2006-04-02

イタリアの露天風呂

サトゥルニア
今年のバカンスは、イタリアの露天風呂はいかがですか?

トスカーナのマレンマ地方にある元々は島だったが、今は3本の砂丘で本土とつながっているモンテアルジェンタリオ。ここは夏のリゾート地としてにぎわうところ。ここを拠点として、海に行ったり、マレンマ地方にある中世の趣が残る小さな小都市を訪れたりしました。訪れた小都市の中で、今回紹介するのが、以前から行きたいと思っていた念願のサトゥルニア温泉!今年のバカンスでやっと実現しました!!!

サトゥルニアの町から坂を下って約1キロほどのところに、天然の温泉が階段状になった窪みに豪快に流れるゴレッロの滝(またはムリーノの滝)があります。このくぼみに体を沈めて湯浴みを楽しめる無料の温泉露天風呂です。

泉水は白濁していて、日本の温泉と比べてややぬるめ(現地のガイドブックには湯温は37.5度とあった)。温水プールぐらいの温度でしょうか。ガイドブックによれば、皮膚病、呼吸器、循環器、リューマチなどに効能があるらしいです。

温泉といっても、日本のように裸で入るのではなく水着着用です。肩に流れ落ちてくる滝が当たるように座ると、とっても気持ちがいいです。私は肩こりはあまりありませんが、肩こり症の人にはよさそう。なんだかんだいって、結局1時間あまりもお湯につかっていました。この滝に行く途中に、滝につながっている川があるのですが、その川の中にもつかっている人がいました。

この温泉に行ってみたい方にアドバイス。お湯がぬるいので、温泉から出ると肌寒く感じます。バスローブや大き目のバスタオルを持参して、お湯からあがったらすぐにはおるといいでしょう。現地では、温泉から上がってバスローブをはおったまま、駐車場に停めてある自分の車まで歩いて行く人を何人もを見ました。バスローブやタオルを掛けられるような木の板が温泉の脇にあります。また、水着着用といっても脱衣所はありません。あらかじめ衣服の下に水着を着用しておくといいでしょう。それから、窪みの底は小石があるのですべりませんが、窪みから窪みへ移動する際は、すべりやすいのでビーチサンダルを履いて入浴したほうがいいかもしれません。温泉は1年中わいていますが、ぬるい湯温のことを考えると、春や夏などに行ったほうがベター。

行き方ですが、サトゥルニアには鉄道の駅がないので少々不便。ピサからマレンマ地方の中心都市グロッセートまでインターシティで約1時間半。グロッセートからサトゥルニア経由マンチャーノ行きのバスで約1時間半です(1日1便)。脱衣所やシャワーがない、グロッセートからのバスの本数が少ないことを考慮すれば、レンタカーやハイヤーなどを利用して車で行ったほうが便利かもしれません(私はモンテアルジェンタリオから車で行きました)。

あるいは、この滝の近くにある温泉プールやエステなどの施設が整ったホテル「テルメ・ディ・サトゥルニア」に宿泊するのも一案。ホテルから徒歩でこの滝まで行って、帰りはホテルの部屋に戻ってシャワーを浴びることができます。ホームページを見ると、このホテルではローマの空港や駅からの送迎をやっているようですから、自分で移動するのが面倒な方にはいいかも。また、ローマのフィウミチーノ空港では、ハーツのレンタカー会社が、このホテルの宿泊客に限り、特別料金でレンタカーを提供しているようです。

イタリア(トスカーナ)にいらっしゃる際には、ぜひサトゥルニアにも行ってみて下さい。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「 山岸 玲子 」
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2006-04-02

一味違ったハワイはいかが?

ハワイ
ハワイはリピート率の高さでも定評があるように、
行く度に新しい魅力を発見できる島です。

私が特にお薦めするのは、オアフ島。
皆さん、お馴染みのワイキキビーチがある島です。


「夏休みにワイキキ・・行った事あるし、他島へ渡るのもね・・・」
と思う人がほとんどでしょうか?

やはり王道は、ワイキキビーチで遊んで、ショッピングセンターでお買い物、トロリーやレンタカーで観光ですよね?

そこで、、今回は少し違った滞在をご提案します。
オプショナルツアー等をうまく利用するプランです。

●カップルには・・・
マリンスポーツやディナーはもちろん、他島へ1日観光に行かれたり、天国の海(カネオ湾沖のサンドバー)でのんびりと、まるごとハワイを満喫♪
セスナで空から「二人で訪れた島」を眺めるのも一興。

●夏休みのお子様には・・・
現地でプチ留学はいかがでしょうか?
ただ遊ぶのではなく、現地の子供と交流するなどのきちんとしたプログラムが組まれています。
1日から参加できるところもあります。

イルカを見たり、一緒に泳ぎにクルージングやプールに行くのも良し。大自然に触れて、ハワイならではの体験を!

ハワイ
●赤ちゃんも一緒にお出掛けなら・・・
ハナウマ・ベイできれいなお魚と遊んで、動物園で動物を見ている間に、パパとママはバーベキューランチで体力回復!

ベビーシッターにちょっとだけお願いして、二人だけで、ゆっくりディナーショーやクルーズを楽しんだり、エステやロミロミマッサージでリラックスするのも♪

まだまだいろんな事が出来ちゃうハワイ。
今年は、どんな夏休みの思い出作りましょうか?

ちなみに・・・
「日本でオプショナルを頼むと割高」かもしれませんが、現地で探し、選び、計画し、手配して・・・では、時間がもったいない!と思いますよ。
混み合っていると希望のツアーに参加できない事もあるので、是非お出掛け前にお手配を♪
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「高野 明子」
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2006-04-02

巨木の森・セコイヤ国立公園を訪ねる~レンタカーの旅~

セコイヤ国立公園
アメリカ西海岸に、樹齢2000年を越す巨木の森があるのをご存知ですか?

セイコヤ&キングスキャニオン国立公園で、そんな長生きの木「ジャイアントセコイヤ」に会うことができます。
なんと一番大きいシャーマン将軍の木は、樹齢2300~2700年と言われており、直径11メートル、周囲31.3メートルもあるんですよ。

もともと、1億年ほど前には、こんな巨木が地球上にいっぱいあったのですが、天災や山火事、度重なる伐採により数は減り続けます。セコイヤは、1890年に国立公園として制定されるまでに、伐採しやすい場所から次々と姿を消してゆきました。
なので、このセコイヤ国立公園は、標高の高い、行きにくい場所にあります。アクセスはレンタカーのみ。

10月から5月までは雪に埋もれ、6月~9月のみ、チェーンなしで行くことができます。

国立公園に行くならば、可能な限り、園内のロッジ滞在がお勧め。朝起きて、すぐに森の香りを感じられる幸せを味わっていただきたいです。

何千年も生きてきた大きな木から、きっと、とてつもないエネルギーをもらえるはず。自然は無言で大切な何かを教えてくれます。

セコイヤ国立公園
こんなセコイヤ国立公園、そしてヨセミテ国立公園を訪ねるレンタカーの旅はいかがでしょうか?
ロングドライブが気にならないかたであれば、映画の中によく出てくる眺めのよい道、17マイルドライブを通って、ロサンゼルスまで、ぐるっと1周のコースもよいですよ。

広いアメリカで道に迷ったら??と心配なかたには、ハーツのナビつきの車がお勧めです。
日本語音声のカーナビもあるんですよ。

●お勧めコース(走行距離合計約2000キロ)●

ロサンゼルス
 ↓
(272マイル・435キロ・約4時間半)
 ↓
セコイヤ&キングスキャニオン国立公園
 ↓
(148マイル・237キロ・約3時間)
 ↓
ヨセミテ国立公園
 ↓
(168マイル・269キロ・約3時間強)
 ↓
サンフランシスコ
 ↓
(116マイル・185キロ・約2時間)
 ↓
カーメル
 ↓
(558マイル・893キロ・約6時間)
 ↓
ロサンゼルス 

***ところで***
アメリカに行ったら、是非食べてみたいのが、 「クリスピー・クリーム・ドーナツ」ハワイ・マウイ島にオープンしたとき、他島の住民がマウイ島を訪れる際に何箱もドーナツを買い求めたために、荷物置き場のスペースを圧迫。手荷物が置けない状況に航空会社が機内持ち込みを制限したという説も!そのくらいおいしいのか?!と、わくわくしております。

アメリカには当分行かれないな・・と残念に思ったあなたに朗報です!
ロッテと提携して、今冬には日本上陸するそうです!楽しみですね~。
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●情報提供者
(株)ウェブトラベル トラベルパートナー「渋谷 明子」
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