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2006-11-05
ハンターバレー ~ワイナリー巡り~
ハンターバレーはオーストラリアで最も古い歴史を持つワイナリーである。
このワイナリーは、シドニーからハイウェイを2時間半ほど走った所にある。
ハンターリゾートの古き良きオーストラリアを思い起こさせる雰囲気が好きで、
シドニーに住んでいた頃、仕事で疲れきった心身をリセットさせるのには
絶好の場所だったので、半年に一度の割合で定期的に訪れていた。
大都会のシドニーから程近いリゾートは、ここかブルーマウンテンになる。
ブルーマウンテンは世界遺産にも指定されている国立公園で、ハイキングや
トレッキングなど子供達も楽しむことのできるファミリーリゾートであるが、
ハンターバレーはワイナリーということもあり、大人のリゾートである。
ハンターバレーに到着すると、70余りも点在するワイナリーに迷ってしまう。
初心者の場合、取りあえず一際目立っているワイナリーを目指そう。
「McGuigan Cellars」や「Wyndham Estate」、
「McWilliams Mount Pleasant」などがお勧めだ。
このような大型のワイナリーでは、チーズなどのおつまみも用意されているし、
それより何より、観光客も多く、気兼ねすることなく試飲を楽しむことができる。
私は到着後に、この中の2ヶ所くらいから試飲を始め、徐々に慣れてくると、
新しくできた個人経営のワイナリーを開拓することに決めていた。
デパートの試食に関しては、世界で最も気を使うことの無い日本人ではあるが、
ワイナリーでの試飲となると、まだまだその習慣に慣れていないせいもあって、
よほど肝の据わった人か、よほど人目を気にしない人か、よほど厚かましい人か、
・・・でない限り、とても気を使って、つい購入してしまうのではないだろうか。
私は今でもワイナリーを後にする頃は、両手では持てない程のワインを抱えて
帰路に就くことになってしまうが、こればかりはどうしようもないことだ。
広大なヴィンヤードの中のワイナリーに置かれている作りたてのワインが、
シドニーの街中にあるリカーショップに美しく陳列されたワインと比べて、
実に美味しそうに見えてしまうということも大きな購買要因となっているのだが、
やはり試飲をしている際に、販売スタッフにじっと見つめられると、
思わず「これ下さい」と笑顔で指差してしまうのである。
セラーが愛想の良い女性の場合には、一気に数本と購入してしまうこともある。
ワイナリーには、そんな不思議な魔力がいっぱいあるようだ。
妻は「単に気が弱いだけ」というが・・・
ワイナリーで “本日の一本” を見付けたら、これをレストランへ持ち込めるのも
オーストラリアの楽しい風習だ。
もちろん飲酒運転にならないように、宿の手配は忘れずに。
このワイナリーは、シドニーからハイウェイを2時間半ほど走った所にある。
ハンターリゾートの古き良きオーストラリアを思い起こさせる雰囲気が好きで、
シドニーに住んでいた頃、仕事で疲れきった心身をリセットさせるのには
絶好の場所だったので、半年に一度の割合で定期的に訪れていた。
大都会のシドニーから程近いリゾートは、ここかブルーマウンテンになる。
ブルーマウンテンは世界遺産にも指定されている国立公園で、ハイキングや
トレッキングなど子供達も楽しむことのできるファミリーリゾートであるが、
ハンターバレーはワイナリーということもあり、大人のリゾートである。
ハンターバレーに到着すると、70余りも点在するワイナリーに迷ってしまう。
初心者の場合、取りあえず一際目立っているワイナリーを目指そう。
「McGuigan Cellars」や「Wyndham Estate」、
「McWilliams Mount Pleasant」などがお勧めだ。
このような大型のワイナリーでは、チーズなどのおつまみも用意されているし、
それより何より、観光客も多く、気兼ねすることなく試飲を楽しむことができる。
私は到着後に、この中の2ヶ所くらいから試飲を始め、徐々に慣れてくると、
新しくできた個人経営のワイナリーを開拓することに決めていた。
デパートの試食に関しては、世界で最も気を使うことの無い日本人ではあるが、
ワイナリーでの試飲となると、まだまだその習慣に慣れていないせいもあって、
よほど肝の据わった人か、よほど人目を気にしない人か、よほど厚かましい人か、
・・・でない限り、とても気を使って、つい購入してしまうのではないだろうか。
私は今でもワイナリーを後にする頃は、両手では持てない程のワインを抱えて
帰路に就くことになってしまうが、こればかりはどうしようもないことだ。
広大なヴィンヤードの中のワイナリーに置かれている作りたてのワインが、
シドニーの街中にあるリカーショップに美しく陳列されたワインと比べて、
実に美味しそうに見えてしまうということも大きな購買要因となっているのだが、
やはり試飲をしている際に、販売スタッフにじっと見つめられると、
思わず「これ下さい」と笑顔で指差してしまうのである。
セラーが愛想の良い女性の場合には、一気に数本と購入してしまうこともある。
ワイナリーには、そんな不思議な魔力がいっぱいあるようだ。
妻は「単に気が弱いだけ」というが・・・
ワイナリーで “本日の一本” を見付けたら、これをレストランへ持ち込めるのも
オーストラリアの楽しい風習だ。
もちろん飲酒運転にならないように、宿の手配は忘れずに。