2008-04-08

カンガルーに会えるファームステイ

自然の中に行くのであれば、ファームステイもいいなぁ~と、
Walpoleという街で農場に泊めてもらった。
ファームステイは、1泊であっても泊めてもらえるところもある。
自然の中にあり、動物達に囲まれたB&B、という感覚だ。


車を降りると、こんなふうに動物達が出迎えてくれた。


こちらは、エサ欲しさに、ずっと家の中を覗いている孔雀です。

オーナーは70代のご夫婦。
イギリスから移住し、以前は牛を育てていたけれど、
牛を育てるために、何千という木を切らねばならないことに疑問を感じ、

自分の孫を含めた次世代の子供達のことを考えるなら、
この南西オーストラリアの自然を残すことにかかわって行きたい、、
という思いで、ブルーガムを育て始めた、とのこと。

ブルーガムは、パルプに代わるもので、成長が早く、
上質な紙が出来る。ここで作ったものをチップ状にして、
日本に輸出していると話してくれた。

Walpole周辺には、太古の森が残っている。

欧米人がオーストラリア大陸に入ってきた時、森にある
巨木を次々に倒し、木材にして輸出した。
今、残っているのは、元の10%ほど。

少しでも、長生きしている木を倒さずに済む方法を模索して
たどり着いたのがブルーガム。こんな木です。


そして、このブルーガムの畑には、夕方になると、
カンガルーの家族がいっぱい遊びに来て、

私が泊まった部屋から、ほんの5分歩くだけで、
野生のカンガルー達に、10匹以上、会うことができました!
かなり薄く暗くて、写真がボケてしまって掲載できないのが
本当に残念です。

私は会えなかったけど、エミューの巣が敷地内にあるらしく、
父親と子がいつも一緒に行動しているとのこと。

エミューは、母親は卵を産んだら、さっさと何処かに行ってしまい、
卵を温めるのも、育てるのも、父親の役目。
自分より大きくなった子をまだ世話している父親の姿が
ほほえましい、、と、オーナーご夫婦は話していました。

その晩の宿泊客は私だけでした。
シャワーをあびてからリビングに行くと、映画がちょうど始まったところで、
「一緒に観る?」と誘われ、
ジムキャリーの「マスク」を、一緒に大笑いしながら観ました。

私が旅の仕事をしていることを伝えると、
情報を得ることが私の仕事の助けになれば、、、と、
家中探して、西オーストラリア周辺の資料を持たせてくれました。

小さな街から、さらに森の中に入り、砂利道になり、
たどり着けるか不安になった宿でしたが、
この人達に会えてよかった・・・と、とても温かい気持ちになれました。

人との出会いも旅の良さ。
こういう出会いがあるから、旅はやめられない。


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