Jump to navigation
2020-02-05
南米旅行に酸素スプレーは持っていけません
南米のクスコやラパス、ウユニ塩湖などは高地にあり、
高山病が起こりやすいことは知られています。
対策として、いわゆる酸素缶のような、
登山・スポーツ用の酸素スプレーの使用をお考えの方へのお願いです。
これらのスプレーは引火性ガスが使われているため、
飛行機に積むことは禁止されています。
機内持ち込みも預け荷物にもできません。
ところが、インターネット上の南米旅行記では、
日本から南米へ酸素スプレーを持ち込んだという方や、
持ち込みをアドバイスしている方が散見され、驚かされます。
もちろん、皆さん飛行機で旅行されています。
危険物という認識がないようです。
Politikaner [CC BY-SA]
登山・スポーツ用の酸素スプレーは航空法で危険物として規定されており、
飛行機では運べません。
保安検査で見つかれば没収・廃棄になりますし、
危険品のお預けおよび機内持ち込みは、
50万円以下の罰金の対象だそうです。
機内持込・お預け手荷物における危険物(国土交通省)
「自分一人くらい大丈夫だろう・・・」とお考えの方、
ことは飛行機の安全にも関わることで、他の乗客にも迷惑がかかります。
ペルーのクスコなどでは酸素缶は売っていますし、
ある程度のホテルには、高山病に備えて酸素ボンベが用意されています。
危険を冒してまで、飛行機で酸素スプレーを運ぶのはやめましょう。
なお、医療用の酸素は上記とは扱いが別で、
ルールに沿って機内持ち込みや預け入れが可能です。
高山病が起こりやすいことは知られています。
対策として、いわゆる酸素缶のような、
登山・スポーツ用の酸素スプレーの使用をお考えの方へのお願いです。
これらのスプレーは引火性ガスが使われているため、
飛行機に積むことは禁止されています。
機内持ち込みも預け荷物にもできません。
ところが、インターネット上の南米旅行記では、
日本から南米へ酸素スプレーを持ち込んだという方や、
持ち込みをアドバイスしている方が散見され、驚かされます。
もちろん、皆さん飛行機で旅行されています。
危険物という認識がないようです。
Politikaner [CC BY-SA]
登山・スポーツ用の酸素スプレーは航空法で危険物として規定されており、
飛行機では運べません。
保安検査で見つかれば没収・廃棄になりますし、
危険品のお預けおよび機内持ち込みは、
50万円以下の罰金の対象だそうです。
機内持込・お預け手荷物における危険物(国土交通省)
「自分一人くらい大丈夫だろう・・・」とお考えの方、
ことは飛行機の安全にも関わることで、他の乗客にも迷惑がかかります。
ペルーのクスコなどでは酸素缶は売っていますし、
ある程度のホテルには、高山病に備えて酸素ボンベが用意されています。
危険を冒してまで、飛行機で酸素スプレーを運ぶのはやめましょう。
なお、医療用の酸素は上記とは扱いが別で、
ルールに沿って機内持ち込みや預け入れが可能です。
General
06:32
bwt00016
Comments
コメントはまだありません。