2009-12-18
アルゼンチンワインの故郷
カファジャテは周囲をブドウ畑に囲まれ、たくさんのボデガ(ワイナリー)が点在し、
アルゼンチンではメンドゥーサに次ぐ、ワインの一大産地です。
標高1600mの昼夜の気温差がブドウ作りに適しているとのこと。
サルタから南へ、カファジャテ周辺の渓谷を巡る今回のルートは、
「RUTA DEL VINO」(ワインの道)とも呼ばれているほどです。
今回は、数あるボデガの一つ、「NANNI(ナンニ)」を見学しました。
ここはカファジャテの町中にあり、歩いて簡単に行くことができます。
1時間に数回のガイドツアーが出ており、英語/スペイン語/フランス語で、
工程やこのボデガのワインについてなど説明してくれます。
「NANNI(ナンニ)」は小規模なボデガで、海外への輸出は米国とオランダのみ、
国内でも飲めるのはカファジャテやサルタなどの一部地域に限られているとのこと。
見学後は質疑応答もそこそこに、お楽しみの試飲!
産地で飲むワインはやはり格別で、赤も白もとてもフルーティー。
日本で飲む南米ワインとは、一味も二味も違うような気がします。
少しずつであっても、グラスを重ねるうちに気持ちよくなり、
いつのまにか、昼間の運転の疲れも吹き飛びました。
アルゼンチンでは赤ワインがメジャーですが、暑い1日だったこともあり、
冷たくフレッシュな白やロゼワインがとりわけ美味しく感じます!
記念にとハーフボトルの白ワインを購入し、日本へと持ち帰りました。
フルボトルで赤も白も買いたいのは山々でしたが・・・我慢。
ガイドツアーは無料、試飲は5ペソ(製品を購入すれば無料)でした。
町での夕食でも、もちろん地元のワインをいただきました。
これからしばらく、ワイン三昧の日々が続きます。