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2008-09-21
オーストラリアで国歌よりも人気のある歌
星野仙一さんが出演している某企業のCMに流れているメロディー。
オーストラリアの国民の99%(一部の新移民以外)は知っている、
オーストラリアでは国歌よりも人々に親しまれている曲である。
私もオーストラリアに住んでいた頃には、いつしか覚えていた。
どこで覚えたのかは定かではないが、知らないうちに口ずさんでいる
ほどあちこちで耳にしていた。
ある日、レストランのお抱えバンドにこの曲をリクエストした時には
お客から大喝采を浴びた。
日本人の私がこの曲を知っていたことがよほどうれしかったのだろう。
その当時、私は題名も歌詞も知らなかったので、メロディーを口ずさ
んでみたところ、直ぐに分かってくれた。
曲調はアップテンポにすると勇ましく、
スローテンポになると哀愁ただよい何とも言えない。
オーストラリア人の情緒にうったえて琴線に触れる人も多いのだが、
オージーではない私でさえ、スローテンポのこの曲を聴くと、
オーストラリアでの生活を思い出して、とても懐かしくなる。
そのメロディーもさることながら、
歌詞がまたオージーには気に入られている。
Walting Matilda
Walting Matilda
You’ll come a walting matilda with me?
これが最も有名なサビの部分だ。
訳すと「俺と一緒に放浪の旅をしないか?」と、我々を旅へと誘う。
ただ、この歌のサビの部分以外の歌詞はと言うと、以下のとおり・・・
放浪者が羊を盗んで警察に捕まりそうになるが、
警察に捕まるぐらいなら死んだほうがましと、池へ飛び込み自殺する。
その池の周辺には今もその放浪者の幽霊が出る。
・・・という物語になっており、オージー達は、昔これを国歌にしようと
真剣に考えて、何度も候補になったが落選したということらしいが、
この逸話には、オージーのナショナリズムが感じられる。
つまり流刑囚が開拓した国としての権力に対する一種のこだわりだ。
オーストラリアの旅の途中、この曲を聴く機会があったなら、
ぜひ、近くのオージーに聞こえるように口ずさんでみてはいかがか?
凄く驚かれるだろうが、その後に満面の笑みが返ってくるはずだ。
★Swagman=放浪者 ★Billabong=池
オーストラリアの国民の99%(一部の新移民以外)は知っている、
オーストラリアでは国歌よりも人々に親しまれている曲である。
私もオーストラリアに住んでいた頃には、いつしか覚えていた。
どこで覚えたのかは定かではないが、知らないうちに口ずさんでいる
ほどあちこちで耳にしていた。
ある日、レストランのお抱えバンドにこの曲をリクエストした時には
お客から大喝采を浴びた。
日本人の私がこの曲を知っていたことがよほどうれしかったのだろう。
その当時、私は題名も歌詞も知らなかったので、メロディーを口ずさ
んでみたところ、直ぐに分かってくれた。
曲調はアップテンポにすると勇ましく、
スローテンポになると哀愁ただよい何とも言えない。
オーストラリア人の情緒にうったえて琴線に触れる人も多いのだが、
オージーではない私でさえ、スローテンポのこの曲を聴くと、
オーストラリアでの生活を思い出して、とても懐かしくなる。
そのメロディーもさることながら、
歌詞がまたオージーには気に入られている。
Walting Matilda
Walting Matilda
You’ll come a walting matilda with me?
これが最も有名なサビの部分だ。
訳すと「俺と一緒に放浪の旅をしないか?」と、我々を旅へと誘う。
ただ、この歌のサビの部分以外の歌詞はと言うと、以下のとおり・・・
放浪者が羊を盗んで警察に捕まりそうになるが、
警察に捕まるぐらいなら死んだほうがましと、池へ飛び込み自殺する。
その池の周辺には今もその放浪者の幽霊が出る。
・・・という物語になっており、オージー達は、昔これを国歌にしようと
真剣に考えて、何度も候補になったが落選したということらしいが、
この逸話には、オージーのナショナリズムが感じられる。
つまり流刑囚が開拓した国としての権力に対する一種のこだわりだ。
オーストラリアの旅の途中、この曲を聴く機会があったなら、
ぜひ、近くのオージーに聞こえるように口ずさんでみてはいかがか?
凄く驚かれるだろうが、その後に満面の笑みが返ってくるはずだ。
★Swagman=放浪者 ★Billabong=池