2007-07-31

Vol.15 SNAVフェリー

SNAV フェリー

午前中にアグリジェントからパレルモへ電車で向かう。
プルマンでの移動でもよかったのだが、日曜日のプルマンは本数が少ない上、
ゆっくり朝食を取っている間に出発してしまったのだ。
今日の予定は、夜パレルモからナポリヘフェリーで渡る。
20:00パレルモ発 翌朝05:30ナポリ着
寝ている間に移動できる好都合なフェリーだ。
パレルモからナポリヘ電車で行くには十数時間かかる。
シチリア島から電車ごとフェリーで移動するコースも面白そうだったが、
前回、ドイツからデンマークへの移動の際に、電車ごとフェリーに乗るコースを体験したので、今回は移動時間を優先する為、深夜フェリー移動にした。

午前中までにパレルモに到着して市内観光をしたい、と電車の時間を調べたが、
やはり日曜日だけあって、午前到着の電車はすでに出発していた。

パレルモ市内の所要観光地は日曜の午前中で閉まってしまう。
マルトラーナ教会とパラティーナ礼拝堂を見る予定だったが、どちらも間に合わない。
荷物を引きながら、パレルモ市内をウロウロする事は可能なのか?
ひったくりが横行しているシチリア島パレルモ。
イタリアンマフィアを想像すると(遭遇するはずがないのに・・・)、
ちょっと気が引いてしまう。
とりあえず、駅の雰囲気をみてからあるかどうか決めることにした。
アグリジェントを出発して2時間、パレルモに到着。
駅の雰囲気は、、、日曜だからか?想像していたより閑散としている。
駅をでるとギラギラした異国の方々(ギラギラしているように見えた)
荷物を持ったまま歩くのはやめた方がよさそうだ。

とりあえず、フェリーを予約していたので、先にチェックインして荷物を預けようと
フェリー乗り場へ移動することにした。
時間もたっぷりあるので、歩いていこうとする私を横目に、
旦那はタクシーの運転手に交渉し、値下げさせていた。
しかし、金額交渉をしている最中に、運転手は勝手に荷物をトランク入れてしまう。
あまりにも強引なおじさんで、あっという間に車に乗せられてしまった。
ふらふら歩いて行きたかったのに・・・。
タクシーからメインストリートを見てみると、ほとんどのお店が閉まっている。
観光するところはなさそうだ。
曇っていたこともあってか?町の雰囲気は薄暗くいいものではなかった。


数分後、フェリー乗り場に到着。受付は閉まっていて、荷物を預けるどころか、夕方までクローズらしい。
荷物を預ける場所もなく、人影もほとんどない昼間のフェリー乗り場。
仕方なく、荷物を引きずりながら目の前のホテルで食事をする事にした。
かなり古いそのホテルのレストランは最上階にあり、港を一望できる。
アジア系が嫌だったのか?私達だけ周りに誰もいない端っこに案内された。
さて、食後はどうするか? 
タクシーを使って、8km南西にあるモンレアーレの世界遺産を見に行こうと提案したが、
フェリー出発の2時間前までに戻ってくる時間もない。
結局、レストランでしばらく休憩し、フェリー待合所?で時間をつぶす事にした。

シチリア島を車で巡っていたら、もっとたくさん見ることもできただろう。
当初は車を借りて、車ごとフェリーでナポリまで行き、そこから南イタリアを回る予定でいた。
しかし、レンタカーは島外持ち出し禁止でしかもマニュアル車。
日本でオートマばかりを運転している私は、マニュアル車を10年以上運転していない・・・。
逆ハンドルのマニュアルって??クラッチ失敗でエンスト連続は確実。
借りない方が世の為だ。
そんな話をしているうちに、日も暮れ、ようやくフェリーに乗船できる時間になった。
もちろん、一番乗り。
ネットで予約した部屋はごく普通の2人部屋。シャワーはやはり狭かったが、まあ仕方がない。
荷物を置き、船内探検。
すると、上のフロアに行くともっとよさそうな部屋を発見。
私は一番いい部屋を頼んでいるつもりだったが、スタンダードな部屋だったのだ。
船内ガイドには娯楽施設が結構あったが、シーズンオフだからか?撤去されていて食堂以外は何もない。
部屋にテレビが常設されてない為、廊下のテレビはイタリア人で埋まりはじめていた。
8時、ようやく出航。結局今日一日ほとんど何もしなかった。

SNAV3
フェリーからみたパレルモ

翌朝5時、船内アナウンスとともに起床。
早起きして、船から早朝のアマルフィ海岸を見る予定だった。
が、季節はまだ春。今日からサマータイムが始まったばかりとはいえ、外は暗闇で家の明かりがチラホラ見えるだけで、どこが海岸なのかも分からない。
真夏であれば、見れたかもしれないアマルフィ海岸。
がっくりしながら、下船の準備を始めた。

・・・つづく。

Monochromeではないですが・・・
SNAV11SNAV2
categoryPhoto Library  time22:26  authormitamura 

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