2006-07-05

マリポサグローブからヨセミテバレーへ-3日目

岩をくりぬいたトンネルを出ると、


素晴らしい絶景が待っていた。トンネルビューだ。


ブライダルヴェール滝(右手)と世界最大の一枚岩であるエル・キャピタン(左奥)、そしてその下に広がる緑のコントラストが素晴らしい。
完璧な美しさに目を疑った。

ブライダルヴェールという滝は、落差189メートルの滝。落ちてくる水が白い霧のようになって広がっている。その様子が花嫁のベールのようなので、この名がついた。


この日、実際にここで結婚式を挙げているカップルがいた。


花嫁はベールをまとっていなかったので、この滝がベール代わりということなのかな?素敵だった。

滝の近くの道は、こんな感じ。川のようになっている。


まるで土砂降りの雨の中。近くまで行った人はみんな、びしょぬれ。
滝から流れた水が激しい勢いで流れている。


滝の印象というのは、水の量で変わるもの。
4月末~5月上旬は、ちょうど雪解けの時期なので、一年で一番迫力ある滝が見れたのだと思う。夏には枯れてしまう滝もあるらしい。雪のために開通していない道や通れないトレイルもあるけれど、この迫力を味わうなら、この時期がお勧めだ。


滝の近くでは、虹がいっぱい!

その後、トンネルビューから見えたエル・キャピタンの近くに行ってみた。この世界最大の1枚岩はロッククライマーの憧れの的。この日も何人か挑戦している人がいた。


さらに、かなり上のほうにいるのか、下から双眼鏡で見ている人がいた。知り合いなのか、家族なのか、わからないけど、もし自分の知っている人があんなところにいたら、私は卒倒してしまいそう!今までに登った人は約8000人。普通2~3日かけて登るらしい。岩の途中で寝るときの気持ちはどんな感じなのだろう?


この山肌のどこかに、人がいるんです!

ヨセミテバレーをぐるっと1周、車で通過し、宿へ向かう。国立公園内のロッジに宿泊したかったが、旅を思いついたのが2~3週間前。当然、空室はなく、結局、車で1時間離れた街マリポサの宿を予約した。右はガードレールがなく流れの速い川。左は落石の危険たっぷりの山肌。スリリングなドライブ。ここを明日も往復するのか、、と思うと、ちょっと怖かった。

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>花嫁はベールをまとっていなかったので、この滝がベール代わりということなのかな?素敵だった。

うり坊さんの表現の方がもっと素敵~!

>岩の途中で寝るときの気持ちはどんな感じなのだろう?

テレビで見たことがありますが…。
確か、ハンモックのような物を吊って、そこで寝ていたような感じで、
私には絶対に無理、と思ってしまいました。

うり坊さんのように、
実際にそこで深呼吸できたら言うことはないのでしょうが、
自然が織り成す瑞々しい景観を見ているだけでも、
気持ちまで潤ってくるようです。
categoryアメリカ 国立公園の旅  time08:16  authorshibuya 

Comments

渥美 寿美 さんのコメント:

うり坊さんへ

>花嫁はベールをまとっていなかったので、この滝がベール代わりということなのかな?素敵だった。

うり坊さんの表現の方がもっと素敵~!

>岩の途中で寝るときの気持ちはどんな感じなのだろう?

テレビで見たことがありますが…。
確か、ハンモックのような物を吊って、そこで寝ていたような感じで、
私には絶対に無理、と思ってしまいました。

うり坊さんのように、
実際にそこで深呼吸できたら言うことはないのでしょうが、
自然が織り成す瑞々しい景観を見ているだけでも、
気持ちまで潤ってくるようです。
2006-05-27 time22:04

渋谷 明子 さんのコメント:

もらもらさん

こういう自然の中での結婚式って、いいなぁ~って思いました。
自分が大好きな景色の中で、自分の大切な人たちに見守られて結婚式だなんて、素敵だな~。

私の見てきた360度全部、見せたい気持ちです。
観てくれた人たちに、この写真たちから、少しでもあの感動が伝わったら、うれしいです。
2006-05-28 time10:23