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2006-05-11

懐かしい写真と出会う

午後、急にあることを考え始めたら
どうしても会いたい人が思い浮かび
いきなり電話

「今日の今日ですが時間あいていますか?」と私
「夕方5時までだったらOKです」
「では3時頃にお伺いします」と私

久しぶりの電話で
いきなり私から行くから時間をくれと言ったので
先方は、何だろう・・・・???

こういう時は前置きをすごく短縮し
「実は、これこれについて相談したい
 今日はお知恵を拝借に来た」と
ずばり訪ねた目的を話した

その目的がかなり唐突な話で
まじめに忙しく仕事をしている人にとっては
ちょっと勘弁して欲しいような話

しかし、なにごとにも好奇心旺盛な私のような人間にとっては
実に面白い話になる

彼もまさに後者のタイプなので
彼の考えをしっかりと教えてもらった

持つべきものは友とはよく言ったものだ
ありがたいことだ

その応接室に
昔懐かしい人の写真が飾ってあった

私の会社のホームページににも彼のことを書いているが
もうン10年も昔の話

私が添乗員をしていた頃のお客様だった彼が
自ら経営していた会社を閉じて海外に永住して行った

そこで日本人を受け入れる現地の旅行会社を設立し
立派な会社に育て上げた
もう30年以上も前のことになる

そう、私が訪ねたのはその日本法人のオフィスでした

写真は今は亡き作家開高健氏と元私のお客様S氏
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