2006-06-29

ブラジルサッカーの原点

リオ近郊・カボフリオの美しい海岸
南米で最も大きい国・ブラジルは、
地図を見ても分かるように、
長い長い海岸線を持っている。

自慢の美しいビーチはブラジル人に
とって、憩いの場であると同時に、
最もメジャーな遊び場だ。

年中、海水浴・日光浴・サーフィン・
ランニング・ウォーキング・
サッカー・バレーボール・凧揚げ・・・、
思い思いに楽しむ人達の姿がある。

どこまでも続く、柔らかい砂浜は、
とても美しい。


リオデジャネイロのビーチを歩くと、バレーボールのネットがあり、
ビーチバレーの試合をしている人達の姿があるが、
これがまたプロみたいに、ものすごく上手い。
ブラジルのバレーボールチームはかなり強そうだ。

そしてブラジルと言えば、やっぱりサッカー!
ビーチに行けば、必ずサッカーをして遊ぶ少年達がいて、
その光景は「サッカーをしている」というよりも、
「裸足でボールとたわむれている」といった雰囲気。
とっても楽しそうだ。

リオの海岸で遊ぶ少年達

「ブラジルらしい風景だ~」と眺めながらビーチを散歩する。
と、目の前にまたすごい光景が・・・。
足だけを使ってビーチバレーのゲームをする少年達!
ラリーは延々と続く。上手すぎ・・・。

ブラジルサッカーの原点は、どうやらビーチにあるようだ。
サッカーを愛するブラジル人にとって、このビーチの存在はとても大きいだろう。

ブラジルのビーチの光景を見ると、日本や欧米の国々のサッカーが、
なかなかブラジルにはかなわないという事もうなずける。

今サッカー・ワールドカップで、日々熱い試合が繰り広げられている。
サッカーにはあまり詳しくないが、ブラジル選手のプレーは本当に華麗で、
「必死で戦っている」というよりも「サッカーを楽しんでいる」感じがする。

そんなブラジルの選手達をテレビで見ていると、
リオのビーチで見た少年達の光景が思い浮かんだ。

今日もブラジル中のビーチでは、未来のロナウジーニョ達が、
裸足でボールとたわむれている事だろう。

南米旅行のご相談はこちらまで 残念ながら王国ブラジルは、今乗りに乗っているフランスに負けてしまいました。
もっともっと彼らのしなやかなプレーを見たかったので悲しいです。
終了間際のフリーキックが決まらなかったロナウジーニョの悲しそうな瞳。
初めて見る表情でした。
やはり今回は地元ヨーロッパ勢が有利なようですね。

期待のアルゼンチンも敗退してしまった今、イングランドをも負かした、前回ブラジル監督が指揮するあっぱれなポルトガルを応援しようかな~。
category旅の風景ブラジル  time21:04  authormiyama 

Comments

深山 順子 さんのコメント:

残念ながら王国ブラジルは、今乗りに乗っているフランスに負けてしまいました。
もっともっと彼らのしなやかなプレーを見たかったので悲しいです。
終了間際のフリーキックが決まらなかったロナウジーニョの悲しそうな瞳。
初めて見る表情でした。
やはり今回は地元ヨーロッパ勢が有利なようですね。

期待のアルゼンチンも敗退してしまった今、イングランドをも負かした、前回ブラジル監督が指揮するあっぱれなポルトガルを応援しようかな~。
2006-07-02 time10:18

ゆきんこ さんのコメント:

ほんとに・・・
ジダンの最後の試合になるな~&ブラジルの華麗な先制攻撃が見たいと思い明け方4時からみていましたが、ブラジルらしさが一度も出ない試合・・・
今年はスター選手ばかりで優勝確実といわれていただけに地元ファンもショックが大きかったようですね・・・

私も、もうちょっと見たかった・・・
2006-07-04 time15:15

深山 順子 さんのコメント:

そうですねえ。
ブラジルが勝ってたらジダンの最後の試合になってたんですね。
それにしてもフランス強いです!
優勝するのでは・・・。
うん、こうなったら優勝してほしい。

さて、今夜はいよいよ準決勝です!
がんばって起きねば・・・。
2006-07-04 time20:49