2008-06-29

地方の小さな町が魅力的 ♪ オーダーメイドだから行かれるドイツのお勧めの町

ヨーロッパで買ったヨーロッパの地図を見ていると
町の名前の後に★マークがついている

大きな街は星が2つ、小さな町は1つみたいに、数がそれぞれ違う
  最初は町の大きさを表しているのかと思ってたけど
  どうやら「観光する場所としてのお勧め度」を
   ★の数で表しているみたい

説明をみると 
2★は Worth a Journey 1★は Worth a Detour と書いてある
日本語にすると、
「旅行で訪れる価値のある町」 「回り道をする価値のある町」
という感じ?

首都とか、知名度のある街は2★のことが多いけど
小さな町なのに2★のところや、
遠回りをしてでも行ってみたい1★の町、
ももたんの経験によると?
そういうとこの方が、いっぱいある気がする
ヨーロッパらしい(その国らしい)景色や建物が

もちろん、ももたんのお勧めはそんな町 ♪
でもね、パッケージツアーで
「ももたんお勧めの町」を観光するツアーはほとんどないんだ
だからこそ、オーダーメイドの旅行をするなら
こういう町に是非行ってもらいたい ^0^
徒歩観光で十分に回れるというのも魅力だよ ♪

じゃあ、ももたんお勧めのドイツの町をいくつか紹介するね

************** ************** ************** ************** ************** **************


西ドイツのバッハラッハ Bacharach ★
ライン川くだりの途中にある町なので
記憶にある人もいると思うけど
  (名前も面白いし ^-^)
素通りしないで、
  船から下りて観光して欲し~い
船から下りると こぉんな町並みが!
奥の赤い木組みの家は
1368年にできた建物なんだよ
6月と10月にはワイン祭りもあるよ



南ドイツのマウルブロン Maulbronn  ★★
ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』 や 『地と愛』の舞台の
マウルブロン修道院がある
ヘッセ自身もこの神学校で学んでいるから、
ここにくると『車輪の下』のお話も実感が沸いてくるよ





  東ドイツのマイセン Meissen ★
  ドレスデンからマイセン磁器工房を見に行くツアーは多いけど
  マイセンの町の観光、忘れないで
  高台にあるマイセンの町から見るエルベ川も素敵だよ



北ドイツのツェレ Celle ★
エリカ街道にある北ドイツの真珠といわれる町
木組みの家が、とってもかわいい
 エリカ街道じゃなくて、
 メルヘン街道の町に推薦したいぐらい ^0^



あれ、どの町もあんまり聞いたことないなぁって思わない?
でもね、どれも2★、1★のお勧めの町なんだよ。

知名度ではなく、★の数で観光する町を決める
  ヨーロッパだからできる、
  そしてツアーではできない、オーダーメイドだからこそできる技。
みんなも是非「回り道」の旅をしてみてね
by ももたん
続きがあります

2008-06-24

車椅子を使っている人は、どうやって飛行機に乗るの? その2 (オーダーメイド旅行のご案内)

ももたんは、オーダーメイドの旅をしたい方のお手伝いをしている。
  既製のツアーでは満足できない、
  もっと自分らしい旅を、って思っている人には
  是非お勧め。
  自分の好みの、自分にフィットした旅行ができる。

null
それは既製の服と
オーダーメイドとを比べてみればわかるよね。
 まだまだ成長期のももたんは、 
 (ただし 「たて」 ではなく 「横」 に ^0^ )
 せっかく買った
 被り物系のブラウスの袖がきつかったり
 脱ぐのに困ったりする




ブルガリアで買ったブラウス
刺繍はシルクでハンドメイド、民族衣装のデザイン
  ただ、腕を上げると脇が ちとキツイ・・・

Fhoto by Udagawa


ただし、オーダーメイドにも欠点もある。
既製品ならば買い物に行ったその日に買ってすぐにでも着れるけど、
オーダーメイドは何度も店に通って
デザインや生地、ボタンなどを選んで
仮縫いをして自分にフィットするかを確かめて
それからやっと出来上がってくる。
  あ、最初に店選び というのも必要だね。

時間や手間ヒマをかけて
やっと世界にひとつだけの1点ものが完成するけど
料金も既製品と同じ、と言うわけにはいかない。

  ★☆ 旅行のオーダーメイドも同じなんだ ☆★

「適合する、合う」という英語でFIT フィットというけれど
旅行の業界用語で個人旅行のことをエフ・アイ・ティー と言うんだ。
  これって FIT というスペルなんだよね。
  ・・・ちょっと意味深、今気がついた。

既製品とオーダーメイド、
  良いとこと、悪いとこの両方を知って
  どっちがより自分の好みに合うかを
  出来上がった物だけでなく手間ヒマや料金のことも考えて
  選んでいけば良いよね。


オーダーメイド旅行の魅力は ↓
2008.6.29 地方の小さな町が魅力的 ♪ オーダーメイドだから行かれるドイツのお勧めの町

*************** **************** ****************
車椅子も既製の車椅子とオーダーメイドの車椅子があるんだ。
  既製の車椅子は安いし、
  いまどき ちょっとしたスーパーでも売っている
だけど1日の大半を車椅子に座って生活する人にとっては
背もたれの高さや角度、座面の高さ、ひじあての位置、
フレームの素材(車椅子の重さにかなり影響する)
その他いろいろな部分が既製品では通用しないので
オーダーをすることになる。

そうすると車椅子の幅も変わってくる。
できるだけ幅は狭いほうが、家の中で、町で、
「狭くて通れない」ことが少なくなる。
でも自分の腰幅より狭く造れないから!(あたりまえだ)
車椅子によって幅も変わるんだ。
  というか、正確にはユーザーさんによってということね♪

子供用のバキータイプのような車椅子もある。
これならば機内の通路は通れるかも。
大人が乗っている車椅子、 これは機内の通路を通れない
ビジネスやファーストクラスなら通れるかもしれないけど・・・

「私、まったく歩けないんです」

それなら ももたんに任せて!


 ももたん待望の?お姫様抱っこ  
 じゃなくて、
 ちゃんと機内に入るための
   幅の狭い車椅子というのがあるんだよ

諦めないで大丈夫だよ ^0^



機内に入る時だけじゃなくて
飛んでる時だって 
飛行機の中には車椅子があるんだよ
(これは機内搭載の車椅子)


2008.6.1  車椅子を使っている人は、どうやって飛行機に乗るの? その1

by ももたん
  ももたんにエールを送りたい人は ココをクリックして メール送ってね

ももたんと話がしたい人はコメントを書くかメールを送ってね 
by ももたん の部分をクリックするとメールが送れるよ ♪


★お願い★
 高齢者・障がい者の旅の啓蒙・普及活動をするために
 ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
 読者を広げるブログランキングに参加しています
 良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票
続きがあります

2008-06-20

世界の常識 日本の非常識

世界中のどこでもアイスコーヒーが飲めるのが常識と思うのだろう、
この間のアイスコーヒーの話題は反響が大きくてびっくりした。
2008.6.16 日本のアイスコーヒーは世界一! の記事はこちら

韓国にすんでいた友人からも面白い話を聞いた。
  韓国のコーヒーはとても薄いらしい
  だけど最近は★バックスも韓国に出来て
  ヨーロッパ風の濃いコーヒーも飲めるようになっている。

  ★バックスのコーヒーを飲むことは一種のステイタス
  多くの人がそのコーヒーを手にしているらしい。
  でも濃いコーヒーは苦手・・・という人のために
  なんとお店の中にコーヒーを薄める用のお湯があるとか。

国によってコーヒーのあり方もいろいろだぁ

ももたんはこの間ブルガリアに行ってきた。
ブルガリアは初めて行く国で、
ももたんにとって49番目の国 (タブン)

海外に行くと、ももたんは よく絵葉書を書いて送る
だから切手を買いに郵便局に行った。
2008.5.6 郵便でぇ~す の記事はこちら 

日本まで1.4レヴァ(約120円)
飛行機代を考えると、ホント安いもんだ。
  お金を払って
  1レヴァの切手と0.4レヴァの切手の2枚をもらった。

そうしたら一緒にいた人がすっごく不思議そうな顔をした
「切手、1枚じゃないんだ」 ってね。
  そっか、日本だと大抵必要な金額の切手が1枚であるよね。

でもももたんは、その人がそういう反応をしたことに驚いてしまった。
  もしかしたら、ももたんの感覚は
  日本仕様ではなくなっているのかな・・・ 

**************** **************** ***************
ホテルに宿泊すると「お客様アンケート」なる物が部屋にあったりする。
ホテルの支配人に
サービスがどうだったとか、アンケートとはいえ、直接話ができる。

日本でこういうアンケートを見ると
「お気づきの点はございませんでしたか」というような聞き方をしてるけど
  書く人(宿泊客)にしてみれば
  悪くて気にいらなかったこととか
  ここを改善して欲しいという内容を書くことが多いみたい。

この前オーストラリアで見たアンケートは
「良いサービスをしているスタッフがおりましたらお知らせ下さい」って書いてあった。

まったく逆の発想だよね。

でも誰だってさ、
しかられるより褒められたほうが嬉しい
  人間関係だって、職場の雰囲気だって、
  良い人を褒めるのではなく悪い人をしかっていると
  「空気」が悪くなるよね

日本の人は他人を褒めることをあまりしないね。
「あなたの今日の服、素敵ね」
ブルガリアでは現地のガイドさん(女性)に何度も言われた
  こういう言葉は男性が女性に、
  夫が妻に言うだけではないのだ。
  恋人や夫が「私が髪型を変えたのに何も言わない」と嘆く前に
  自分から相手のことをいろいろと褒めてみてはどうだろう

「他人を褒める」 のは
以心伝心の日本の文化では馴染まないかもしれないけど
外国の良いものは日本で非常識でも?(少なくとも日常的ではない)
積極的に真似をしたいな。

さあ、今日は誰かを褒めてみて♪
ダンナでも、子どもでも、犬でも、
道ですれ違った知らない人でも(ただし、この場合は独り言で ^0^)
by ももたん
続きがあります

2008-06-16

日本のアイスコーヒーは世界一!

海外旅行から帰る頃になるとお客様の中から
「日本食が食べたい」「ラーメンか、日本そばか」なんて声が聞こえてくる。
  ももたんはそれほど日本食にこだわっていない。
  好き嫌いがないわけじゃないけれど、
  どの国にいってもその国の料理が美味しいと感じる。

添乗員という仕事ができる要素には
 旅がすき、接客サービスが好き、
 好奇心強い、前向き・積極的、
 晴れオンナパワーがある? 笑顔がかわいい?! 
と、いろんなことが考えられるけれど、
どこでも寝られる、何でも食べられるというのが実はとっても大切なんだ。
枕が替わって寝られない、食べ物が口に合わないなんて言ってられないモンね。
  要は 単純バカ ということかもしれない ^0^

でもももたんだって、日本に帰ると欲しくなるものがある。
それがアイスコーヒー。

海外にはアイスコーヒーはない。正確には日本と同じようなアイスコーヒーがない。
例えばアジアに行くと
インスタントコーヒー(言っておくけど、コーヒー豆よりもインスタントのほうが高価)に
クリームとコンデンスミルク(イチゴにかける甘ぁ~いアレ)をたっぷり入れたコーヒー
  HOTが多いけれど、時にはこれを冷たくしたアイスコーヒーを作ってくれる。
  美味しい♪ 南国の太陽で疲れた体には甘くて最高♪

ヨーロッパのカフェでICE COFFEE の文字を見ることがある
(ICED COFFEEではない)
  これはアイスとコーヒーが一緒に入った飲み物で
  つまり日本ではこれをコーヒーフロートと呼ぶ ^-^

ガムシロの入っていない
  すっきりとしたアイスコーヒーが飲みたいんだけどなぁ


というわけで、成田に着くとアイスコーヒーを飲んでしまうことが度々ある。
ももたんにとっての日本の味はアイスコーヒーなのだ。

*************** **************** ****************
この話をオーストラリア人にしたら
「アイスコーヒーってただ、暖かいのを冷やしただけでしょ」と
言われた。
「違う!ちゃんとアイス専用の豆だってある」って反論したけれど
日本のアイスコーヒーを理解していない外人さんには
ももたんの切なる思いはわかってもらえないだろうな・・・

みんなにはわかってもらえる?!
by ももたん
続きがあります

2008-06-01

車椅子を使っている人は、飛行機にどうやって乗るの? その1

車椅子を使う人と一緒に北海道に行って来た、とブログに書いたら
「飛行機のタラップをどうやって乗り降りするの」という質問が来た。

ボーディングブリッジが飛行機と建物をつないでいることが多くなったけど
時々タラップで乗り降りすることがあるよね。
ボーディングブリッジを使わない状態のことを
「沖止め」って言うんだけど、
到着地の羽田ではもしかしたら沖止めになるかもしれないって
  釧路空港のスタッフに言われた。

沖止めになったらどうするかというと、
機内食とかを機内に運ぶリフトがあるんだけど
それと似たような構造の車で
車椅子を使っている方を機内からおろせる特別な車があるんだ。

といってもいきなり滑走路と同じ高さの地面まで降ろして、
空港内(滑走路とかの近く)を歩くことはないから
その車でターミナルまで移動して、そこで地面の高さまで降りる。
  (搭乗の時はこの逆の動作)

null 空港によってはいきなり地面まで降りて
 飛行機を見上げながら
 ターミナルの建物まで歩くこともある
   (島の空港とか規模の小さい空港は
    こういうことが多いね。
    建物の入り口に
    ARRIVAL なんて書いてあると
    島にきたぁ~ という気分になれる

 「本来はもう少し先まで行くんだけど、
  ここで降りると便利」と、
 変な場所で降ろされて
 入国のスタンプをもらったこともある。
    ・・・どこの国のことだったかな・・・
 オーストラリアにて
   この時は直接地面に降りました



釧路からの飛行機は
結局ボーディングブリッジを使う場所に着いたけれど
予定していたゲートとは違う場所だった。
  羽田の離発着便がとても混んでいたためみたい

釧路を出発する時点でも
羽田が混むことがわかっていたんだろうね、
  「もしかしたら沖止めになる」
  「もしかしたらそのときに特別な車の手配もできなくて
   空港スタッフがお手伝いして(抱えて)
   タラップを降りていただくかもしれない」 
って、釧路空港で言われたよ。
「今回のお客様の車椅子は80キロあるので大変ですよ」とは
伝えておいたけどね
(乗っている人の体重を併せると120キロとかになる ^0^ )

************* *************** *************
ももたんが添乗員で、お客様と話す時
英語=業界用語をなるべく使わないように気をつけている。
そうすると ボーディングブリッジ を日本語でなんと言うか結構悩む。
  ブリッジ だから「橋」
  船に乗るときの橋といえば「橋げた」
でも「これから橋げたをわたって飛行機に入りれます」なんて説明されても
かえって意味不明だよね ^0^

そういえば、ドイツで沖止めになった時に
その空港には特別な車がなくて
「スタッフが抱えて降ろすので、歩けない人は?」と聞かれた。
と、そのスタッフたちを見るとみんな若くて筋骨隆々の男性軍
その上イケメン ^0^
  車椅子を使う殿方でなくて、
  介助者の奥様方が「はいはい、私」と名乗り出ていました。
  「おんぶじゃなくて、お姫様抱っこで降ろしてぇ~ん」てね。
  もちろん、ももたん も率先して手を挙げました♪

2008.6.24 車椅子を使っている人は、飛行機にどうやって乗るの? その2

by ももたん
  ももたんにエールを送りたい人は ココをクリックして メール送ってね

ももたんと話がしたい人はコメントを書くかメールを送ってね 
by ももたん の部分をクリックするとメールが送れるよ ♪


★お願い★
 高齢者・障がい者の旅の啓蒙・普及活動をするために
 ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
 読者を広げるブログランキングに参加しています
 良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票
続きがあります