2022-01-28

北九州の伝統工芸に触れ、温泉でくつろぐ旅

null

【温泉と共に歴史を刻んだ別府竹細工】
別府竹細工の起源は、奈良時代まで遡ります。室町時代には行商用のカゴとして使われ、温泉地として有名になった江戸時代には、各地から湯治客が集まり、産物として竹カゴを買い求めたため、その名が知られるようになりました。実に200通り以上の編み方があり、材料にマダケを使っていることも特徴的で、別府竹細工を魅力ある工芸品にしています。


null

【温泉だけではない魅力のつまった由布院】
標高1,584mの由布岳は、美しく荘厳な姿から「豊後富士」と呼ばれ、古くから山岳信仰の対象として崇められています。この山をシンボルとする湯布院温泉は、美肌の湯として知られますが、素朴な田園風景が広がり、周辺には心癒される景色がたくさん残されていて、ホッとできる癒しの空間でもあります。


null

【日本で初めて焼かれた磁器 有田焼】
約400年の歴史を誇る有田焼。成形、施釉、絵付、焼成などの各分野の職人たちが伝統の技法を継承しつつ、それぞれの工程を担っています。素地が白いため絵付けにも適し、金・銀・赤・緑・黄など鮮やかな色で描かれる繊細な絵付けも魅力の一つですが、「手描き」と「転写」という二つの技術があります。絵具が塗られたシートを真っ白な器に貼り付けて絵付けをする「転写」の体験をしてみませんか。


null

【江戸時代に長崎から伝わった吹きガラス】
長崎では、かつてポルトガルとの交易によりガラス製品が伝わり、17世紀後半には“長崎びいどろ”と呼ばれるガラス製品が作られていました。「びいどろ」はポルトガル語でガラスを意味するVidroからきています。ガラスの形や厚みによって、透明感や光の屈折が美しくあらわれ、色ガラスとの組み合わせによる色の変化も魅力です。ガラスの美しさを生かした作品は、この上ない旅の思い出となることでしょう。

<モデルプラン日程表と参考料金はこちら>
https://www.webtravel.jp/japan/model/plan_163.html
category日本の伝統文化体験  time00:21  authorbwt11231 

Comments

コメントはまだありません。