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①ハーブボールを水で湿らせる(蒸したときに早く蒸気がまわるように)
②スチーマー(蒸し器)で蒸す(目安は20分くらい)
③取り出したときはかなり熱いので、
ハンドタオルなどでくるみ、温度を調節してから身体にあてる
※ハーブボールの温度が下がってきたら、
調節していたタオルを1枚ずつはがしていってください。
ハーブボールは2個作っておいて、
冷めたらまた湿らせて蒸し、交互に使ってゆくとタイムロスがありません。
トリートメント方法は基本的に自由なので、
自分の気持ちの良いと感じるスタイルで構いませんが、
ゆっくりと転がすように身体の上をマッサージしてゆくと良いでしょう。
足首、膝裏、仙骨、肩甲骨の間、おへその下あたりなどは、
じっくり置いておくだけでも効果があり、足裏は少し強めの圧でじわ~っと押し当てると気持ちいいですよ。
かかとまわり(内くるぶし、外くるぶし)、ひざ、ひじなどの関節周りは、
円を描くように優しくケアしてあげてくださいね。
筋肉や腱の始まりと終わりの部分の緊張が緩和され、楽になります。
! 低温やけどを起こす場合がありますので、ご注意ください。
!! スチーマーの空焚きにご注意ください。
!!! 電気スチーマー等をご使用の場合、
ブレーカーの落ちることがありますので、念のため確認を。
・足のむくみや冷えで辛い方は、膝下までの部分的なトリートメント後、
リンパドレナージュを行って、セサミオイルなどの植物油でエンディング
すると良いでしょう。
もちろん、グレープフルーツなどの精油を希釈して使ってもOKです。
使用後のハーブボールは、お風呂に入れる、足浴に利用するなど、再利用可。
明日も使いた~い!と言う場合には、
冷蔵庫に入れるか、外で干して完全に乾燥させてくださいね。
そのまま放置すると、カビが生えますよ~。
……………………………………………………【タイ式ハーブボール】
・むくみ体質や冷え性の方
・ダイナミックなトリートメントには体力や気力がおいつかない方
(年配の方など)
・メンタルな要素からくる身体の緊張をとりたい
▼ハーブボールの優れている点は▼
お灸より手軽で(ツボの位置を知らなくても大丈夫)、
手や指と言ったリアリティのある感覚がぼやけるので、
直接触れない安心感や一定の距離感が生まれ、
(異性に対して行う時などにも)相互ともに抵抗感が薄れる。
身近なハーブでも代用が可能。
個人的には、
子供が風邪を引いた時など、介護の手が必要な時の入浴替わりにもなり、
ハーブの効果以上の役割も担ってくれるのではないかと考えています。
▼仕上がり感は▼
蒸したハーブをじんわり身体にあてがって、
マッサージをするでもなく、少し重みを乗せながらのアプローチなので、
肌表面はさらさらとした感じ、肉体は解凍直後の食材のような?
適度な立体感を体感できると思います。
また、身体の内側の余分な水分に蒸気を通して押し出すような
効果もあるような気がするので、
にごった煙のように体内に存在していた「くすぶり感」が消え、
軽さや清浄感を心身ともに感じていただけるのではないでしょうか。
……………………………………………………【アロマトリートメント】
・心の状態に変化をつけたい
(不眠、集中など自律神経の切り替えにも役立ちます)
・体と心にそれぞれ少し疲労感を感じているとき
・肌の状態を美しく保ちたい
▼アロマトリートメントの優れている点は▼
・脳の本能的な部分へ直接アプローチできるのは
五感の中でも嗅覚だけであること
・肌から精油の効能を吸収できること
・鼻の粘膜から血中へ精油の効能を取り込むことができること
と言った、3方向へのアプローチが同時に可能であることです。
また、スキンシップの側面からも「触ってもらっている」と言う安心感が、
心や身体の緊張も解きほぐしてくれるでしょう。
▼仕上がり感は▼
身体や心、脳にあった「何か」が、クリアにパッと消えた透明感や爽快感が
あり、その分、心も身体も軽く、キレイになった感じがします。
もちろんお肌もしっとりスベスベです。
………………………………………………………【リンパドレナージュ】
・身体のむくみやだるさ(特に足)を感じる時
・ついゴロゴロしたくなるなど、身体や気分が重く感じる
・身体が部分的に冷える
▼リンパドレナージュの優れている点は▼
他のマッサージやトリートメントの類と違い、
リンパの流れだけを促進するので、
症状によるトリートメント可能な範囲が広く、免疫力を高める作用が高い。
他のトリートメントに部分的に組み込むことができる。
▼仕上がり感は▼
停滞していた老廃物がリンパの流れに沿って動き出すので、
要所要所のリンパ節(リンパの塊のような所、例えば、脇とか膝裏等)
が詰まってくると言うか、身体の内側で「何か」が求心的に
動いていく抵抗感のような感覚があります。
発汗や利尿などを通していわゆる毒素と言われる老廃物が体外へ排出されて
いくわけですが、この過程に心地良い「気だるさ」を体感できる反面、
アロマトリートメント等のようなダイナミックな手技ではないので、
心が割と元気なら、ちょっと物足りないかも知れません。
そんな時には部分的に他の手技と組み合わせてみると良いと思います。
2005-11-30
タイ王国式ハーブボール ~手順と比較~
さぁ、いよいよハーブトリートメントの実践です。
◆◇◆ 手順 ◆◇◆
◆◇◆ 手順 ◆◇◆
①ハーブボールを水で湿らせる(蒸したときに早く蒸気がまわるように)
②スチーマー(蒸し器)で蒸す(目安は20分くらい)
③取り出したときはかなり熱いので、
ハンドタオルなどでくるみ、温度を調節してから身体にあてる
※ハーブボールの温度が下がってきたら、
調節していたタオルを1枚ずつはがしていってください。
ハーブボールは2個作っておいて、
冷めたらまた湿らせて蒸し、交互に使ってゆくとタイムロスがありません。
トリートメント方法は基本的に自由なので、
自分の気持ちの良いと感じるスタイルで構いませんが、
ゆっくりと転がすように身体の上をマッサージしてゆくと良いでしょう。
足首、膝裏、仙骨、肩甲骨の間、おへその下あたりなどは、
じっくり置いておくだけでも効果があり、足裏は少し強めの圧でじわ~っと押し当てると気持ちいいですよ。
かかとまわり(内くるぶし、外くるぶし)、ひざ、ひじなどの関節周りは、
円を描くように優しくケアしてあげてくださいね。
筋肉や腱の始まりと終わりの部分の緊張が緩和され、楽になります。
! 低温やけどを起こす場合がありますので、ご注意ください。
!! スチーマーの空焚きにご注意ください。
!!! 電気スチーマー等をご使用の場合、
ブレーカーの落ちることがありますので、念のため確認を。
◆◇◆ +α ◆◇◆
・足のむくみや冷えで辛い方は、膝下までの部分的なトリートメント後、
リンパドレナージュを行って、セサミオイルなどの植物油でエンディング
すると良いでしょう。
もちろん、グレープフルーツなどの精油を希釈して使ってもOKです。
◆◇◆ 使用後 ◆◇◆
使用後のハーブボールは、お風呂に入れる、足浴に利用するなど、再利用可。
明日も使いた~い!と言う場合には、
冷蔵庫に入れるか、外で干して完全に乾燥させてくださいね。
そのまま放置すると、カビが生えますよ~。
◆◇◆ 個人的比較評価 ◆◇◆
……………………………………………………【タイ式ハーブボール】
・むくみ体質や冷え性の方
・ダイナミックなトリートメントには体力や気力がおいつかない方
(年配の方など)
・メンタルな要素からくる身体の緊張をとりたい
と言った方などに、オススメです。
▼ハーブボールの優れている点は▼
お灸より手軽で(ツボの位置を知らなくても大丈夫)、
手や指と言ったリアリティのある感覚がぼやけるので、
直接触れない安心感や一定の距離感が生まれ、
(異性に対して行う時などにも)相互ともに抵抗感が薄れる。
身近なハーブでも代用が可能。
個人的には、
子供が風邪を引いた時など、介護の手が必要な時の入浴替わりにもなり、
ハーブの効果以上の役割も担ってくれるのではないかと考えています。
▼仕上がり感は▼
蒸したハーブをじんわり身体にあてがって、
マッサージをするでもなく、少し重みを乗せながらのアプローチなので、
肌表面はさらさらとした感じ、肉体は解凍直後の食材のような?
適度な立体感を体感できると思います。
また、身体の内側の余分な水分に蒸気を通して押し出すような
効果もあるような気がするので、
にごった煙のように体内に存在していた「くすぶり感」が消え、
軽さや清浄感を心身ともに感じていただけるのではないでしょうか。
……………………………………………………【アロマトリートメント】
・心の状態に変化をつけたい
(不眠、集中など自律神経の切り替えにも役立ちます)
・体と心にそれぞれ少し疲労感を感じているとき
・肌の状態を美しく保ちたい
と、言った時に試してみてください。
▼アロマトリートメントの優れている点は▼
・脳の本能的な部分へ直接アプローチできるのは
五感の中でも嗅覚だけであること
・肌から精油の効能を吸収できること
・鼻の粘膜から血中へ精油の効能を取り込むことができること
と言った、3方向へのアプローチが同時に可能であることです。
また、スキンシップの側面からも「触ってもらっている」と言う安心感が、
心や身体の緊張も解きほぐしてくれるでしょう。
▼仕上がり感は▼
身体や心、脳にあった「何か」が、クリアにパッと消えた透明感や爽快感が
あり、その分、心も身体も軽く、キレイになった感じがします。
もちろんお肌もしっとりスベスベです。
………………………………………………………【リンパドレナージュ】
・身体のむくみやだるさ(特に足)を感じる時
・ついゴロゴロしたくなるなど、身体や気分が重く感じる
・身体が部分的に冷える
と、言った時に試してみてください。
▼リンパドレナージュの優れている点は▼
他のマッサージやトリートメントの類と違い、
リンパの流れだけを促進するので、
症状によるトリートメント可能な範囲が広く、免疫力を高める作用が高い。
他のトリートメントに部分的に組み込むことができる。
▼仕上がり感は▼
停滞していた老廃物がリンパの流れに沿って動き出すので、
要所要所のリンパ節(リンパの塊のような所、例えば、脇とか膝裏等)
が詰まってくると言うか、身体の内側で「何か」が求心的に
動いていく抵抗感のような感覚があります。
発汗や利尿などを通していわゆる毒素と言われる老廃物が体外へ排出されて
いくわけですが、この過程に心地良い「気だるさ」を体感できる反面、
アロマトリートメント等のようなダイナミックな手技ではないので、
心が割と元気なら、ちょっと物足りないかも知れません。
そんな時には部分的に他の手技と組み合わせてみると良いと思います。