2007-01-13

【番外編】トレッキング中の食べ物は・・

山奥のロッジでは、どんなものが食べられるんだろう?と思ってた。
本には
「ネパール料理のダルバートと、欧米の旅行客向けのピザなどの料理もある。」
と書いてあったのだけど、今ひとつピンと来なかった。


ダルバート。お店によって味が違う。

トレッキング途中で休憩時に寄るお店も、宿泊するロッジでも、
ほぼ同じ内容のメニューが出てくる。値段もだいたい同じ。
そして、かなり種類豊富だ。

ロスティ、スプリングロール、焼きそば


野菜炒めに


ピザ~!


写真を撮りそこねたけれど、スープ類も充実している。
ガーリックスープがおいしかった。
オーストリアにガーリックスープが評判のお店があり、
以前そこに行ったことがあるのだけど、
そこのスープと似た味がした。

いったい誰が彼らに欧米の味を教えたのだろう?
それに、どうしてこんなに上手なんだろう??

調味料や食材が決して豊富ではない地域なのに、
その土地で取れる野菜を上手に使って、
とてもおいしい料理を食べさせてくれる。

冷凍食品なんてあり得ないわけで、どれも、もちろん一から作ってる。
例えば、このアップルパイ。


出てくるのに、すごく時間がかかったけど、
粉からこねて作ってくれたのだと思う、皮がカリカリしててすごくおいしかった。
リンゴとシナモンとカシューナッツのペーストと思われる中身も
素晴らしくおいしかった。
ピザやこうしたパイがおいしいのは、窯で焼いているからかもしれない。


ステーキも1回食べたのだけど、これまた美味。
ソースの味が良くて、それは一度も味わったことのない、
なんとも言えないおいしさだった。
キッチンに行って、味付けを聞きたいくらいだった。

最近では、簡単に作れる食材がスーパーで手に入ってしまうけれど、
やっぱり、手をかけて作ってもらった料理はおいしい!!

帰国後、料理に手間を惜しまないようにしよう・・と思った。(反省、反省。)

生野菜が食べられない・・という以外、食事に不自由を感じたことはなかった。
荷物を運んでくれるポーターさんや動物達のおかげで、
旅行者の食事はとても充実している。

あえて、注意する点をあげるとすれば・・・
1、一回パスタを頼んで「ガーン」ということがあったので、パスタだけはお勧めできない。
2、ベジタブルヌードルは、単なるインスタントラーメン。
食べなれた味が恋しくなったときはいいかも。
3、当然店ごとに味が違うわけで、味はそのお店のお母さんの腕次第。
おいしそうなお店を見極める目が大切。
ハヤっているお店はやっぱりおいしい。

これはネパール家庭料理のモモ。

水餃子のような、小龍包のような、、、
でも添えてあるソースは、とってもスパイシーです!!

出される食事の量は多く、夜はつねに満腹状態。
トレッキングで大量に汗をかいたにもかかわらず、帰国後の体重に変化はありませんでした。残念!

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categoryネパール・ヒマラヤトレッキング  time22:25  authorshibuya 

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