「モザイク芸術の都」ラヴェンナ。

これほど素晴らしく保存状態のよいモザイク芸術を拝むことができるところは、世界でもラヴェンナが一番！

ビザンチン文化発祥の地であるビザンチン帝国の首都のコンスタンチノープル（現イスタンブール）にも、これほどのモザイク芸術は残っていない。

ラヴェンナは私の住むボローニャから、車でも電車でも、１時間半もあればいけるという近さ。週末の日帰り小旅行を過ごすにはぴったりの街。

行く度に同じ見所ばかりを観光してしまう。素晴らしいモザイク芸術は、何度見ても息を飲む美しさで、圧倒される。飽きない。

やはりなんと言っても、「サン・ヴィターレ教会」の豪壮華麗なモザイクは必見だ。同じ敷地内にある「ガッラ・プラチーディア廟」とあわせ、私の中では、勝手にこの二つはラヴェンナの「金閣寺・銀閣寺」と位置づけられている。

このほかにも、「サンタポリナーレ・イン・ヌォーヴォ教会＆鐘楼」「ネオニアーノ洗礼堂」等も必見。
これらは、「サン・ヴィターレ教会」「ガッラ・プラチーディア廟」と合わせた共通入場券があるので、それを利用していただくと、お得。

また、「ダンテの廟」（も、ラヴェンナにはある！）のすぐ近くにある「サン・フランチェスコ教会」は個人的にお薦め！
街中より５ｋｍほど離れているが、「サンタポリナーレ・イン・クラッセ教会」で見られる、その牧歌的モザイクもはずせません！

ラヴェンナには、これらを効率よく周れるように、レンタサイクルもある。
レンタサイクルで周る「世界遺産の街」も、またイタリアらしい旅のスタイルである。
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●情報提供者
（株）ウェブトラベル トラベルパートナー「 小関　智子」
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