シートンで私が密かに楽しみにしているもの。
それは、週刊ローカル新聞「シートンヘラルド」である。
しばらく日本に帰っていたので、数冊溜まった新聞を、嬉々として読み始めた。
さっそく驚きの記事が目に飛び込んだ！！
[Seagulls will be recycled.]
え～、どういうこと？？？
記事を読み進めると、
「近年、シーガル（かもめ）が増加し、糞や、ゴミを漁られたり、屋外での食事中に襲われたりと、住民は、その被害に頭を悩ませてきた。
そこで、シートン政府は、かもめをリサイクルすることを考案した。海岸のプロムナードに、電熱線を渡しかけ、そこに、かもめが停まると、軽い電気ショックを与え、かもめが地面に落ちたところを、捕獲する。捕獲したかもめは、漁船などで、沖に戻すので、かもめを虐待することにはならない。
プロムナードには、
「「かもめが地面に落ちていても、生きているので心配しないように」」
と看板を立てる。」
という内容。
興奮して、さっそく、あんちゃんに話した。
「え～、かもめ、絶対戻ってくるよねぇ～。」と、あんちゃん。
「ちょっと記事見せて。読んでみたい。」というので、あんちゃんに新聞を手渡した。
すると、「ここ見て」と、新聞の日付を指差した。
「1 April」　、エイプリルフール！！！！
さすが、シートンヘラルド、、、。
これからも、愛読、続けさせていただきます。