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2008-09-24
フェリーで釜山へ
船で韓国に行ってみた。(初・韓国です!!)
釜山港へは、下関、大阪、博多、金沢から行くことができる。
(私の知らない航路もあるかも・・)
今回は、節約旅行なので、いかに安く、短い期間で楽しめるか、、を考え、
東京~福岡は、マイレージで飛び、博多~釜山を船にした。
往復フェリーに、韓国内鉄道5日乗り放題つきのパスがついているものを購入。
この鉄道パスは、特急も、KTX(韓国の新幹線)も乗れる!
出発日は、あいにくの強風。波がすごかった。
台風でないだけマシなんだ・・と自分に言い聞かせ船へ。
手首に、旅のお供の「酔い止めバンド」をして、無言で3時間過ごす。
波による上下の揺れがすごかったけど、日を選べば往復1万円ちょっとで
韓国に行けるのは魅力だ。
(通常は、往復24000円ですが、お得な切符がいろいろあるのです。)
詳しくはこちら
釜山は漁港というイメージを持っていたので、
巨大なビル群に、巨大な船が並んでいて、驚いた。
出国・入国審査は、空港と同じような感じ。
空港より荷物チェックが甘い気がした。(大丈夫なのか?!)
港から歩いて5分くらいで地下鉄駅がある。
釜山では「SUBWAY」と大きな標識が出ているので、地下鉄乗り場はわかりやすい。
切符は1区間**ウォンと決まっているし、券売機は英語表示もあって、買うのに、困ることはなかった。
駅名も英語、漢字表記なので、わかりやすい。
この日のお宿は、ジャカルチ市場の節約お宿。(2人で2700円相当)
ホルモン焼店の並ぶ路地裏で、怪しい店もあり、初めての韓国にしては、
かなり勇気のいる場所だったけど、繁華街に近くて便利だった。
ただし、夜もホテル入口に鍵はかからず、フロントを通過せず2階に上がれるので、
セキュリティ面ではバツ。これはお客様には勧められないなぁ、、と思う。
ジャカルチ市場周辺には魅力的な屋台がいっぱい!
トッポッキなどの軽食から、海鮮ものを食べながらのお酒も飲める屋台まで!
魅力的でたまらない!!
トッポキや餃子が2000ウォン(約200円)
美味しいのに、安すぎです!!
店で食べるトッポッキ鍋は2人前で6000ウォン(約600円)
この日、2人で1000円くらいでお腹いっぱいになり、
「韓国、サイコー!!」という気分で就寝。
朝は、漁港で働く人たち向けの食堂に、おそるおそる入って行き、
言葉わからず、とりあえず席に座ると、大きな丸いお盆に乗せられた
キムチやらが、ズラーーっとテーブルに並べられ、
こうやって食べるのよ・・という感じで、おばさんがどんどん
ご飯をセッティングしてくれました。(メニューは1種類みたいだった)
下記、キムチや味噌汁を入れて、混ぜてもらったご飯です。
これで1人3000ウォン(300円)朝から満腹になりました。
この日、覚えた言葉。
イルボン・・・日本人
ハナ チュセヨ・・・一個ください
ムル チュセヨ・・・水ください
(辛い韓国料理、水を頼めなくては困る!)
マシッソヨ・・・おいしい!
チャル モゴッスンミダ・・・御馳走様でした
ケサネ チュセヨ・・・お勘定お願いします
食事に関する言葉は、必要に迫られて、覚えるのが早い。。
-----
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釜山港へは、下関、大阪、博多、金沢から行くことができる。
(私の知らない航路もあるかも・・)
今回は、節約旅行なので、いかに安く、短い期間で楽しめるか、、を考え、
東京~福岡は、マイレージで飛び、博多~釜山を船にした。
往復フェリーに、韓国内鉄道5日乗り放題つきのパスがついているものを購入。
この鉄道パスは、特急も、KTX(韓国の新幹線)も乗れる!
出発日は、あいにくの強風。波がすごかった。
台風でないだけマシなんだ・・と自分に言い聞かせ船へ。
手首に、旅のお供の「酔い止めバンド」をして、無言で3時間過ごす。
波による上下の揺れがすごかったけど、日を選べば往復1万円ちょっとで
韓国に行けるのは魅力だ。
(通常は、往復24000円ですが、お得な切符がいろいろあるのです。)
詳しくはこちら
釜山は漁港というイメージを持っていたので、
巨大なビル群に、巨大な船が並んでいて、驚いた。
出国・入国審査は、空港と同じような感じ。
空港より荷物チェックが甘い気がした。(大丈夫なのか?!)
港から歩いて5分くらいで地下鉄駅がある。
釜山では「SUBWAY」と大きな標識が出ているので、地下鉄乗り場はわかりやすい。
切符は1区間**ウォンと決まっているし、券売機は英語表示もあって、買うのに、困ることはなかった。
駅名も英語、漢字表記なので、わかりやすい。
この日のお宿は、ジャカルチ市場の節約お宿。(2人で2700円相当)
ホルモン焼店の並ぶ路地裏で、怪しい店もあり、初めての韓国にしては、
かなり勇気のいる場所だったけど、繁華街に近くて便利だった。
ただし、夜もホテル入口に鍵はかからず、フロントを通過せず2階に上がれるので、
セキュリティ面ではバツ。これはお客様には勧められないなぁ、、と思う。
ジャカルチ市場周辺には魅力的な屋台がいっぱい!
トッポッキなどの軽食から、海鮮ものを食べながらのお酒も飲める屋台まで!
魅力的でたまらない!!
トッポキや餃子が2000ウォン(約200円)
美味しいのに、安すぎです!!
店で食べるトッポッキ鍋は2人前で6000ウォン(約600円)
この日、2人で1000円くらいでお腹いっぱいになり、
「韓国、サイコー!!」という気分で就寝。
朝は、漁港で働く人たち向けの食堂に、おそるおそる入って行き、
言葉わからず、とりあえず席に座ると、大きな丸いお盆に乗せられた
キムチやらが、ズラーーっとテーブルに並べられ、
こうやって食べるのよ・・という感じで、おばさんがどんどん
ご飯をセッティングしてくれました。(メニューは1種類みたいだった)
下記、キムチや味噌汁を入れて、混ぜてもらったご飯です。
これで1人3000ウォン(300円)朝から満腹になりました。
この日、覚えた言葉。
イルボン・・・日本人
ハナ チュセヨ・・・一個ください
ムル チュセヨ・・・水ください
(辛い韓国料理、水を頼めなくては困る!)
マシッソヨ・・・おいしい!
チャル モゴッスンミダ・・・御馳走様でした
ケサネ チュセヨ・・・お勘定お願いします
食事に関する言葉は、必要に迫られて、覚えるのが早い。。
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2008-09-24
KTXで釜山からソウルへ
釜山からソウルへは、KTXで移動。
釜山駅は、まるで空港みたいに広くて綺麗だ。
鉄道パスを窓口に提示し、席を予約する。
紙に行先と、希望の時間を書いて渡すと間違いがない。
KTXの改札は、出発の15分前にならないと開かない。
こうして改札前に、大勢が待機。
アメリカのAmtrakを思い出す。
(今はどうなのかわからないけど、私が行った頃は、
出発直前までホームの番号が発表されず、みんなが掲示板をみつめて待って、番号が出ると、全員が一斉に走るシステムだった)
駅の売店で、こんな駅弁の写真を見て、
「やっぱり駅弁も韓国料理なんだー!」
なーんて、当たり前のことに感動した。
ソウル到着後、移動はやはり地下鉄が便利。
釜山は「SUBWAY」だけど、ソウルは「METRO」だ。
関東のsuicaのようなカード、T-moneyがあり、
便利そうなので買ってみた。
各地下鉄ごとに色分けされているし、乗り換えの際にも、
わかりやすく案内表示があるので、迷うこともなく、
目的地にたどり着くことができた。
ほとんどの駅がホームドア(ホームと線路の間に壁や柵があるタイプ)
車内では、目上の人に席を譲る若者が多いことに感心した。
ソウルに昼すぎに到着し、歩いた街は、鐘路、仁寺洞、明洞、東大門市場。
地下鉄が便利なので、いろいろな街を訪ねることができる。
この日は「韓定食」を食べてみた。
こんなお皿が10種類くらい来た後に、
さらにこんなセットが来て、
いったい何種類の食品を食べたのか?と、わからないくらい何品目もの
料理が出てきた。
韓国で感心するのは、野菜をしっかり食べ、一食に何品目もの食材が含まれていること。
焼肉屋に行くと、オーダーする前に、これだけのものがテーブルに並べられる。
「お通し」にしては多すぎだけど、これが嬉しい。
お肉も食べるけど、野菜も同時にいっぱい食べることができて、健康的だ。
店選びは、よく本にも書いてある通り、人がいっぱいいて、賑っているところ・・という視点で選んだ。これは何より大事だ。やっぱり活気あるお店は美味しいし、対応も良い。
焼肉屋はサラリーマンで賑わう、こんな店でした。
この日の宿は韓国の伝統的家屋である韓屋。
北村ゲストハウス
中庭があり、風通しもよく、床はオンドル(夏なので体験できず残念・・)
台所、洗濯機が自由に使えて、PCは共同スペースにも、部屋にもあった。
夜、縁側に腰かけて虫の声を聴いたりして、ゆっくりくつろぐことができた。
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釜山駅は、まるで空港みたいに広くて綺麗だ。
鉄道パスを窓口に提示し、席を予約する。
紙に行先と、希望の時間を書いて渡すと間違いがない。
KTXの改札は、出発の15分前にならないと開かない。
こうして改札前に、大勢が待機。
アメリカのAmtrakを思い出す。
(今はどうなのかわからないけど、私が行った頃は、
出発直前までホームの番号が発表されず、みんなが掲示板をみつめて待って、番号が出ると、全員が一斉に走るシステムだった)
駅の売店で、こんな駅弁の写真を見て、
「やっぱり駅弁も韓国料理なんだー!」
なーんて、当たり前のことに感動した。
ソウル到着後、移動はやはり地下鉄が便利。
釜山は「SUBWAY」だけど、ソウルは「METRO」だ。
関東のsuicaのようなカード、T-moneyがあり、
便利そうなので買ってみた。
各地下鉄ごとに色分けされているし、乗り換えの際にも、
わかりやすく案内表示があるので、迷うこともなく、
目的地にたどり着くことができた。
ほとんどの駅がホームドア(ホームと線路の間に壁や柵があるタイプ)
車内では、目上の人に席を譲る若者が多いことに感心した。
ソウルに昼すぎに到着し、歩いた街は、鐘路、仁寺洞、明洞、東大門市場。
地下鉄が便利なので、いろいろな街を訪ねることができる。
この日は「韓定食」を食べてみた。
こんなお皿が10種類くらい来た後に、
さらにこんなセットが来て、
いったい何種類の食品を食べたのか?と、わからないくらい何品目もの
料理が出てきた。
韓国で感心するのは、野菜をしっかり食べ、一食に何品目もの食材が含まれていること。
焼肉屋に行くと、オーダーする前に、これだけのものがテーブルに並べられる。
「お通し」にしては多すぎだけど、これが嬉しい。
お肉も食べるけど、野菜も同時にいっぱい食べることができて、健康的だ。
店選びは、よく本にも書いてある通り、人がいっぱいいて、賑っているところ・・という視点で選んだ。これは何より大事だ。やっぱり活気あるお店は美味しいし、対応も良い。
焼肉屋はサラリーマンで賑わう、こんな店でした。
この日の宿は韓国の伝統的家屋である韓屋。
北村ゲストハウス
中庭があり、風通しもよく、床はオンドル(夏なので体験できず残念・・)
台所、洗濯機が自由に使えて、PCは共同スペースにも、部屋にもあった。
夜、縁側に腰かけて虫の声を聴いたりして、ゆっくりくつろぐことができた。
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2008-09-24
水原華城へ
三清洞や北村は、散策するのに楽しいところ。
伝統家屋の並ぶ街並みが綺麗だ。
宿はこのエリアにあったので、落ち着いた雰囲気の中、快適に過ごすことができた。
歩いて5分ほどのところに冬のソナタのロケ地があったので、
せっかくだし、、、と行ってみた。
ドラマの中では、遠距離通学な設定だったけど、
高校と、主人公のユジンの家は、徒歩1分もかからない位置にある!
高校の横にあるお店では、日本人向けなのか、韓流スターの写真がいっぱい売っていて、
お店の人が出てきて、ユジンの家を案内してくれたり、
ここはチュンサンがタバコを吸う場面で使った壁、などと教えてくれた。
(お店では何も買わなかったので、申し訳ないような思いでお別れしました)
せっかく鉄道パスがあるので、どこかに行ってみよう!ということになり、
城壁の街、水原に行ってみた。ソウルからは鉄道で1時間ほど。
城壁に囲まれた水原華城へは、駅から歩ける距離ではないので、
バスを利用。大きな門が見えたら降りて、そこからは歩き。
(駅横には、インフォメーションセンターがあり、何番のバスに
乗ればいいか、とか、バスツアーの案内など、丁寧に教えてくれる。)
城の中に入ると、日本人観光客が多いことに気づく。
知らずに来てしまったのだけど、ここは「チャングムの誓い」のロケ地だったらしい。
思わず、ドラマのロケ地巡りの日になってしまった。
こんなことなら、いっそ春川(冬ソナのロケ地)に行けばよかったと少し思う。
建物の形は日本と似ているけれど、色彩が韓国らしくて鮮やか。
城の横から上ると、山の頂上の見晴らし台に行ける。
ここからは360度すべて見渡せて、
攻めてくる敵をすぐに見つけることができる。
「綺麗だなぁ」と感じることのできる今はなんと平和でありがたいことか。。
この日の食。
朝晩共に、東大門市場の近くにある広廣市場で食べる。
市場では布地を売っているけど、ここは屋台が充実している。
朝はチジミ(約400円)。かなりのボリューム。
何件か屋台がある中、美味しそうなとこに決め、座ろうとしたら、
横にいたのは静岡の友人だった。
観光地でもない、市場の屋台で、隣り合わせになるなんて?!
自分の目を疑った。
私たちの歓声に、まわりの人もビックリしただろうと思う。
興奮さめやらず、水餃子みたいなものも食べる。
前に置いてあるキムチ類も食べていい。
特別にご飯もサービスしてくれた。
なんてやさしいオモニ・・・
日本には、こうした屋台が少なくなっていて残念。
市場好き、屋台好きには、韓国はたまらなく魅力的なところだ。
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伝統家屋の並ぶ街並みが綺麗だ。
宿はこのエリアにあったので、落ち着いた雰囲気の中、快適に過ごすことができた。
歩いて5分ほどのところに冬のソナタのロケ地があったので、
せっかくだし、、、と行ってみた。
ドラマの中では、遠距離通学な設定だったけど、
高校と、主人公のユジンの家は、徒歩1分もかからない位置にある!
高校の横にあるお店では、日本人向けなのか、韓流スターの写真がいっぱい売っていて、
お店の人が出てきて、ユジンの家を案内してくれたり、
ここはチュンサンがタバコを吸う場面で使った壁、などと教えてくれた。
(お店では何も買わなかったので、申し訳ないような思いでお別れしました)
せっかく鉄道パスがあるので、どこかに行ってみよう!ということになり、
城壁の街、水原に行ってみた。ソウルからは鉄道で1時間ほど。
城壁に囲まれた水原華城へは、駅から歩ける距離ではないので、
バスを利用。大きな門が見えたら降りて、そこからは歩き。
(駅横には、インフォメーションセンターがあり、何番のバスに
乗ればいいか、とか、バスツアーの案内など、丁寧に教えてくれる。)
城の中に入ると、日本人観光客が多いことに気づく。
知らずに来てしまったのだけど、ここは「チャングムの誓い」のロケ地だったらしい。
思わず、ドラマのロケ地巡りの日になってしまった。
こんなことなら、いっそ春川(冬ソナのロケ地)に行けばよかったと少し思う。
建物の形は日本と似ているけれど、色彩が韓国らしくて鮮やか。
城の横から上ると、山の頂上の見晴らし台に行ける。
ここからは360度すべて見渡せて、
攻めてくる敵をすぐに見つけることができる。
「綺麗だなぁ」と感じることのできる今はなんと平和でありがたいことか。。
この日の食。
朝晩共に、東大門市場の近くにある広廣市場で食べる。
市場では布地を売っているけど、ここは屋台が充実している。
朝はチジミ(約400円)。かなりのボリューム。
何件か屋台がある中、美味しそうなとこに決め、座ろうとしたら、
横にいたのは静岡の友人だった。
観光地でもない、市場の屋台で、隣り合わせになるなんて?!
自分の目を疑った。
私たちの歓声に、まわりの人もビックリしただろうと思う。
興奮さめやらず、水餃子みたいなものも食べる。
前に置いてあるキムチ類も食べていい。
特別にご飯もサービスしてくれた。
なんてやさしいオモニ・・・
日本には、こうした屋台が少なくなっていて残念。
市場好き、屋台好きには、韓国はたまらなく魅力的なところだ。
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2008-09-24
河回村(ハフェマウル)へ
河回村(ハフェマウル)は、今でも人々の暮らしが営まれている、生きた民族村。
重要民俗資料に指定された村に、現在121世帯、229名の人が
暮らしている。日本で言えば、白川郷のようなところだ。
ここでは、伝統家屋に宿泊させてもらえる「民泊」をしている家が20軒ほどある。
早めに行って、宿がなければ、安東駅に戻ってきて何処かに泊まろう、くらいの気持ちで行ってみた。
安東駅までは、ソウルから4時間。ディーゼル車で、ものすごくゆっくり進む。
一面、桃の木だったり、田んぼが広がったり、とうもろこし畑だったり。
どの土地も、しっかり農作物が育っていて、国内自給率が高そうな気がした。
安東駅からは、46番のバスで約40分。前払いで1人1650ウォン(約165円)
【参考】2008年8月現在の時刻表
安東駅発 河回村発
06:20 07:15
08:40 09:50
10:30 11:50
11:25 12:50
14:05 15:00
15:00 16:20
16:00 17:00
18:10 19:00
バスの運転手が飛ばすので驚いた!豪快な運転だった。
村の手前にある仮面博物館のところで一度降りて、村への入場料を払う。
そこから別のバスに乗るように言われ、ほんの数100m乗って村の入口で降ろされた。
ガイドブックなどでは、このバス停を降りたところに、
ボランティアのガイドさんがいて、その人があれこれ案内してくれたり、
民泊の紹介をしてくれたりする、、と書いてあったけど、誰もいない。
とりあえず、案内所があったので、行ってみると日本語が通じた。
宿のことを相談すると、家を自分で実際に見て、ここに泊まりたいな~と思ったら、
家の人に声をかけるといいよ、、と言われた。
そうか、、、でも?
と多少を不安をかかえて、村に入る。
ここがいいなぁ、と思ったのだけど留守。
背中の荷物も重いし、縁側に座って待たせてもらったけど、帰ってくる様子なし。
やむなく移動。次を探す。
「民泊」の看板を出している家はいくつかみつけることはできたけれど、
自分が泊まりたい、と思えるところがなく、汗だくで探す。
こんな可愛らしい民家もある。
だんだん背中のリュックが肉に食い込むようになってきて、
そろそろ限界!という時に、曲り角を曲がったところに民泊があった。
素朴な家だし、なんだか懐かしい気がしたので、
思いきって中に入る。
「アニョハセヨーー」・・応えなし
「アニョハセヨーーーー!!!」と大声で言うと、
中から、おばあさん登場。
「ニホンジン?」と聞かれ、
「ワタシ、ニホンゴ、ワカル」と言ってくれた。
おおーー、最後の最後で、日本語のわかるおばあさんの家に
たどり着くとは!!感謝、感謝です。
つづく
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重要民俗資料に指定された村に、現在121世帯、229名の人が
暮らしている。日本で言えば、白川郷のようなところだ。
ここでは、伝統家屋に宿泊させてもらえる「民泊」をしている家が20軒ほどある。
早めに行って、宿がなければ、安東駅に戻ってきて何処かに泊まろう、くらいの気持ちで行ってみた。
安東駅までは、ソウルから4時間。ディーゼル車で、ものすごくゆっくり進む。
一面、桃の木だったり、田んぼが広がったり、とうもろこし畑だったり。
どの土地も、しっかり農作物が育っていて、国内自給率が高そうな気がした。
安東駅からは、46番のバスで約40分。前払いで1人1650ウォン(約165円)
【参考】2008年8月現在の時刻表
安東駅発 河回村発
06:20 07:15
08:40 09:50
10:30 11:50
11:25 12:50
14:05 15:00
15:00 16:20
16:00 17:00
18:10 19:00
バスの運転手が飛ばすので驚いた!豪快な運転だった。
村の手前にある仮面博物館のところで一度降りて、村への入場料を払う。
そこから別のバスに乗るように言われ、ほんの数100m乗って村の入口で降ろされた。
ガイドブックなどでは、このバス停を降りたところに、
ボランティアのガイドさんがいて、その人があれこれ案内してくれたり、
民泊の紹介をしてくれたりする、、と書いてあったけど、誰もいない。
とりあえず、案内所があったので、行ってみると日本語が通じた。
宿のことを相談すると、家を自分で実際に見て、ここに泊まりたいな~と思ったら、
家の人に声をかけるといいよ、、と言われた。
そうか、、、でも?
と多少を不安をかかえて、村に入る。
ここがいいなぁ、と思ったのだけど留守。
背中の荷物も重いし、縁側に座って待たせてもらったけど、帰ってくる様子なし。
やむなく移動。次を探す。
「民泊」の看板を出している家はいくつかみつけることはできたけれど、
自分が泊まりたい、と思えるところがなく、汗だくで探す。
こんな可愛らしい民家もある。
だんだん背中のリュックが肉に食い込むようになってきて、
そろそろ限界!という時に、曲り角を曲がったところに民泊があった。
素朴な家だし、なんだか懐かしい気がしたので、
思いきって中に入る。
「アニョハセヨーー」・・応えなし
「アニョハセヨーーーー!!!」と大声で言うと、
中から、おばあさん登場。
「ニホンジン?」と聞かれ、
「ワタシ、ニホンゴ、ワカル」と言ってくれた。
おおーー、最後の最後で、日本語のわかるおばあさんの家に
たどり着くとは!!感謝、感謝です。
つづく
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2008-09-24
河回村(ハフェマウル) その2
民泊滞在のつづきです。
さっそく部屋を見せてもらう。
「40000」「60000」
という感じで、部屋ごとの料金や設備の説明を受け、
(日本語で話は始まるのだけど、いつのまにか韓国語になっていて、途中からわからなかったけど、雰囲気でなんとなく話の内容はわかった。)
結局、この日は蚊帳のある小さい部屋にした。(約4000円)
「ゴハン?」と聞かれたので、
「食べます!」と言うと、
「トリニク、ゴハン、オイシイ、25000(約2500円)」と言われたので、
「お願いします!」
安東は、鶏肉を使った「チムタク」が名物料理。楽しみ。
ご飯の時間を決めたら、
「ゴハンマデ、**イキナサイ」「**モ、イキナサイ」
と、いくつか、歩くのにいい場所を教えてくれた。
この「・・・しなさい」の口調が、亡くなった祖母にそっくりで、
小さい頃に戻ったような、とても懐かしい気持ちになった。
これは樹齢約600年の村の御神木。
村の名物でもあるお面が売っている。木彫りの人形もよく見かけた。
他には、何があるわけではない。
実際に人々の暮らす家があるだけだけど、
村の中を歩くだけでも、楽しい。
その土地の土と草で出来た家は、無理のない自然な形で成り立っていて、そこに存在している自分も、とてもリラックスできた。
車の音も、飛行機の音も聞こえない。
ただ、自分の歩く音が聞こえるだけ。
あぁ、こんな静かなところに来たかった・・
やっぱり来てよかったなぁ、、と思う。
約束の夕飯の時間に戻ると、縁側のところに
チャブ台が用意されていた。
あつあつのチムタクをいただく。美味しーーい!!
2人で食べきれないほどの量だった。
私たちがご飯を食べていると、若い女の子が2人
部屋を見に来て、泊まることになった。
暗くなる時間に来て、宿を探す人も意外といた。
蚊取り線香を受け取り、部屋に蚊帳をつるす。
寝床の準備をして、もう一度、夜の散歩に出かけた。
本当にのどかなところ。
翌朝は、釜山に移動のために、早く宿を出発した。
朝早いから、、と夜のうちに挨拶しておいたけど、
おばあさんは、私たちよりも早く起きて、起こしてくれた。
「カムサハムニダ」と、お礼を言いながら宿を出ると、
おばあさんは、私たちがバス停まで行けるか心配して、
手を振りながら、結局、ずっとついてきてくれて、
バス停のすぐそばまで、見送ってくれた。
やさしい、、なんてやさしいんだろう。
普通の宿に泊まったら、こんな気持ちをもらうことなかったな、、
民泊してみて良かった、、、と思った。
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さっそく部屋を見せてもらう。
「40000」「60000」
という感じで、部屋ごとの料金や設備の説明を受け、
(日本語で話は始まるのだけど、いつのまにか韓国語になっていて、途中からわからなかったけど、雰囲気でなんとなく話の内容はわかった。)
結局、この日は蚊帳のある小さい部屋にした。(約4000円)
「ゴハン?」と聞かれたので、
「食べます!」と言うと、
「トリニク、ゴハン、オイシイ、25000(約2500円)」と言われたので、
「お願いします!」
安東は、鶏肉を使った「チムタク」が名物料理。楽しみ。
ご飯の時間を決めたら、
「ゴハンマデ、**イキナサイ」「**モ、イキナサイ」
と、いくつか、歩くのにいい場所を教えてくれた。
この「・・・しなさい」の口調が、亡くなった祖母にそっくりで、
小さい頃に戻ったような、とても懐かしい気持ちになった。
これは樹齢約600年の村の御神木。
村の名物でもあるお面が売っている。木彫りの人形もよく見かけた。
他には、何があるわけではない。
実際に人々の暮らす家があるだけだけど、
村の中を歩くだけでも、楽しい。
その土地の土と草で出来た家は、無理のない自然な形で成り立っていて、そこに存在している自分も、とてもリラックスできた。
車の音も、飛行機の音も聞こえない。
ただ、自分の歩く音が聞こえるだけ。
あぁ、こんな静かなところに来たかった・・
やっぱり来てよかったなぁ、、と思う。
約束の夕飯の時間に戻ると、縁側のところに
チャブ台が用意されていた。
あつあつのチムタクをいただく。美味しーーい!!
2人で食べきれないほどの量だった。
私たちがご飯を食べていると、若い女の子が2人
部屋を見に来て、泊まることになった。
暗くなる時間に来て、宿を探す人も意外といた。
蚊取り線香を受け取り、部屋に蚊帳をつるす。
寝床の準備をして、もう一度、夜の散歩に出かけた。
本当にのどかなところ。
翌朝は、釜山に移動のために、早く宿を出発した。
朝早いから、、と夜のうちに挨拶しておいたけど、
おばあさんは、私たちよりも早く起きて、起こしてくれた。
「カムサハムニダ」と、お礼を言いながら宿を出ると、
おばあさんは、私たちがバス停まで行けるか心配して、
手を振りながら、結局、ずっとついてきてくれて、
バス停のすぐそばまで、見送ってくれた。
やさしい、、なんてやさしいんだろう。
普通の宿に泊まったら、こんな気持ちをもらうことなかったな、、
民泊してみて良かった、、、と思った。
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2008-09-24
海雲台ビーチへ
安東郊外の河回村から釜山への移動。
ディーゼル車。迫力あります。
安東駅から釜山へは、特急だと通常6時間以上かかる。
大邸駅まで行き、そこからKTXで釜山へ向かうと3時間ほどで行くことができる。
これが韓国版新幹線KTX。
念願の駅弁を食べた。プルコギ弁当!水キムチつき。
本数が限られているので、河回村に泊まる際には、
前日到着時に、翌日の座席を予約しておいたほうがいいと思う。
釜山では、初日に泊まったジャガルチ市場周辺も良かったけれど、
別の顔も見てみたいと思い、海雲台ビーチに滞在することにした。
駅を降りて海沿いのホテルまでは、日本の海沿いの駅と似た雰囲気。
海産物の店やビーチサンダルを売ってる店が並ぶ。
でも、ビーチ沿いは、欧米系のホテルが立ち並び、ビーチとホテルの間が
遊歩道になっていて、散歩するのに気持ちいい空間になっている。
夜になると、ホテルの庭でマジックショーや生演奏を聴きながら食事を
する風景があちこちに広がっており、その横を人々は散歩し、
足を止めてしばらく見入ったりして、、
いったい、ここは何処の国?南の島?といった雰囲気だった。
季節がちょうどよかったのか、本当に快適な時間だった。
最後の夜は、奮発して5つ星ホテルに泊まった。
今回の旅では1泊2700円相当から15000円相当まで、
さまざまなタイプの宿を利用したが、
金額は快適さに比例することを痛感した。
でも、いつも贅沢ばかりではなく、時には快適さは欠けても、
そこにしかない情緒や風情があるので、場所に応じて、
自分の求めるものを見極めて、宿選びをする大切さも感じた。
今回、毎日3食とも韓国料理を食べ続けましたが、
まったく飽きることがありませんでした。
韓国は食べることが好きな人には魅力溢れる旅先であり、
日本と、とても似ているのに、まったく違う部分も持ち合わせた
興味深い国。また是非訪れたいと思いました。
屋台、大好き!!
ディーゼル車。迫力あります。
安東駅から釜山へは、特急だと通常6時間以上かかる。
大邸駅まで行き、そこからKTXで釜山へ向かうと3時間ほどで行くことができる。
これが韓国版新幹線KTX。
念願の駅弁を食べた。プルコギ弁当!水キムチつき。
本数が限られているので、河回村に泊まる際には、
前日到着時に、翌日の座席を予約しておいたほうがいいと思う。
釜山では、初日に泊まったジャガルチ市場周辺も良かったけれど、
別の顔も見てみたいと思い、海雲台ビーチに滞在することにした。
駅を降りて海沿いのホテルまでは、日本の海沿いの駅と似た雰囲気。
海産物の店やビーチサンダルを売ってる店が並ぶ。
でも、ビーチ沿いは、欧米系のホテルが立ち並び、ビーチとホテルの間が
遊歩道になっていて、散歩するのに気持ちいい空間になっている。
夜になると、ホテルの庭でマジックショーや生演奏を聴きながら食事を
する風景があちこちに広がっており、その横を人々は散歩し、
足を止めてしばらく見入ったりして、、
いったい、ここは何処の国?南の島?といった雰囲気だった。
季節がちょうどよかったのか、本当に快適な時間だった。
最後の夜は、奮発して5つ星ホテルに泊まった。
今回の旅では1泊2700円相当から15000円相当まで、
さまざまなタイプの宿を利用したが、
金額は快適さに比例することを痛感した。
でも、いつも贅沢ばかりではなく、時には快適さは欠けても、
そこにしかない情緒や風情があるので、場所に応じて、
自分の求めるものを見極めて、宿選びをする大切さも感じた。
今回、毎日3食とも韓国料理を食べ続けましたが、
まったく飽きることがありませんでした。
韓国は食べることが好きな人には魅力溢れる旅先であり、
日本と、とても似ているのに、まったく違う部分も持ち合わせた
興味深い国。また是非訪れたいと思いました。
屋台、大好き!!