2008-05-09

VIPエスコート記録2日目:ジュラシックコースト西海岸へ

4月25日。曇り。8時頃に起きて、朝食。この日のために、作りおきしておいた日本食を出す。大豆と昆布の煮物と、セロリとにんじんのきんぴらとご飯と、照り焼きチキン。朝食の後、自宅ツアー。庭で、記念撮影。ブルーベルやデイジーなど、雑草がかわいいと感心。まずは、私の愛車三菱コルトで、SEATONをご案内。ビーチのプロムナードを歩き、町でお店をぶらぶら見る。ターキッシュデライト(バラの味の甘いお菓子)に、興味を持ったので、一人1つ買って、歩きながら食べる。いったん、自宅に帰り、あんちゃんのマツダ車に乗り換えて再び出発。これから先は、狭い道をクネクネ運転する上級観光コース「ジュラシックコースト」なのである。まずは、隣町のBEERへ。漁船が良い感じに停泊したビーチを歩き、漁船直売の魚屋で、蟹を買って、その近くのベンチに座って食べる。父のすぐ脇に、シーガル(かもめ)が、待機。この辺りを描いた絵を多く扱うギャラリーを見る。そして次の村、BRANSCOMBへ。イギリスで一番長い村。茅葺屋根のパブや、美しい庭のコテージ、歴史を感じる教会があり、散策するのに、最適な村。私たちは、NATIONAL TRUSTが管理している鍛冶屋さんから水車小屋まで散策。林檎の木、クレッソンが生えるほど透き通る水の小川、羊の親子を見てリラックス。なのだけれど、いたるところに、羊の糞があって、けっこう緊迫。父は、ここを地雷原と名づける。さらにジュラシックコーストを西に進み、「ドンキーサンクチュアリー」へ。リタイアしたドンキーのケアホームみたいなところ。ここらへんの海岸では、高台に位置するため、霧がすごく、なにも見えないので、早々に退散。ドンキーも、あまり外には出ていなかった。その後は、SIDMOUTHへ。町中は、上品なセレクトショップや、デリカテッセンの店、小規模なデパートがある。でも、我々は、八百屋さんへ。色々な種類の林檎と、いちごを購入。イギリスの小柄な林檎を試食したいそうだ。町を観た後は、SIDMOUTH GARDENへ。デボン州とボランティアの人が管理する公共の庭なのだけれど、とっても手入れされていて、美しい。チューリップが満開。そろそろお腹が空いてきて、さっき購入したイチゴをつまむ。次の目的地のOTTERY NURSERYで、クリームティーを予定しているので、もう少しガマンしてもらう。OTTERYには、長野県小谷氏から送られた日本の鐘がある。なにやら、どちらも、オタリと発音する町ツナガリらしい。とりあえず、鐘をついて、記念撮影。お腹がペコペコになったところで、ガーデンセンターでクリームティー。ここのスコーンが、人気なのだ。気前よく盛られたクロテッドクリームとイチゴジャムをスコーンにつけて、食べる。お茶をしたあと、ガーデンセンターを見学。ここは、この辺りでは、一番大きなお店。広い敷地には、日本風庭園のディスプレイもある。両親も、植木の種類の多さと元気の良さに感心。そこで、「ミラクルグロー」という植木栄養剤を、両親にプレゼント。これを使うと、植木や花がものすご~く育つ育つ。昨年、我が家のバラも、狂い咲きした。とにかくすごい栄養剤なのである。コーストから道をそれて、デボン州の首都EXETERへ。新しくできたショッピングエリア「プリンセスヘイ」を見学。またコーストに戻りジュラシックコーストの端の町EXMOUTHへ。最端には、ジュラシックコーストの地層で作ったオブジェがあるので、そこで、写真撮影。いまにも崩れそうな崖の上で、すごい強風。スリルをご体験。本日の「ジュラシックコーストツアー」は、ここで終了。あとは、母の強いリクエストにより、巨大スーパーチェーンTESCOへ。ここで、地元のCLIPPER TEA http://www.clipper-teas.com/cgi-bin/ct.exe とショートブレッドをなぜか18個ずつ購入。棚の在庫全て買い占める。まだ外は明るいけれど、帰宅は8時過ぎに。クリームティーのせいか、あまりお腹が空いてないというので、ミネストローネとパンの夕食。デザートは、イギリスの林檎を試食。
categoryシートンでの生活  time01:13  authorsaruta 

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