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2006-07-02
ヨセミテ国立公園~サンフランシスコへ-5日目
早朝、サンフランシスコに向けて出発。チェックアウトでフロントに行くと「通行止め」の張り紙が!
私達が昨日、ヨセミテ国立公園から帰ってきた道で大規模な落石があり、道路が閉鎖されているとのこと。夕方に通ったときは大丈夫だったのに・・。いつ落石があってもおかしくないくらいの岩肌だったから納得。ぎりぎりセーフだった。
この旅はラッキー続きだ。私達が到着する数日前まで雨続き。でもこの5日間、ずっといい天気。落石事故も免れた。
サンフランシスコ到着後、ゴールデンゲートブリッジへ。
その後、以前から憧れていたサウサリートの水上住宅街へ行く。でも、潮が引いていて水上の雰囲気がなく残念。
水の上に住むことを夢に見る私としては、こうした水上住宅街がある街に行くと、どうしてもチェックしたくなる。
サンフランシスコに到着すると、なんだか警官が多く、野球場の歓声のような声が聞こえた。「移民デモ」だった。4月に不法入国者取締強硬案が議題にあがったことに対し、一部移民労働者がデモを決行したとのこと。
この日、サンフランシスコでは、5万5千人が参加したようだ。
デモというものに遭遇したことがなかったので、驚きだった。人間の不満の声というものが数え切れないくらい集まると、あんな音になるんだ・・と恐怖さえ感じた。
5万人のデモでもビックリしたのに、同日、ロサンゼルスでは56万人の参加だったとのこと。
この日にロスに移動しなくて本当によかった。
予約してあったホテルの近くをデモが通過中に到着してしまったために、ホテルの駐車場への道は閉鎖されており、その場所をしきっている警官に車の中からいくら叫んでも「No!」を繰り返すばかり。しょうがなく、車を停めて、歩いて事情を説明に行くと、やっとOKの返事。デモの警備で気が立っていたようだった。
ぐるぐるまわって、到着から1時間後、やっとチェックインできた。
荷物を置いて、ケーブルカーの1日券を購入。1回乗るのに5ドル。1日券は11ドルで、地下鉄や路面電車にも乗ることができる。
私たちは、この日だけでケーブルカー7回、地下鉄2回、路面電車1回乗った!
(しっかり元を取ろうとする貧乏性家族です・・。)
空いていたとしても、手すりにつかまりながら、立って乗るのが楽しい。
駐車車両との距離が近い。ここは比較的広い道。
狭い道だとぶつかりそうで怖い。
ケーブルカーは、運転手によって雰囲気が違う。車との衝突を避けるため、交差点でベルを鳴らしながら走るのだが、昼間乗ったときに、そのベルを音楽のようにリズミカルに鳴らしてくれ!と観光客に頼まれて、車内は盛り上がり、ずっとベルで音楽を奏でてくれた運転手がいた。
サンフランシスコは急坂の街。
夜10時過ぎに乗ったときは、このときも観光客ばかりだったので、車内が異常に盛り上がり、下りの坂道を半分くらいまでブレーキをかけずに降りた!
私達家族3人は椅子に座らず、手すりにつかまり立ちをしていたので、自分のすぐ足元に路上駐車の車があり、ぶつかりそうで怖かったのと、もしブレーキがきかなかったら、交差点で車にぶつかる!という恐怖、とにかくものすごいスピードだったので、ジェットコースターより怖かった。
でも、すごく楽しかった!こういうノリの良さが楽しいケーブルカー。
サンフランシスコの一番のアトラクションだと思う。
遠くに見える島は、映画「アルカトラズからの脱出」で有名なアルカトラズ島。
今は刑務所は閉鎖され、観光地としてツアー客でにぎわっている。
アメリカ旅行のお問合せはこちらまで この数日分のブログを一気に読ませてもらいました。バーナル&ネバダ滝トレイルはトレッキング好きとしてはかなり興味がひかれます!
俄然、いきたくなりました!
ところで、私の始めての海外旅行?というか留学先がロサンゼルスでサンフランシスコにも何度となくいきました。
ケーブルカー、いいですよね~。その当時から運転手さんは陽気な人が多かった。
思えば、アメリカに行ってた頃は、バックパッカーの気質が見えない、無垢な?日本人だったので、渋谷さんと同じようにグランドキャニオンなどは飛行機から眺めたり、車でいって見えるところから観光してました。
やはり、車から降りてみた景色と自分の足でくたくたになりながら到着したときの景色は全く違いますよね!
バックパッカーで一人旅をしていたとき、いつも地図片手に宿を探したり、観光地を探していたのですが、やっと着いた教会や博物館は他の団体旅行の人よりも着いた!という喜びは大きかったような気がします。
ということで、久しく、西のアメリカのほうに行ってないので行きたくなりました!
私達が昨日、ヨセミテ国立公園から帰ってきた道で大規模な落石があり、道路が閉鎖されているとのこと。夕方に通ったときは大丈夫だったのに・・。いつ落石があってもおかしくないくらいの岩肌だったから納得。ぎりぎりセーフだった。
この旅はラッキー続きだ。私達が到着する数日前まで雨続き。でもこの5日間、ずっといい天気。落石事故も免れた。
サンフランシスコ到着後、ゴールデンゲートブリッジへ。
その後、以前から憧れていたサウサリートの水上住宅街へ行く。でも、潮が引いていて水上の雰囲気がなく残念。
水の上に住むことを夢に見る私としては、こうした水上住宅街がある街に行くと、どうしてもチェックしたくなる。
サンフランシスコに到着すると、なんだか警官が多く、野球場の歓声のような声が聞こえた。「移民デモ」だった。4月に不法入国者取締強硬案が議題にあがったことに対し、一部移民労働者がデモを決行したとのこと。
この日、サンフランシスコでは、5万5千人が参加したようだ。
デモというものに遭遇したことがなかったので、驚きだった。人間の不満の声というものが数え切れないくらい集まると、あんな音になるんだ・・と恐怖さえ感じた。
5万人のデモでもビックリしたのに、同日、ロサンゼルスでは56万人の参加だったとのこと。
この日にロスに移動しなくて本当によかった。
予約してあったホテルの近くをデモが通過中に到着してしまったために、ホテルの駐車場への道は閉鎖されており、その場所をしきっている警官に車の中からいくら叫んでも「No!」を繰り返すばかり。しょうがなく、車を停めて、歩いて事情を説明に行くと、やっとOKの返事。デモの警備で気が立っていたようだった。
ぐるぐるまわって、到着から1時間後、やっとチェックインできた。
荷物を置いて、ケーブルカーの1日券を購入。1回乗るのに5ドル。1日券は11ドルで、地下鉄や路面電車にも乗ることができる。
私たちは、この日だけでケーブルカー7回、地下鉄2回、路面電車1回乗った!
(しっかり元を取ろうとする貧乏性家族です・・。)
空いていたとしても、手すりにつかまりながら、立って乗るのが楽しい。
駐車車両との距離が近い。ここは比較的広い道。
狭い道だとぶつかりそうで怖い。
ケーブルカーは、運転手によって雰囲気が違う。車との衝突を避けるため、交差点でベルを鳴らしながら走るのだが、昼間乗ったときに、そのベルを音楽のようにリズミカルに鳴らしてくれ!と観光客に頼まれて、車内は盛り上がり、ずっとベルで音楽を奏でてくれた運転手がいた。
サンフランシスコは急坂の街。
夜10時過ぎに乗ったときは、このときも観光客ばかりだったので、車内が異常に盛り上がり、下りの坂道を半分くらいまでブレーキをかけずに降りた!
私達家族3人は椅子に座らず、手すりにつかまり立ちをしていたので、自分のすぐ足元に路上駐車の車があり、ぶつかりそうで怖かったのと、もしブレーキがきかなかったら、交差点で車にぶつかる!という恐怖、とにかくものすごいスピードだったので、ジェットコースターより怖かった。
でも、すごく楽しかった!こういうノリの良さが楽しいケーブルカー。
サンフランシスコの一番のアトラクションだと思う。
遠くに見える島は、映画「アルカトラズからの脱出」で有名なアルカトラズ島。
今は刑務所は閉鎖され、観光地としてツアー客でにぎわっている。
アメリカ旅行のお問合せはこちらまで この数日分のブログを一気に読ませてもらいました。バーナル&ネバダ滝トレイルはトレッキング好きとしてはかなり興味がひかれます!
俄然、いきたくなりました!
ところで、私の始めての海外旅行?というか留学先がロサンゼルスでサンフランシスコにも何度となくいきました。
ケーブルカー、いいですよね~。その当時から運転手さんは陽気な人が多かった。
思えば、アメリカに行ってた頃は、バックパッカーの気質が見えない、無垢な?日本人だったので、渋谷さんと同じようにグランドキャニオンなどは飛行機から眺めたり、車でいって見えるところから観光してました。
やはり、車から降りてみた景色と自分の足でくたくたになりながら到着したときの景色は全く違いますよね!
バックパッカーで一人旅をしていたとき、いつも地図片手に宿を探したり、観光地を探していたのですが、やっと着いた教会や博物館は他の団体旅行の人よりも着いた!という喜びは大きかったような気がします。
ということで、久しく、西のアメリカのほうに行ってないので行きたくなりました!
アメリカ 国立公園の旅
20:25
shibuya
Comments
ゆきんこ さんのコメント:
2006-05-19
11:54
うり坊 さんのコメント:
ゆきんこさん
バーナル&ネバダ滝トレイルは、ちょっとスリリングですが、それが楽しいです。
ニュージーランドに住んだことで、日本がアメリカ寄りの国であることをつくづく実感し、帰国後はちょっと偏見を持っていたのですが、やっぱりアメリカはすごい!と思いました。
トレッキングコースなどの整備にひたすら感心しました。
手をかけすぎず、よく考えられている。
帰ってきたばかりなのに、もう行きたくなってます。グランドキャニオンも、この足で歩きたいし、スコッツデールあたりのサボテンの山も歩いてみたい。(さそりが怖いけど・・。)
バーナル&ネバダ滝トレイルは、ちょっとスリリングですが、それが楽しいです。
ニュージーランドに住んだことで、日本がアメリカ寄りの国であることをつくづく実感し、帰国後はちょっと偏見を持っていたのですが、やっぱりアメリカはすごい!と思いました。
トレッキングコースなどの整備にひたすら感心しました。
手をかけすぎず、よく考えられている。
帰ってきたばかりなのに、もう行きたくなってます。グランドキャニオンも、この足で歩きたいし、スコッツデールあたりのサボテンの山も歩いてみたい。(さそりが怖いけど・・。)
2006-05-19
21:46
中島 美弥子 さんのコメント:
うり坊さん
もうアメリカから帰国されたんだな、、と思って
いたのですが、ブログ久々の覗いたら、
もうここまで日記が進んでいたんですね。
この週末、最初からじっくり読ませて頂こうと
思っています。
アメリカには詳しくない私。
なのでお写真拝見しているだけで、
お?、アメリカだ?!!とあこがれの気持で
興奮してしまいます。なんせ、やっぱり明るい。
景色も明るい。空も青い。
解放的、、もうそれだけで、充実してしまいそう。
デモって本当に恐いですよね。
何されるわけでもないのですが、皆真剣だから
そのエネルギーが固まって、すごい力になって
いて。
でも、ちゃんとその後楽しめてよかったですね。
うり坊さんのことだから、自然たっぷりの
アメリカ旅行だったんですね。
さすがです!!
もうアメリカから帰国されたんだな、、と思って
いたのですが、ブログ久々の覗いたら、
もうここまで日記が進んでいたんですね。
この週末、最初からじっくり読ませて頂こうと
思っています。
アメリカには詳しくない私。
なのでお写真拝見しているだけで、
お?、アメリカだ?!!とあこがれの気持で
興奮してしまいます。なんせ、やっぱり明るい。
景色も明るい。空も青い。
解放的、、もうそれだけで、充実してしまいそう。
デモって本当に恐いですよね。
何されるわけでもないのですが、皆真剣だから
そのエネルギーが固まって、すごい力になって
いて。
でも、ちゃんとその後楽しめてよかったですね。
うり坊さんのことだから、自然たっぷりの
アメリカ旅行だったんですね。
さすがです!!
2006-05-19
21:53
うり坊 さんのコメント:
ペコさん
お腹大きくて大変なのに、来てくれて、ありがとうございます!!
空の色って、どうしてその土地ごとに違うのかな、と思います。不思議ですよね、同じ太陽、同じ空なのに。自分の気持ちのせいばかりではないような。。
15年くらい前に訪れたときは、アメリカのショッピングモールとか、買い物を魅力に感じたのに、今は(歳のせいでしょうか・・)自然に会いに行きたいと思えます。
そして、自然を楽しむことにおいて、アメリカはとても進んだ国だな~って思います。手をかけすぎない整備が行き届いている。
危険な場所に、あえて柵をつけたりしない。誰かがその場所をみつけたときと同じ状況を守っていることがすごいな、、と。
あれだけの人が訪れていながらにして、その状況を維持するって難しいことだと思うから、感心しました。
カラダにツボがあるように、地球にもエネルギースポットがあるとしたら、ヨセミテは、まさしくその一つだな、、と思えました。
お腹大きくて大変なのに、来てくれて、ありがとうございます!!
空の色って、どうしてその土地ごとに違うのかな、と思います。不思議ですよね、同じ太陽、同じ空なのに。自分の気持ちのせいばかりではないような。。
15年くらい前に訪れたときは、アメリカのショッピングモールとか、買い物を魅力に感じたのに、今は(歳のせいでしょうか・・)自然に会いに行きたいと思えます。
そして、自然を楽しむことにおいて、アメリカはとても進んだ国だな~って思います。手をかけすぎない整備が行き届いている。
危険な場所に、あえて柵をつけたりしない。誰かがその場所をみつけたときと同じ状況を守っていることがすごいな、、と。
あれだけの人が訪れていながらにして、その状況を維持するって難しいことだと思うから、感心しました。
カラダにツボがあるように、地球にもエネルギースポットがあるとしたら、ヨセミテは、まさしくその一つだな、、と思えました。
2006-05-20
22:37
渥美 寿美 さんのコメント:
うり坊さんへ
>遠くに見える島は、映画「アルカトラズからの脱出」で有名なアルカトラズ島。
今は刑務所は閉鎖され、観光地としてツアー客でにぎわっている。
観ました!この映画!
そうか、こんなところにあったのですね。
西海岸にはあまり興味がなかったのですが、
一気に行きたくなってしまいました。
>遠くに見える島は、映画「アルカトラズからの脱出」で有名なアルカトラズ島。
今は刑務所は閉鎖され、観光地としてツアー客でにぎわっている。
観ました!この映画!
そうか、こんなところにあったのですね。
西海岸にはあまり興味がなかったのですが、
一気に行きたくなってしまいました。
2006-05-27
22:09
渋谷 明子 さんのコメント:
もらもらさん
今回は時間がなくて行かれなかったのですが、、
目の前の海に、自由を求めて、わずかな可能性に賭けた人たちの気持ちがまだ残っているような気がしました。
今回は時間がなくて行かれなかったのですが、、
目の前の海に、自由を求めて、わずかな可能性に賭けた人たちの気持ちがまだ残っているような気がしました。
2006-05-28
10:15
俄然、いきたくなりました!
ところで、私の始めての海外旅行?というか留学先がロサンゼルスでサンフランシスコにも何度となくいきました。
ケーブルカー、いいですよね~。その当時から運転手さんは陽気な人が多かった。
思えば、アメリカに行ってた頃は、バックパッカーの気質が見えない、無垢な?日本人だったので、渋谷さんと同じようにグランドキャニオンなどは飛行機から眺めたり、車でいって見えるところから観光してました。
やはり、車から降りてみた景色と自分の足でくたくたになりながら到着したときの景色は全く違いますよね!
バックパッカーで一人旅をしていたとき、いつも地図片手に宿を探したり、観光地を探していたのですが、やっと着いた教会や博物館は他の団体旅行の人よりも着いた!という喜びは大きかったような気がします。
ということで、久しく、西のアメリカのほうに行ってないので行きたくなりました!