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2005-09-04

ペルーでチチャ爆発!



「チチャ」は、アンデス地方で飲まれているトウモロコシのお酒。

南米旅行に出る前、自転車世界一周の酒飲み夫婦から、
「ペルーでは自家製の酒を置いている、赤い旗のある酒場を目指して走ったものだ。」と聞いていた。

でも、ペルーに来てもしばらくのうちは、それが何処にあるのか、どれのことなのか分からずにいた。

やっと見つけた!もしかしてこれのこと?
「旗」には見えないが、古ぼけた赤い布切れを付けた棒がにょきっと道に出ている。でも、どう見ても店っぽくなくて、普通の家にしか見えない。

それもそのはず。これは「ウチでチチャ作りました。今なら、チチャあります!」の合図だった。いつでもあるわけではない。なくなったら、旗を仕舞う。



値段は、500mlくらいありそうな大きなコップ1杯で、0.5ソル(約15円)。「クリーミーなビール」といった感じの味だ。自家製の為、やはり家ごとに味が違う。

私達が行ったときはちょうど春で、イチゴ果汁入りのチチャを作っている家が多く、とても飲みやすかった。アルコール分は低いが、さすがにこれだけ飲むと酔っ払い運転になりそう!

ある時、「ペットボトル(2L)で買って帰って宿で飲もう!」という事になった。2ソル分のチチャを並々と注いでもらい、それでも入りきらない分をその場で飲み干し、宿に帰った。少し昼寝をして、「そろそろ飲もうか。」とペットボトルの口を少し緩めた。

すると・・・中で発酵し続けていたチチャが、見る見るうちにそこら中に吹き出し続けた!それはまるで、消防訓練で見た消火器を思い出させた。それにしてもすごいパワーだ。その光景は、30分くらい経ってから、やっと終わった。
「減ってしもうた~!」
宿の部屋でなく、庭で飲もうとしたのが幸いだった。

皆さん、チチャの取り扱いには気を付けましょう・・・。

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