2006-09-02

紅葉見物 主人公は誰?

京都の永観堂のもみじの下でのこんな一こま!

京都の永観堂のもみじ
私が今の主人と付き合っている頃、週末に京都に出かけました。
京都の観光シーズンの週末といったらすごい人ごみ!

そんな中、有名な清水寺に行こうとしたら、案の定、バスは長蛇の列!
仕方ないので、タクシー乗り場へ

私:「清水寺までお願いします」

運転手のおじさん:「何時になるかわかんないよ」

運転手のおじさんも渋滞で何時間も待たされるのはいやなのだろう・・・そんなに混んでいるならどこかおススメのスポットに連れて行ってということで、到着したのが、”永観堂”。

京都の永観堂のもみじ
さほど、有名でなくてもやっぱり、入るまで長蛇の列。
並んでいる場所からでも十分ライトアップがキレイだったので、旦那:「もうええやん、ここで十分やし」

と言い出し、えええ?せっかくきたのに、何なの???ということで、皆がずらっと並んでいるところで大ケンカに・・・。

ひと悶着あったものの、中に入ってこの写真を見た瞬間、
二人で「やっぱ入ってえかったな」
としみじみ・・・

それからは夢中になってカメラやらケータイやら取り出して写真を撮っていたところ
隣の見知らぬおじさん:「チッ」「ちょっと~(怒)」
とぼやいているのが聞こえる。

よーく見てみると、カメラの3脚を構えた人で、皆がその紅葉を触って揺れると写真がぶれるので怒っているんです。

とにかくうるさくて、ずっと居座って「どけろ」だとか「触るな」とか周りに迷惑を考えずに文句ばっかり・・・。

そしてついに隣にいた旦那の肩を掴んで
「邪魔やゆーてるやろ!!」
と怒鳴って来たんです!

すると旦那:「邪魔なのはお前やねん!!!」

シーーーーーーーーン(←しばしの沈黙)

でもしばらくしてパチパチパチと拍手。

周りにいたおばちゃん達から
「そうやで!!」「あんたよーゆーた。」「お兄ちゃんえらいわ。」「その通りや、あんたが邪魔やっちゅーねん」
と賞賛の声!

さすがに居づらくなったのか、おじさんはブツブツ文句を言いながらそそくさと退散!

その後おばちゃん達から握手を求められ、しばらくの間英雄でした。。。笑

なんかすごい悪者をやっつけたった!!みたいな感じで印象に残った出来事。
紅葉は誰のものでもない!みんなのものです!(笑)

灯籠
●おまけの一枚!
最初からデザインしたように見える灯籠!

実は、普通に道脇に置いてある灯篭に紅葉が枯れて落ちたのが入っただけ!

模様みたいになってかわいくないですか??^^

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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「菅原 由香里」
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2006-09-01

テレビや写真でよくみる紅葉風景 in 日光

日光の紅葉といえばいわずとしれた有名紅葉スポット!
あまり知られていない、言われても
「それってどこ?」
と思われる場所の紹介です。

①中禅寺湖スカイライン第1駐車場から中禅寺湖の八丁出島を望む
中禅寺湖の八丁出島を望む
言わずと知れた、NHKの紅葉中継で必ず映される場所です。 

この正面にはどっしりとした男体山が望めます。

でも、「どこから見てるの?」と皆が思うはず。
今年は自分の目で見てみましょう!

②第②駐車場から足尾方面を望む
足尾
第2駐車場から足尾(足尾銅山で知られる)方面を望んだ景色です。

銅山の影響で未だにハゲ山が多く残る足尾の山々ですが、手前の山の谷間のこの風景を待ち望んで、数多くのカメラマンがシャッターチャンスをうかがっています。

◆行き方とポイント
「中禅寺湖スカイライン」の第1駐車場と第2駐車場からの眺めです。
バスは通っていませんので、車でのみ行くことができます。
いろは坂を登りきり、中禅寺湖の入り口の大きい鳥居が見えたらそこを左折、立木観音方向へ向かいます。
立木観音の駐車場を通り過ぎ、そのまま進むと「中禅寺湖スカイライン」となります。
ここから、くねくねとした山道を登り、走り続けること約20分(このまま行っていいのとちょっと不安になる頃)、まずは第1駐車場に到着。①の眺めが広がります。
更に道を進むこと約5分。第2駐車場に到着。ここからが②の眺めです。

この景色、太陽の位置でかなり印象が変わります。
朝8時半から9時には到着するのがポイントです。

この頃は気温もだいぶ低くなり、暖かいお茶やコーヒーがほしくなりますが、トイレは第2駐車場の簡易トイレのみ。
心配な方は、立木観音の駐車場に戻るまで我慢した方が安心です。

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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「山本 サユミ」
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