとばかりに黄色い歓声と赤い旗で大声援 ^0^
でも声援に応えるわけでもなく、嬉しそうな顔をするわけでもなく
もくもくと自分の仕事をこなしている
  渋いんだよなぁ、

null  そのおっちゃんも
  最後に自分のショットで
  金メダルが決まった瞬間
  笑顔になったよ

やってくれるよなぁ、このおっちゃん
ももたんこのおっちゃんの
ファンになっちゃった
  でも名前わかんない ^-^

ももたんがファンになった
カナダチーム司令塔のおっちゃん



車椅子カーリングは
地元カナダの優勝、
韓国が2位、スウェーデンが3位で終わった


金メダルを胸にして
大声援に応えるカナダ選手団


惜しかったよね~
日本は予選でスウェーデンに勝ってるんだから
もしかしたら、銅メダルもらえたかもね ^0^

**************** **************** **************** ****************
nullバンクーバー パラリンピックを盛り上げてくれたマスコットのSumiちゃん
  ウィスラーに住んでいる動物の精霊で
  雷神鳥の羽と熊の足を持っているんだって
  いつもかぶっている帽子は
  シャチの形をしているんだよ
  好きなものはアルペンスキーと、
  ホットココアらしい ^0^


ももたん、Sumiちゃんと記念撮影して
Sumiちゃんのほっぺにキスしてきちゃった

Sumiちゃんとももたん

オリンピックとパラリンピック
この2つ合わせてバンクーバー2010のイベントでは
Sumiちゃん以外のマスコットも活躍していたんだけど
いろんなマスコットのかわいい映像が見られるからここをクリックリしてみてね

Sumiちゃんだけじゃなくていろんな人の協力があったんだよ
  バグパイプの楽隊もそうだし
  試合の時は選手が投げるストーンの管理をするスタッフもいた

ハウスからはじいたストーンを集めて
投げる選手の順番ごとに
ストーンを番号順に並べ直す

ストーンはどれも同じに見えるけど
一つずつ番号がふってあって
選手は
いつも同じ番号のを投げていたんだ


ストーンを磨くスタッフ 
 横にはストーンを並べる順番を描いたオーダー表もあるでしょ


ストーンは同じように見えても、少しずつ何かが違って
回転が違っちゃったりするんだろうね
ビミョーな変化が
大きな影響になっちゃうスポーツだからね

選手たちが投げるストーンはスタッフが一つ一つ丁寧に磨いて
それから選手の足元まで持っていく
  19.6㎏もあるから、
  正確には持ち上げるんじゃなくて、氷の上を引きずって行く
中腰で重たい物を引きずるのは結構の重労働だろうなぁ
それをずっと、冷たい氷の上で作業しているんだからね・・・

メダルの授与式の時に
拍手や歓声を浴びるのは選手たちだけど
ももたん、はこういう裏方の人にこそ
「ありがとう、あなたのおかげですばらしい試合を見せてもらえたよ」って言いたいな

だってね、とっても感動したんだよ、パラリンピック

2010 3 24  
バンクーバー パラリンピック報告 その1 パラリンピックデビュー

2010 3 29  バンクーバー パラリンピック報告 その2 決勝進出をかけた戦い
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2010 4 13  バンクーバー パラリンピック報告 その5 日本で開催するなら・・・

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2010-04-03

バンクーバー パラリンピック報告 その3 応援合戦

日本の応援をするとき「ニッポン、チャチャチャ(手拍子)」で
応援するのがなぁんとなくスタイルになっているよね
  アメリカだと「U S A、ユー・エス・エー」の掛け声
カナダはこのアメリカの応援テンポと同じリズムで
「GO CANADA GO、ゴー、カナダ、ゴー」って言うんだ

それと山に行くと「やっほー」って叫ぶリズムで
「カーナダ~」って誰かが言うと
会場の反対側にいる人が同じように言い返す
  山びこのようなんだよ
  カナダにはきれいな山がたくさんあるもんね ^-^

あとね~ 座りながら床を足で打ち鳴らすんだ
  ドンドンドンドンって
  誰かがやり始めると たちまち会場中が床踏みの嵐 ^-^
  大勢でやるから結構な迫力だったよ
なぁる程!! 
これなら鳴り物入りじゃなくても鳴り物付きで応援ができるね

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
予選を戦い抜いて、日本チームは10位と決まったとき ^-^
4つあるレーンの一番向こうではカナダ対イタリア戦だった

カナダは既に予選1位で決勝進出が決まっているけど
イタリアは暫定4位タイ
  そんで、同じ順位のスウェーデンが予選最後の試合を勝ったから
イタリアはココで負けたら予選敗退が決定になっちゃう必死の戦いなのだ

予選の最終戦だけあって
会場はカナダの応援団がずいぶん多くなった
勝たなくても決勝進出は決まっている余裕のカナダだけど
やっぱり勝つほうが気持ち言いよねぇ
  ということで、カナダの応援団は盛り上がっている

ホームグランドでの試合でなく
対戦相手の地元で試合をするとこんな感じになるのかぁ
「これがアウェーの雰囲気なんだぁ」って実感

と・こ・ろ・が、
最後まで試合の行く末が予想つかないゲームになった
  会場内のモニター大画面も
  カナダ対イタリア戦を映し出している
投げるごとにハウス中央にあるストーンの色が変わる

第7エンド終了ではカナダが優勢、
第8エンドは
カナダは先行で、カナダ最後の一投
ど真ん中にあったイタリアのストーンをカナダははじき出した
  大・大・大歓声 ^-^ ドンドンドンドン床が鳴る ^0^

そして運命の時
イタリアが最後のストーンを投げたときに
イタリアは自らの運命を自らの手で決める事になる
  このアウェーの空気の中で
  果たしてどうなることやら・・・

するとカナダを応援するカナダ人たちは
「シー(静かに!)」 「シー」って口々に言い出した
  カーリングが精神統一が必要なスポーツだって、ちゃんとわかっている
  もちろん、自国のチームとの勝敗をかけた時だって
  相手の精神統一を妨げるようなことはしない

シーンと静まり返った会場(他の3つの試合は既に勝敗が付いていた)
  会場にいる全ての目が
  イタリアのストーンの動きに注目している

ストーンがキューから離れた!!
  画面を写すカメラもストーンを追ってる
そして、そして、
イタリアのストーンがハウス真ん中で停まった ^0^

劇的なイタリアの勝利!!
ももたん、感動の嵐で目から大量の雨が落ちてしまった ^-^

**************** **************** **************** ****************
最後まで戦ったイタリアもすばらしかったけど
カナダ人の、カーリングが何たるかをわかって応援している姿に
すっごく感動しちゃった ^0^
  イタリアチームに、
  スタンディング・オベーションで声援も送っている

きっと、カーリングは
カナダの人にとって誰もが身近で楽しめるスポーツなんだろう
  むやみやたらに応援の声を上げたりはしないし
  まして、応援の声で相手チームを貶めるようなこともしなかった
強いチームっていうのは、みんなの力の結晶なんだなぁって思ったよ
カナダ、アンタは偉い!!

イタリアは4位タイの結果で予選を終えた
  それで明日の予備日はイタリアとスウェーデンの
  決勝進出をかけたタイブレーク戦となった

こりゃ、イタリアを応援しなくちゃ~
って思ったけど
もともと予備日なのでチケットを買っていない

で、準決勝の日に会場に行ったら
昨日イタリアはスウェーデンに負けちゃったんだって
  やっぱ、ももたんが応援に行かなかったからだよなぁ

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2010 3 29  バンクーバー パラリンピック報告 その2 決勝進出をかけた戦い
2010 4 10  バンクーバー パラリンピック報告 その4 裏方の活躍
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