2007-11-23

Vol.17 アルベロベッロ

アルベロベッロ

雷雨の中、マテーラからバーリに戻り、Sud駅からアルベロベッロに向かう。
バーリSud駅はest駅同様分かりにくい。
Sud-est線は国鉄の11番ホームにあるのだ。
しかも11番ホームは他のホームより端の方にある。
EstからSudまで急いでも5分はかかる。
乗り換え時間が20分しかない上に、切符もまだ買っていない。
急げ!
11番線が見当たらず、結局10番線から線路を渡ってしまった!
何とか間に合い、一息ついていると、電車が遅れて、まだまだ来ないらしい。
どの電車に乗っていいか分からず、来る電車ごと車掌を捕まえ、行き先を確認。
結局、30分以上遅れた後、やっと出発した。

アルベロベッロ到着が夜8時。
辺りは真っ暗で、予約していたホテルの場所が分からない。
そして、雨が降り続く。
街の中心辺りで地図を見ていると、
「どうしました?」と天の声。振り向くと、日本語が上手な現地イタリア人。
地図を見せると、「ん?」こんな所にホテルあった?と首を傾げてしまった。
え?出来たばかりのホテルを予約したのに・・・。
親切なその女性は、お土産売り場のおじさんに聞いてくれたが、おじさんも知らないという。
参ったなぁ、どうしようと固まっていると、その女性の知り合いがちょうど通りかかり、
「知ってるよ!すぐそこだよ!でも雨降ってるから、車で送って行ってあげるよ!」(日本語に訳してくれた)と言われた。
う~ん、大丈夫なのか?お金取られるのか?と疑心暗鬼でいると、その日本語が上手な女性が、「大丈夫、大丈夫。車で5分もかからないみたいです。安心して」と言ってきた。
初めての土地で急に親切な人が現れるのはタイミングが良すぎるなぁ、、、と思ったものの、これ以上位道を歩くのは怖いので、乗せてもらうことにした。
通った道を忘れないように、じっと2人で窓の外を見ていると、
なんと、1分もしないうちにホテルに着いた!
え?こんな近くだったの?歩いてこれたなぁ。
こんな近くにあるのになんで地元の人が知らないんだ???
とっても親切な女性に大感謝し(相当疑っていたが・・・)、無事にチェックインする事が出来た。

夕飯はホテルで取ろうと、レセプションにレストランを聞くと、
今日はクローズしていると言われた。
ホテルの人にお勧めの近所のレストランを教えてもらい、早速向かう。
地元の人しか来ないような雰囲気のお店。
恐る恐る入ってみると、中はアットホームな感じで、やはり、観光客というより
地元の人々の憩いの場というような感じだ。

メニューも半分くらい分かったが、お店の人がお勧めするアンティパスタを注文。
これが凄かった。
食べても食べてもどんどん出てくる。小皿に少しずつだが、どれも全て美味しい。
お勧めのワインも飲みやすく、メインが来る前にお腹いっぱいで、倒れそうだった。

こんなに注文して、お会計はどうなるんだろう?と思ったら、すっごくリーズナブル!
どうやら、ホテルの人と知り合いらしく、かなり安くしてくれたみたいだ。
気付けば隣の席にはホテルの従業員のお兄さんとその彼女。
私達が夕飯に夢中になっていて気付かなかったのだ。
ハードで疲れた1日を癒してくれる夕飯だった。

L’Olmo Bella
Via Indipendenza,3-70011
Alberobello(BA)
Tel/Fax:0039 080.43.23.607
www.ristoranteolmobello.com


翌朝、アルベロベッロを観光。
曇り時々雨。
まずは、旧市街を散策する。
ちょっと早く出たためか、トゥルッリにあるみやげ屋はほとんどがしまっていた。
alberobello1
人通りもほとんどなく、静かな街をゆっくり散策することができた。
坂を上り詰めていくとサンタントニオ教会に着く。
しばらく教会にいた後、来た道を戻ると、みやげ屋が開き始めていた。

午後にはアルベロベッロを出発する予定になっていたので、
少し足早にトゥルッロソヴラーノへ向かう。
2階建てのトゥルッリで有名なトゥルッロソヴラーノ。
内壁も白で統一されていて、落ち着く雰囲気。
18世紀に建てられたとは思えない程、きれいなトゥルッリだった。
alberobello2

観光後、ホテルに戻りチェックアウトをしていると、
昨夜レストランで会ったお兄さんがやってきて、
駅まで送ってくれるという。
よく話を聞いてみると、そのお兄さんはなんとホテルのオーナーの息子さんで、
乗せてもらった車も高級車。
従業員かと思っていたら、偉い人だった。

GRAND HOTEL OLIMPO
Via Sette Liveratori Della Selva 
Alberobello 70011
http://www.grandhotelolimpo.it

小さな町だが、すごく素敵な町、アルベロベッロ。
地元の人達の親切さに、イタリア人の印象が少し変わった。
今度は晴れた日に行ってみたい。

続きがあります
authormitamura  linkLink  comment1 
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