2009-11-25

アルゼンチン北部へ

24日、ブエノスアイレスから国内線で北部のサルタへ。
フライトの1時間前に着いた国内線空港は、チェックインに長蛇の列。
絶対に間に合わないかと思いましたが、
係員の誘導でなんとかチェックインでき、無事10分遅れで出発。

到着したサルタは、ブエノスアイレス以上にムッとする暑さです。
広場に面したホテルにチェックイン。
ちょうど下校時間で広場は子供達で賑やかです。

暑い中、サルタ名物の煮込み料理、ロクロを食べ、汗をかきました。

明日は生まれて初めての海外ドライブ!で
田舎の方へ向かいます。

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2009-11-25

ブエノスアイレス再訪

11月23日、アルゼンチンのブエノスアイレスにやってきました。
前に来たのは、自転車で南米を回っていたときですので5年ぶりです。
以前から再訪の機会を狙っていたのですが、
やっと実現させることができました。

現地在住のKさんの車で
空港から市内まで送っていただきました。
街のシンボル・オベリスコや
見覚えのある建物や通りが見えてくると、
懐かしい気持が抑えられません。

今日、中心部を歩いた限りでは、
港の方に高層ビルが増えた以外は
街の様子は5年前と大きくは変わっていない感じですが、
街の人の印象は、前回よりもよくなっているように感じました。
今まで、ブエノスアイレスの人は、都会らしく
やや冷たいという印象を持っていたのですが、
今のところ、会う人会う人みんな親切です。
前回は自転車旅で、
きたない格好をしていたためかもしれませんが・・・

朝晩は結構冷えるのですが、
昼間はTシャツでちょうどよいくらいの暑さになります。

夜には時差ぼけと戦いながら12時までタンゴショーを鑑賞し、
人間とは思えないようなアクロバティックな動きに
目が釘づけになりました。

1泊して、このあと北部のサルタへ向かいます。
ブエノスアイレスにはサルタから戻ってきたあと、
帰国まで再び滞在の予定ですので、
街をもっと見たいと思います。

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2009-11-22

矜持

先日、映画「沈まぬ太陽」を見てきました。
原作を読んだのはもう5~6年ほど前ですが、
夢中になって短い間に読み切った覚えがあります。
忘れかけていたストーリーを思い出しながら鑑賞しました。
3時間超の大作で、日曜夜の最終回で終了時間が遅かったせいか、
観客はまばらでした。

映画は信念を貫き通すことの尊さ、
そして人にとって仕事とは、家族とは、
仲間とはと問いかける、重い内容でした。
組合活動に関わったことが理由で海外の僻地に飛ばされ、
家族ともども島流しのような仕打ちを受け続ける主人公。
会社に詫びを入れればすぐに日本に返すとの誘いに、
信念を曲げることは「俺の矜持が許さない」と言います。
正直、もし自分ならば、
こんなに強く言い切れるだろうかと自問しました。
物語の背景であるアフリカの雄大な自然も印象的でした。

現実世界に目を転じると、
航空会社をめぐるニュースが日々報じられています。
本当に安心して空の旅ができる日が、早く来てほしいものです。

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