2006-07-03

ワーホリでオーストラリア体験



~2006年7月1日より、ワーキングホリデービザの法律が改正となります。~ 

・1雇用主で就労できる期間が3ヶ月から6ヶ月となります。
・就学・研修できる期間が3ヶ月から4ヶ月となります。
・2度目のワーキングホリデービザを申請する際、「季節労働」についての定義が緩和されます。

詳細は日本ワーキングホリデー協会

こんな情報が入って、再び私のワーキングホリデーでのオーストラリア滞在の思い出が溢れ出してきました。
当時25歳が渡航年齢制限だった7年前に比べ、2000年からは30歳までになるなど条件が改善され、
ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡航するチャンスも拡大しています。


1年間、働きながら(当時、同一雇用就労3ヶ月期限)、休暇を楽しめる!
どんなことをして過ごしてもいい!
ワーキングホリデーの制度ってなんて素敵なんだろう!!

ちょうどその1年前に下見を兼ねた初一人旅でのシドニー滞在で、「住むならここ!」と即決。
きらきらとシドニー湾に降り注ぐ気持ちのよい太陽の日差し、広くて青い空、街中にいっぱいの緑と、
なによりのんびりした空気に、楽しそうなオージー達!
なんだか、想像するだけで楽しい生活になりそうだし、広いオーストラリアなら1年あれば色々見られるはず。
もうその時点で気持ちはすっかりオーストラリア♪♪

ワーホリで滞在する多くはまずホームステイしながら語学学校に通い、その後、ラウンド(オーストラリア周遊旅行)するか、働きながら滞在するのが一般的でした。
でも語学学校は高い!語学学校代に加えサポート代、手続き代行費用やら、ホームステイをすればその分滞在費もUPします。
もちろん慣れない土地で知り合いも出来るし、何かあったときも安心。
ただ、現地で語学学校に通う8割りは日本人。それでは日本で語学学校に通うのと変わらなくなります。

日本で出来ないことをしよう!
そう決めた私は、情報収集。
・ボランティアの海外派遣プログラムに参加し、現地で日本語を教える
・NPO団体主催の自然保護ボランティア研修に参加する
・インターンシップ(海外仕事体験)制度で現地で働く
・ファームステイする
など、オーストラリアで出来る興味深い体験はいっぱい。
どれも魅力的でしたが、ずっと旅に携わる仕事をしてきた私にとって戻ったところは、やっぱり「旅!」

最終目的滞在地をシドニーにし、お金に余裕のあるうちに「旅」をする!オーストラリアを見る!ことに決定。
一番遠い西オーストラリアのパースを出発地にし、そこからノーザンテリトリーのダーウィンまでを「世界中の若者と旅するバスツアー」に参加!(ラッキーなことに日本人一人だったこのツアーで充分語学学校程度に上達!?)
ダーウィンからは個人旅行に切り替え、グレイハウンドバスを利用して、エアーズロック~アデレード~メルボルン~シドニー~ゴールドコースト~ケアンズ~シドニーへ3ヶ月の旅。
途中、聞いたこともなかった小さな街での滞在や、ファームでのピッキングの仕事。WOOFでのファームステイ。
シドニー滞在中はオージーとシェアしながら、モスマンにある日本料理レストランでアルバイト。
ロックスにある「オーストラリア自然保護基金(ACF)のショップ」で店員ボランティア(よくあの程度の英語で雇ってくれたものです・・・)や、
地元でおばさまに混じって流行のヨガ教室。シドニーの隅々まで歩いたり、バスで巡りました。

「旅」であり「生活」であったオーストラリア滞在。
休暇の短い日本人にとって、せわしないことが多い旅。
短い間にたくさんのものを見たい、知りたい、体験したい。
それが旅の醍醐味、って思っていた私自身の感覚を一転させたオーストラリアの滞在。

「生活」の延長である「旅」が楽しいオーストラリア。
色々な体験が出来るオーストラリアを訪れてみませんか!!


続きがあります