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2009-11-22
矜持
先日、映画「沈まぬ太陽」を見てきました。
原作を読んだのはもう5~6年ほど前ですが、
夢中になって短い間に読み切った覚えがあります。
忘れかけていたストーリーを思い出しながら鑑賞しました。
3時間超の大作で、日曜夜の最終回で終了時間が遅かったせいか、
観客はまばらでした。
映画は信念を貫き通すことの尊さ、
そして人にとって仕事とは、家族とは、
仲間とはと問いかける、重い内容でした。
組合活動に関わったことが理由で海外の僻地に飛ばされ、
家族ともども島流しのような仕打ちを受け続ける主人公。
会社に詫びを入れればすぐに日本に返すとの誘いに、
信念を曲げることは「俺の矜持が許さない」と言います。
正直、もし自分ならば、
こんなに強く言い切れるだろうかと自問しました。
物語の背景であるアフリカの雄大な自然も印象的でした。
現実世界に目を転じると、
航空会社をめぐるニュースが日々報じられています。
本当に安心して空の旅ができる日が、早く来てほしいものです。
原作を読んだのはもう5~6年ほど前ですが、
夢中になって短い間に読み切った覚えがあります。
忘れかけていたストーリーを思い出しながら鑑賞しました。
3時間超の大作で、日曜夜の最終回で終了時間が遅かったせいか、
観客はまばらでした。
映画は信念を貫き通すことの尊さ、
そして人にとって仕事とは、家族とは、
仲間とはと問いかける、重い内容でした。
組合活動に関わったことが理由で海外の僻地に飛ばされ、
家族ともども島流しのような仕打ちを受け続ける主人公。
会社に詫びを入れればすぐに日本に返すとの誘いに、
信念を曲げることは「俺の矜持が許さない」と言います。
正直、もし自分ならば、
こんなに強く言い切れるだろうかと自問しました。
物語の背景であるアフリカの雄大な自然も印象的でした。
現実世界に目を転じると、
航空会社をめぐるニュースが日々報じられています。
本当に安心して空の旅ができる日が、早く来てほしいものです。