Jump to navigation
2007-06-26
フライトに間に合わないーーー
皆さんは、飛行機に乗り遅れそうになったことありますか?
私は、一度友人がアメリカに行くときに成田まで送ったことがあります
普通は送りには行かないのですが・・・
3年以上も駐在するというので見送りに行きました
ところが、高速道路に乗ったとたん
ものすごい渋滞で・・・
直感で「ひょっとしたら・・・間に合わないかも・・・」
首都高速に乗ったばかりでしたので
いつもとは違う道を探したり
知り合いに電話して、成田までの裏道を教えてもらいながら
高速を降りたり
再び乗ったりしながら
結局、今まで行ったことのない
ルートで成田に向かいました
ところが、時間はどんどん経ち
出発の時間が近づいてきても
空港にはまだ遠く・・・
携帯電話で航空会社に連絡を入れ
私「○○便でシカゴに行く△△ですが
実は今、○○付近を走っているのですが・・・
ものすごい渋滞で・・・」
航空会社の係員は
「他にも同じような連絡が何件か入っていますが
フライトは定刻どおり出発予定です
ぎりぎりまでチェックインは待ちますが
一定の時間になればカウンターは閉鎖しますので
ご了承下さい」と教科書どおりの答え
それでも、車はノロノロと
少しずつ空港に近づいたものの
出発時間の30分近く前になっても
空港ははるかかなた・・・
もう一度電話を入れ
私「今、○○周辺です
ナビによると、あと30分はかかると思います」
係員「待てる限りお待ちしています
時間が来たら閉めさせていただきます」
そのうち、徐々に車の流れもスムーズになり
空港の建物が遠くに見えてきた頃
再び航空会社に電話を入れ
私「今、○○ホテルの前を通過しましたので
あと、数分で着くと思います
何とか待っていてください」
係員「わかりました、チェックインの荷物はありますか?」
私「全て機内に持ち込みたいと思います
大きさはこのくらいのが2個あります」
係員「承知しました、では機内に持ち込みましょう
待っています」
車が空港ビルに着いたのは
出発の5分か10分ほど前
駐車違反もこのときばかりは無視して
友人と一緒に重たい荷物を持って
カウンターにダッシュ
すると、何度も電話で話した
係員の人が待ち構えてくれていて
一緒になって走ってくれた
友人とは
「じゃあな、気をつけろよ!」と
咳き込みながら別れた
きっと、出国手続き後も
ゲートまで重い荷物を持って
走りまくったのだろう
しばらくしたら、私の携帯が鳴った
友人「今、座った」と何と機内から
私「お前、機内からは電話やめとけ
気をつけて、がんばれよ!じゃあ」
友人「行ってくる!じゃあな」
フライトが出た後
お礼を言いに
再びカウンターに行きました
係りの人は、私の電話を聞いて
事前に要所要所に連絡を入れておいて
「こうなったら、何としてでも乗ってもらおうと思っていましたよ」と
笑いながら話してくれました
今思うと、懐かしい思い出話です
ノースウエスト航空でした
セキュリティが厳重でない頃だったから
こんなことも出来たのかもしれないとつくづく思います
その友人もアメリカから帰り
今じゃすっかり英語も忘れて
日本人になりきっている
「俺が乗った途端にドアが閉まったよ」と
笑いながら話しています・・・
私は、一度友人がアメリカに行くときに成田まで送ったことがあります
普通は送りには行かないのですが・・・
3年以上も駐在するというので見送りに行きました
ところが、高速道路に乗ったとたん
ものすごい渋滞で・・・
直感で「ひょっとしたら・・・間に合わないかも・・・」
首都高速に乗ったばかりでしたので
いつもとは違う道を探したり
知り合いに電話して、成田までの裏道を教えてもらいながら
高速を降りたり
再び乗ったりしながら
結局、今まで行ったことのない
ルートで成田に向かいました
ところが、時間はどんどん経ち
出発の時間が近づいてきても
空港にはまだ遠く・・・
携帯電話で航空会社に連絡を入れ
私「○○便でシカゴに行く△△ですが
実は今、○○付近を走っているのですが・・・
ものすごい渋滞で・・・」
航空会社の係員は
「他にも同じような連絡が何件か入っていますが
フライトは定刻どおり出発予定です
ぎりぎりまでチェックインは待ちますが
一定の時間になればカウンターは閉鎖しますので
ご了承下さい」と教科書どおりの答え
それでも、車はノロノロと
少しずつ空港に近づいたものの
出発時間の30分近く前になっても
空港ははるかかなた・・・
もう一度電話を入れ
私「今、○○周辺です
ナビによると、あと30分はかかると思います」
係員「待てる限りお待ちしています
時間が来たら閉めさせていただきます」
そのうち、徐々に車の流れもスムーズになり
空港の建物が遠くに見えてきた頃
再び航空会社に電話を入れ
私「今、○○ホテルの前を通過しましたので
あと、数分で着くと思います
何とか待っていてください」
係員「わかりました、チェックインの荷物はありますか?」
私「全て機内に持ち込みたいと思います
大きさはこのくらいのが2個あります」
係員「承知しました、では機内に持ち込みましょう
待っています」
車が空港ビルに着いたのは
出発の5分か10分ほど前
駐車違反もこのときばかりは無視して
友人と一緒に重たい荷物を持って
カウンターにダッシュ
すると、何度も電話で話した
係員の人が待ち構えてくれていて
一緒になって走ってくれた
友人とは
「じゃあな、気をつけろよ!」と
咳き込みながら別れた
きっと、出国手続き後も
ゲートまで重い荷物を持って
走りまくったのだろう
しばらくしたら、私の携帯が鳴った
友人「今、座った」と何と機内から
私「お前、機内からは電話やめとけ
気をつけて、がんばれよ!じゃあ」
友人「行ってくる!じゃあな」
フライトが出た後
お礼を言いに
再びカウンターに行きました
係りの人は、私の電話を聞いて
事前に要所要所に連絡を入れておいて
「こうなったら、何としてでも乗ってもらおうと思っていましたよ」と
笑いながら話してくれました
今思うと、懐かしい思い出話です
ノースウエスト航空でした
セキュリティが厳重でない頃だったから
こんなことも出来たのかもしれないとつくづく思います
その友人もアメリカから帰り
今じゃすっかり英語も忘れて
日本人になりきっている
「俺が乗った途端にドアが閉まったよ」と
笑いながら話しています・・・