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2008-07-10
Vol.19 ギリシャ ロドス島
ロドス島。
エーゲ海の中でも歴史がある島。
言わずと知れたロドス騎士団の拠点だった町だ。
空港から中心街に向かうバス停で待っていると、
地元の車がホテルの近くまで乗せてくれた。
ホテルに着き、チェックインをしていると、
何やら困った表情のホテル従業員。
色々なところへ電話をかけはじめ、待たされること約10分。
ホテルの回答は、
「うちでは予約されてないよ。エージェントに聞いてみたら、
アフリカに変更になったみたいだよ!」
アフリカ!!!
それは、大陸が違うのでは???
ん?アフリカといえどもどこの国なのだろうか?
従業員に聞いてみると、
「すぐそこだよ!」歩いていけるけど、説明するのが面倒だから、
タクシーで行って。お金出してあげるから!」と言われた。
なんだ、アフリカっていうホテルの名前か・・・。
かなり焦った。
タクシー代を出してくれる心意気がうれしかった。
ホテルに無事チェックインした後、早速、旧市街を探索に行く。
とりあえず腹ごしらえだ!と思い、
オープンテラスのレストランに入り、ギリシャ語で注文してみた。
簡単なギリシャ語しか話せないが、通じると嬉しいものである。
ギリシャ語と英語が混ざった会話だったが、意外と話が弾んだ。
食事を終え、会計をするときの事だ。
話が弾んだレストランのおじさんから、来年うちで働かないか?と誘われた。
日本人の接客をしてほしいらしい。
とりあえず、来年気が向いたら来てくれ!と言われ、
私も半ば本気にしながらも、遺跡観光に向かった。
ロドス旧市街は城壁で囲まれている。
長い年月が経ったいまでも、いい状態で残っている。
入り組んだ町並みはお店やレストラン、観光客で賑わう。
グランド・マスターの宮殿や、スレイマン・モスク、考古学博物館など
城壁内の見どころはたくさんある。
旧市街を抜けマンドラキ湾へ。
セント・ニコラス要塞の先に鹿の像がある。
かつては古代世界の七不思議の1つと言われた太陽神ヘリオスの巨大ブロンズ像がここにあったらしい。
夕日も沈みかけた頃、イアリソス遺跡へ向かう。
丘を登るのにかなり疲れたが、遺跡に到着すると、
一人地元のおじさんが話しかけてきた。
また、片言のギリシャ語で少々会話。
おじさんは必死に私に色々説明をしてくれ、
いい場所を教えてあげる!と私を誘導してくれた。
ほんの数十メートル進み着いたところは、
眼下に広がるエーゲ海だった。
おじさんは夕日が沈むエーゲ海を見わたせる場所を教えてくれたのだ。
言葉を失うくらいの絶景に、しばらく佇んでいると、
おじさんは気をつけてね!と言って、自分の家に帰っていった。
ロドス島の人々も温かい人ばかりだった。
オリーブの木とおじさん。
エーゲ海の中でも歴史がある島。
言わずと知れたロドス騎士団の拠点だった町だ。
空港から中心街に向かうバス停で待っていると、
地元の車がホテルの近くまで乗せてくれた。
ホテルに着き、チェックインをしていると、
何やら困った表情のホテル従業員。
色々なところへ電話をかけはじめ、待たされること約10分。
ホテルの回答は、
「うちでは予約されてないよ。エージェントに聞いてみたら、
アフリカに変更になったみたいだよ!」
アフリカ!!!
それは、大陸が違うのでは???
ん?アフリカといえどもどこの国なのだろうか?
従業員に聞いてみると、
「すぐそこだよ!」歩いていけるけど、説明するのが面倒だから、
タクシーで行って。お金出してあげるから!」と言われた。
なんだ、アフリカっていうホテルの名前か・・・。
かなり焦った。
タクシー代を出してくれる心意気がうれしかった。
ホテルに無事チェックインした後、早速、旧市街を探索に行く。
とりあえず腹ごしらえだ!と思い、
オープンテラスのレストランに入り、ギリシャ語で注文してみた。
簡単なギリシャ語しか話せないが、通じると嬉しいものである。
ギリシャ語と英語が混ざった会話だったが、意外と話が弾んだ。
食事を終え、会計をするときの事だ。
話が弾んだレストランのおじさんから、来年うちで働かないか?と誘われた。
日本人の接客をしてほしいらしい。
とりあえず、来年気が向いたら来てくれ!と言われ、
私も半ば本気にしながらも、遺跡観光に向かった。
ロドス旧市街は城壁で囲まれている。
長い年月が経ったいまでも、いい状態で残っている。
入り組んだ町並みはお店やレストラン、観光客で賑わう。
グランド・マスターの宮殿や、スレイマン・モスク、考古学博物館など
城壁内の見どころはたくさんある。
旧市街を抜けマンドラキ湾へ。
セント・ニコラス要塞の先に鹿の像がある。
かつては古代世界の七不思議の1つと言われた太陽神ヘリオスの巨大ブロンズ像がここにあったらしい。
夕日も沈みかけた頃、イアリソス遺跡へ向かう。
丘を登るのにかなり疲れたが、遺跡に到着すると、
一人地元のおじさんが話しかけてきた。
また、片言のギリシャ語で少々会話。
おじさんは必死に私に色々説明をしてくれ、
いい場所を教えてあげる!と私を誘導してくれた。
ほんの数十メートル進み着いたところは、
眼下に広がるエーゲ海だった。
おじさんは夕日が沈むエーゲ海を見わたせる場所を教えてくれたのだ。
言葉を失うくらいの絶景に、しばらく佇んでいると、
おじさんは気をつけてね!と言って、自分の家に帰っていった。
ロドス島の人々も温かい人ばかりだった。
オリーブの木とおじさん。
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22:29
mitamura
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