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2005-08-26
紅河(中国ーベトナム)
昆明からベトナムとの国境の町「河口」へ向かう寝台列車はかなり旧式だ。朝、目を醒ますともう車窓の景色が変わっている。ヤシの木なのか、熱帯地方特有の格好をした木が覆い茂っている。確かにもう中国とは別の景色が広がっている。
中国側のイミグレーションで出国手続きを済ますと、目の前に流れる紅河に立派な橋がかかってる。最近架け替えたらしく、手前「河口」と書かれたゲートをくぐるとそこはもうベトナムだ。
橋は立て替えただけあって広くて綺麗だ。昆明から直接列車で近くの鉄橋を渡ってハノイまで行く国際列車もあるが、ボクはあえて国境の町で乗り換えて歩いて渡ることにした。歩いて国境を渡るのははボクの旅のこだわりでもある。
ベトナム側の国境の町はラオカイだ。こちらのゲートはベトナム語で書かれていて、中国の雰囲気とは明らかに違う。ゲートをくぐるとそこはまた新しい国。これからどんなことが起こるのか、期待と少しの緊張が心地よい。
ラオカイからハノイへは列車で8時間。ハノイに着く頃にはすっかり陽は暮れている。
中国側のイミグレーションで出国手続きを済ますと、目の前に流れる紅河に立派な橋がかかってる。最近架け替えたらしく、手前「河口」と書かれたゲートをくぐるとそこはもうベトナムだ。
橋は立て替えただけあって広くて綺麗だ。昆明から直接列車で近くの鉄橋を渡ってハノイまで行く国際列車もあるが、ボクはあえて国境の町で乗り換えて歩いて渡ることにした。歩いて国境を渡るのははボクの旅のこだわりでもある。
ベトナム側の国境の町はラオカイだ。こちらのゲートはベトナム語で書かれていて、中国の雰囲気とは明らかに違う。ゲートをくぐるとそこはまた新しい国。これからどんなことが起こるのか、期待と少しの緊張が心地よい。
ラオカイからハノイへは列車で8時間。ハノイに着く頃にはすっかり陽は暮れている。
国境の旅
22:02
shusa
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