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2010-12-12
Vol.25 Siena ~シエナ~
9/16 SIENA
サンジミニャーノのバールでシエナ行きのチケットを買い、
再度プルマンに乗って次の目的地シエナへ。
シエナ直通バスだが、Poggiponsi経由で向かう。
約1時間でバスはシエナのグラムシ広場へ到着。
9月中旬なのに、真夏のような暑さだ。
まずはサンフランチェスコ教会へ。
ランタイムのシエナの町は観光客と地元の人々でごった返していた。
パンキ・ディ・ソプラ通りからカンポ広場向かわず、そのままチッタ通りへ。
昔ながらの面影をとどめるチッタ通り。
両側に建つ家々は歴史を感じる。
そして、ドォーモへ。
白亜の大理石が見事なドォーモと隣接するドォーモ付属美術館。
美術館の最上階に展望台に続く階段があり、
その展望台からはプッブリコ宮やマンジャの塔を見渡すことができる。
展望台は入場制限があり、数十分おきに総入れ替えで入ることができる。
見学時間は決まっているのか?いないのか?やや適当な感じだ。
展望台からみたマンジャの塔とカンポ広場
つづいて、ドォーモへ。
入った瞬間に思わず、「スゴっ!」と声が出てしまった。
外観のファザードも見事だが、それ以上に象嵌と描き絵で覆われた床は、
予想以上の大きさで、迫力満点!
壁一面のフレスコ画も圧巻で、シエナ派の画家達の素晴しさを素人でも感じ取ることができる。
ドォーモ
軽くピザを立ち食いし、カンポ広場へ。
日差しがピークにも関わらず、カンポ広場では遅い昼食を取る人々で賑わっている。
さて、マンジャの塔に登るべきか?
先程、美術館の展望台は行った。
恐らく、マンジャの塔も数百段の階段をひたすら登るのだろう。
入り口をのぞいてみると、並んでいる人は多くない。
すぐ入れそうだ。
とりあえず、並んでみよう。
待つこと30分。止めようかなと思ったときに、列が動き始めた。
塔の中に入り、更に30分後、やっと入場。
ここも総入替で入場制限しているらしい。
荷物はロッカーに入れなくてはいけないらしく、
荷物を全部リュックに入れて持ち歩いている私としては、
身軽に階段を登れるだけでも、ラッキーだと思った。
が、何といっても階段がしんどい。
昨日のフィレンツェのドォーモの階段、
今朝のサン・ジミニャーノの階段に引き続き、
ひたすら登り続ける階段に、両足の太ももは疲労と筋肉痛でなかなか上がらなくなっていた。
だが、狭い階段で引き返すわけにも行かない。
しんどすぎて独り言が出てしまう。
途中で後悔すら出てしまう。
途中、休憩を兼ねて、風景を楽しめる場所がある。
だが外を見ると、まだカンポ広場を見下ろす景色ではない。
さらに階段を登り続け、やっと到着。
まわりの老若男女も息切れ状態だ。
階段が一つしかないので、全員上がってくるまで、下りることができない。
ゆっくりしてはいられない。
息が落ち着いたところで、みんなより一足先に下りることにした。
これからシエナからラヴェナまで移動しなくてはならいからだ。
予定移動時間は約5時間。
ラヴェンナの情報が少ない上に、今夜のホテル場所がよく分からない。
遅くなればなるほどちょっと不安だ。
とりあえず、シエナ駅までのプルマンを探す。
しかし、グラムシ広場はプルマンの発着が多く、
シエナ駅行きのプルマンを探すのに手こずってしまった。
うろうろしているうちにやっとプルマンを見つけ、
なんとか予定時間内に駅に到着するできた。
トスカーナの旅を終え、フィレンツェ経由でラヴェンナに向かう。
<アクセス>
10:40 San Gimignano → Poggiponsi → 11:45 Siena €5.50 プルマン
15:18 Siena → 16:50Firenze → 19:32Faenza →Ravenna €13.45 2nd FS
サンジミニャーノのバールでシエナ行きのチケットを買い、
再度プルマンに乗って次の目的地シエナへ。
シエナ直通バスだが、Poggiponsi経由で向かう。
約1時間でバスはシエナのグラムシ広場へ到着。
9月中旬なのに、真夏のような暑さだ。
まずはサンフランチェスコ教会へ。
ランタイムのシエナの町は観光客と地元の人々でごった返していた。
パンキ・ディ・ソプラ通りからカンポ広場向かわず、そのままチッタ通りへ。
昔ながらの面影をとどめるチッタ通り。
両側に建つ家々は歴史を感じる。
そして、ドォーモへ。
白亜の大理石が見事なドォーモと隣接するドォーモ付属美術館。
美術館の最上階に展望台に続く階段があり、
その展望台からはプッブリコ宮やマンジャの塔を見渡すことができる。
展望台は入場制限があり、数十分おきに総入れ替えで入ることができる。
見学時間は決まっているのか?いないのか?やや適当な感じだ。
展望台からみたマンジャの塔とカンポ広場
つづいて、ドォーモへ。
入った瞬間に思わず、「スゴっ!」と声が出てしまった。
外観のファザードも見事だが、それ以上に象嵌と描き絵で覆われた床は、
予想以上の大きさで、迫力満点!
壁一面のフレスコ画も圧巻で、シエナ派の画家達の素晴しさを素人でも感じ取ることができる。
ドォーモ
軽くピザを立ち食いし、カンポ広場へ。
日差しがピークにも関わらず、カンポ広場では遅い昼食を取る人々で賑わっている。
さて、マンジャの塔に登るべきか?
先程、美術館の展望台は行った。
恐らく、マンジャの塔も数百段の階段をひたすら登るのだろう。
入り口をのぞいてみると、並んでいる人は多くない。
すぐ入れそうだ。
とりあえず、並んでみよう。
待つこと30分。止めようかなと思ったときに、列が動き始めた。
塔の中に入り、更に30分後、やっと入場。
ここも総入替で入場制限しているらしい。
荷物はロッカーに入れなくてはいけないらしく、
荷物を全部リュックに入れて持ち歩いている私としては、
身軽に階段を登れるだけでも、ラッキーだと思った。
が、何といっても階段がしんどい。
昨日のフィレンツェのドォーモの階段、
今朝のサン・ジミニャーノの階段に引き続き、
ひたすら登り続ける階段に、両足の太ももは疲労と筋肉痛でなかなか上がらなくなっていた。
だが、狭い階段で引き返すわけにも行かない。
しんどすぎて独り言が出てしまう。
途中で後悔すら出てしまう。
途中、休憩を兼ねて、風景を楽しめる場所がある。
だが外を見ると、まだカンポ広場を見下ろす景色ではない。
さらに階段を登り続け、やっと到着。
まわりの老若男女も息切れ状態だ。
階段が一つしかないので、全員上がってくるまで、下りることができない。
ゆっくりしてはいられない。
息が落ち着いたところで、みんなより一足先に下りることにした。
これからシエナからラヴェナまで移動しなくてはならいからだ。
予定移動時間は約5時間。
ラヴェンナの情報が少ない上に、今夜のホテル場所がよく分からない。
遅くなればなるほどちょっと不安だ。
とりあえず、シエナ駅までのプルマンを探す。
しかし、グラムシ広場はプルマンの発着が多く、
シエナ駅行きのプルマンを探すのに手こずってしまった。
うろうろしているうちにやっとプルマンを見つけ、
なんとか予定時間内に駅に到着するできた。
トスカーナの旅を終え、フィレンツェ経由でラヴェンナに向かう。
<アクセス>
10:40 San Gimignano → Poggiponsi → 11:45 Siena €5.50 プルマン
15:18 Siena → 16:50Firenze → 19:32Faenza →Ravenna €13.45 2nd FS
2010-12-07
Vol.24 San Gimignano サン・ジミニャーノ
9/16 San Gimignano
早朝7:00、フィレンツェ駅近くのSITA、プルマン停留所へ向かう。
今日はトスカーナをプルマンで移動する旅だ。
旅程はフィレンツェ→サン・ジミニャーノ→シエナ。
フィレンツェのSITAでは、サン・ジミニャーノまでの切符しか買えない。
サン・ジミニャーノからシエナへは現地で買うしかないらしい。
7:30フィレンツェ出発。
出勤する人々に紛れてプルマンに乗り、まずは乗換地である、Poggiponsiへ。
丘陵地帯を走り、それらしい停留所で降りようとしたところ、
隣のおじさんが、「まだだよ」と教えてくれた。
行き先を告げていた訳ではないが、このプルマンに乗っていたら、
観光先はサン・ジミニャーノしかない。
約5分後、「ここで乗換だよ」とまた教えてくれた。
乗換のPoggiponsiは駅の目の前。
プルマンの時刻表が電光掲示板で色々表示されているが、
サン・ジミニャーノは終点ではないので、どのプルマンに乗っていいのか分からない。
ある程度の出発時間も調べていたが、通学する学生たちで混雑し、分からなくなってしまった。
かくなるうえは、プルマンが到着するたびに運転手に聞くしかない。
怯まずに、運転手に”サン・ジミニャーノ?“と聞き、
幸運にも? 2台目にしてサン・ジミニャーノ行きを見つけた!
Poggiponsiからサン・ジミニャーノまではプルマンで約30分。
田園風景を進み、彼方から徐々に「塔」が見え始める。
城外のバス停で止まったが、学生ばかりなのでほとんど人は降りない。
となりの女の子に、“サン・ジミニャーノ?”と聞くと、“Si”と教えてくれた。
慌ててバスを降り、サン・ジョヴァンニ門をくぐる。
ちょっと早く着き過ぎたのか?街中はまだ朝市の準備をしている時間だった。
サン・ジミニャーノは小さな町なので、歩いて十分回れる。
サンタゴスティーノ教会からまわり、Rocca(城塞)へ
Roccaは城外のトスカーナの風景、城内の塔を眺めることができるいい場所だ。
参事会教会からポポロ宮へ
サン・ジミニャーノにある塔は、現在は14塔。
そのうちポポロ宮は上まで登ることができる。
昨日に引き続き、数百段の階段をひたすら登り、一番乗りで到着。
見渡す限りのブドウ畑に、これがあの美味しいキャンティクラシコになるのかと思うと、感激だった。
感動を引きずったまま、次の目的地シエナへ。
トスカーナのプルマン旅行はまだ終わらない。
<アクセス>
7:30 Firenze → 8:10 Poggiponsi → 8:45 San Gimignano €6.25 プルマン
早朝7:00、フィレンツェ駅近くのSITA、プルマン停留所へ向かう。
今日はトスカーナをプルマンで移動する旅だ。
旅程はフィレンツェ→サン・ジミニャーノ→シエナ。
フィレンツェのSITAでは、サン・ジミニャーノまでの切符しか買えない。
サン・ジミニャーノからシエナへは現地で買うしかないらしい。
7:30フィレンツェ出発。
出勤する人々に紛れてプルマンに乗り、まずは乗換地である、Poggiponsiへ。
丘陵地帯を走り、それらしい停留所で降りようとしたところ、
隣のおじさんが、「まだだよ」と教えてくれた。
行き先を告げていた訳ではないが、このプルマンに乗っていたら、
観光先はサン・ジミニャーノしかない。
約5分後、「ここで乗換だよ」とまた教えてくれた。
乗換のPoggiponsiは駅の目の前。
プルマンの時刻表が電光掲示板で色々表示されているが、
サン・ジミニャーノは終点ではないので、どのプルマンに乗っていいのか分からない。
ある程度の出発時間も調べていたが、通学する学生たちで混雑し、分からなくなってしまった。
かくなるうえは、プルマンが到着するたびに運転手に聞くしかない。
怯まずに、運転手に”サン・ジミニャーノ?“と聞き、
幸運にも? 2台目にしてサン・ジミニャーノ行きを見つけた!
Poggiponsiからサン・ジミニャーノまではプルマンで約30分。
田園風景を進み、彼方から徐々に「塔」が見え始める。
城外のバス停で止まったが、学生ばかりなのでほとんど人は降りない。
となりの女の子に、“サン・ジミニャーノ?”と聞くと、“Si”と教えてくれた。
慌ててバスを降り、サン・ジョヴァンニ門をくぐる。
ちょっと早く着き過ぎたのか?街中はまだ朝市の準備をしている時間だった。
サン・ジミニャーノは小さな町なので、歩いて十分回れる。
サンタゴスティーノ教会からまわり、Rocca(城塞)へ
Roccaは城外のトスカーナの風景、城内の塔を眺めることができるいい場所だ。
参事会教会からポポロ宮へ
サン・ジミニャーノにある塔は、現在は14塔。
そのうちポポロ宮は上まで登ることができる。
昨日に引き続き、数百段の階段をひたすら登り、一番乗りで到着。
見渡す限りのブドウ畑に、これがあの美味しいキャンティクラシコになるのかと思うと、感激だった。
感動を引きずったまま、次の目的地シエナへ。
トスカーナのプルマン旅行はまだ終わらない。
<アクセス>
7:30 Firenze → 8:10 Poggiponsi → 8:45 San Gimignano €6.25 プルマン