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2007-01-15
【番外編】 運ぶ人たち、活躍する動物たち
車の通る道がなく、歩くしか移動手段のない地域では、
人や動物が物資を運ぶしかない。
旅行者が宿で飲むビールやジュースなどの重たい飲料も
彼らが運んでくれているのだ。
足元を見るとサンダルの人もいる。
私は、軽い荷物を持って歩くだけでも息切れがして、
階段を登る足が動かなくなるのに、
重い荷物を持って、山の奥まで荷物を届ける人たちの足は速い。
どんどん追い抜かれる。
最初の頃は、頭で、こんな風にカゴを持って運ぶこと自体に感心していたのだけど、
こんな風に薪!
こんな風に角材!!
わかりますか?太~い角材を4本運んでいるんです。
こんな風にカゴに大勢のにわとり!!!
こんな風に満載の物資!!!!
この満載の物資を運んでいたおじさんは、この後、せり出している岩に
この荷物がひっかかりそうになって、右側は断崖絶壁なのに、
腰をかがめて、後ろ歩きで通過したのです。
足の20センチ左は崖です!!見ているだけで心臓バクバクでした。
旅行最終日に寄ったカトマンズでは大型冷蔵庫を背中にかついで
運んでいる人もいて、人間の能力を最大限に活用している!!と感心してしまいました。
私達の生活は、だんだん人間としての能力を使わずとも生きていける世界になっていて、本来の能力が減退しているのかも。世界がひっくり返るような天災が起きたとき、生き残れるのは彼らのように人間に授けられた身体能力を最大限に利用している人たちだろうな~と、足早な彼らの背中を見ながら、思ったのでした。
家だって、橋だって、機械なしで造ってしまうようでした。
この人たちは大きな石を手鍋のような入れ物に入れて、
叩き、細かい砂利にしています。
奥に見えるのが建設中の橋です。
足場は竹&ヒモを利用して造っていました。
この場所は、すぐそばまで車が通れるようになっているので、
車の通れる橋を造っているようでした。
(車が通れるようになると、この辺りのこうした風景は一変してしまうのかもしれませんね・・・。)
ネパールの山で働く彼らは素晴らしい!のひと言です。
動物達はというと、まだ暗いうちにラバの群が街へ移動し、
午前中には荷物を背に戻ってきてました。
山からは収穫した果物・穀物を。街からは生活物資を運ぶ。
プロパンガスなどの重い荷物はラバが運んでいました。
首につけた鈴がカラン・コロ~ンと鳴り、その音がまわりの山に響き渡っていました。
人々がシルクロードで絹を運んでいた時代って、こんな感じだったのかな・・
なんて思いながら、感心しながら、彼らの後ろ姿を見送りました。
ネパール旅行のお問合せはこちらまで
人や動物が物資を運ぶしかない。
旅行者が宿で飲むビールやジュースなどの重たい飲料も
彼らが運んでくれているのだ。
足元を見るとサンダルの人もいる。
私は、軽い荷物を持って歩くだけでも息切れがして、
階段を登る足が動かなくなるのに、
重い荷物を持って、山の奥まで荷物を届ける人たちの足は速い。
どんどん追い抜かれる。
最初の頃は、頭で、こんな風にカゴを持って運ぶこと自体に感心していたのだけど、
こんな風に薪!
こんな風に角材!!
わかりますか?太~い角材を4本運んでいるんです。
こんな風にカゴに大勢のにわとり!!!
こんな風に満載の物資!!!!
この満載の物資を運んでいたおじさんは、この後、せり出している岩に
この荷物がひっかかりそうになって、右側は断崖絶壁なのに、
腰をかがめて、後ろ歩きで通過したのです。
足の20センチ左は崖です!!見ているだけで心臓バクバクでした。
旅行最終日に寄ったカトマンズでは大型冷蔵庫を背中にかついで
運んでいる人もいて、人間の能力を最大限に活用している!!と感心してしまいました。
私達の生活は、だんだん人間としての能力を使わずとも生きていける世界になっていて、本来の能力が減退しているのかも。世界がひっくり返るような天災が起きたとき、生き残れるのは彼らのように人間に授けられた身体能力を最大限に利用している人たちだろうな~と、足早な彼らの背中を見ながら、思ったのでした。
家だって、橋だって、機械なしで造ってしまうようでした。
この人たちは大きな石を手鍋のような入れ物に入れて、
叩き、細かい砂利にしています。
奥に見えるのが建設中の橋です。
足場は竹&ヒモを利用して造っていました。
この場所は、すぐそばまで車が通れるようになっているので、
車の通れる橋を造っているようでした。
(車が通れるようになると、この辺りのこうした風景は一変してしまうのかもしれませんね・・・。)
ネパールの山で働く彼らは素晴らしい!のひと言です。
動物達はというと、まだ暗いうちにラバの群が街へ移動し、
午前中には荷物を背に戻ってきてました。
山からは収穫した果物・穀物を。街からは生活物資を運ぶ。
プロパンガスなどの重い荷物はラバが運んでいました。
首につけた鈴がカラン・コロ~ンと鳴り、その音がまわりの山に響き渡っていました。
人々がシルクロードで絹を運んでいた時代って、こんな感じだったのかな・・
なんて思いながら、感心しながら、彼らの後ろ姿を見送りました。
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