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2005-12-16
初仕事・初夫婦喧嘩
エクセター大学で、今週の月曜から水曜まで、ファイル整理の単発バイトをすることになった。
朝9時から夕方5時までだ。
普段なら、あんちゃんも、エクセターへ行っているので、便乗できるのだが、この週は、運悪く、あんちゃんは休暇を取っていた。
せっかくの休みに、片道1時間以上かかるエクセターへアッシーを頼むのも、悪いと思い、バス通勤することにした。
このバス通勤、かなり過酷だった。
大学へは、市内よりさらにバスに乗って10分程度なのだが、この市内バスが、かならず遅れる。歩いて30分(キツイ上り坂あり)なので、待ちくたびれた挙句、結局歩いてしまう。
ということで、毎日15分の遅刻。
ちなみに、このバスには、大学を目前にして、追い抜かされる、、、。
そんなわけで、月曜から水曜まで、朝7時発予定だが、遅れてやってくるエクセター行きのバスにのり、市内から、登り坂30分歩いて大学へ向かう毎日を送った。
それでも、水曜の朝までは、それほど苦ではなかった。
早朝の30分の徒歩も、すがすがしいと思えた。
が!水曜の夕方、大学から、急ぎ足で、市内まで歩き、シートン行きのバスに乗ろうとしたら、いつまでたっても、バスは現れない。
暗い市内で、バスを待つのはかなり苦痛だ。
酔っ払ったアルコール依存っぽい人で、待合室は占領されているので、寒い中、ひたすら立って待っていた。
果たして、本当にバスは来るのだろうか。
イギリスのバスは、頻繁にストライキで、運行中止になる。
不安になってきた。
と、30分遅れで、ようやくバスはやってきた。ふ~良かった。これで帰れる、、、。
ドライバーが、バスから降りて、ぼそぼそと何か言って、休憩室へ行ってしまった。
「...breakdown, replacement's gonna come...」と言ったように、聞こえた。
そっか~、バスが壊れちゃったんじゃあ仕方ないよね。
相当待つかもしれないけど、代車が来るなら、待っていれば、帰れるかぁ。と少しほっとした。
それから、さらに待つこと1時間。
そのバスは、同じ場所に停車したままで、代車も、来ない。
すると、さっきと同じドライバーが、やってきて、停車しているバスに乗り込んだ。
え!?まさか、このバスが動くの!?停まったままで、修理したようにも見えないよ!?
人々は、文句も何も言わずに、平然とチケットをドライバーに見せて、バスへ乗り込み始めた。
え~いったい何なんだ!このバス故障してるんじゃないの~??
。。。。もしかして、バスが故障したのではなく、ドライバー自身が、breakdownで、休憩していたということか??
で、replacement(代わりのドライバー)がいなかったので、彼がまた運転することになったってこと??
すごい!ドライバーの休憩待ちで、1時間半も、治安が悪く、寒い中待たされても、文句を言わず、笑顔でバスに乗ってしまうイギリス人には、降参だ。
イギリス人が、文句を言わないのに、辛抱強いと評判の日本人が怒るわけにもいかないだろう。
イギリスでは、赤ちゃんが泣いていても、無視する教育があるって聞く。
赤ちゃんの頃から、何をしても、無駄なことがあるって悟っているのかもしれない。
ま、文句を言って、ドライバーの機嫌を損ねたら、また数時間待たされるって思ったのかもしれないけど。
さて、やっと帰宅して、このドライバーの珍行動をあんちゃんに伝えた。
でも、あんちゃんは、「バスが壊れてたんだよ」ってトンチンカンな返答。「そうじゃないよ、そのバスで帰ってきたんだよ。だから、ドライバーの休憩待ちだったんだよ~」って伝えると、「故障している可能性があるバスには、乗ってはいけない法律があるんだ」ってまたまた、トンチンカンな返答。
どう説明しても分かってもらえない。
あんちゃんの頭の中では、バスの故障しか受け付けない様子。長い一日で、心身ともにクタクタなうえ、頭の固いあんちゃんに英語で説明することに、嫌気がさした。
最後には、「なんで分かんないの~。ドライバーがBREAKDOWNだったんだよ~!!」って、初めて怒鳴ってしまった。
それでも、伝わらなかったようだが、、、。
このBREAKDOWNを辞書で引くと、機械が故障するという意味のほかに、人間が疲労する意味もあるようだ。
そんなことを、あんちゃんに説明する必要があるとも思えないし、果たして私の解釈があっているとも限らない。
煙にまかれた感じだ。
実際は、なんだったんだろうか、、、、。
バスを待っていたイギリス人達は、どう解釈して笑顔でバスに乗り込んだのだろうか、、、。
う~ん、言葉の壁は、まだまだ厚い、、、。
朝9時から夕方5時までだ。
普段なら、あんちゃんも、エクセターへ行っているので、便乗できるのだが、この週は、運悪く、あんちゃんは休暇を取っていた。
せっかくの休みに、片道1時間以上かかるエクセターへアッシーを頼むのも、悪いと思い、バス通勤することにした。
このバス通勤、かなり過酷だった。
大学へは、市内よりさらにバスに乗って10分程度なのだが、この市内バスが、かならず遅れる。歩いて30分(キツイ上り坂あり)なので、待ちくたびれた挙句、結局歩いてしまう。
ということで、毎日15分の遅刻。
ちなみに、このバスには、大学を目前にして、追い抜かされる、、、。
そんなわけで、月曜から水曜まで、朝7時発予定だが、遅れてやってくるエクセター行きのバスにのり、市内から、登り坂30分歩いて大学へ向かう毎日を送った。
それでも、水曜の朝までは、それほど苦ではなかった。
早朝の30分の徒歩も、すがすがしいと思えた。
が!水曜の夕方、大学から、急ぎ足で、市内まで歩き、シートン行きのバスに乗ろうとしたら、いつまでたっても、バスは現れない。
暗い市内で、バスを待つのはかなり苦痛だ。
酔っ払ったアルコール依存っぽい人で、待合室は占領されているので、寒い中、ひたすら立って待っていた。
果たして、本当にバスは来るのだろうか。
イギリスのバスは、頻繁にストライキで、運行中止になる。
不安になってきた。
と、30分遅れで、ようやくバスはやってきた。ふ~良かった。これで帰れる、、、。
ドライバーが、バスから降りて、ぼそぼそと何か言って、休憩室へ行ってしまった。
「...breakdown, replacement's gonna come...」と言ったように、聞こえた。
そっか~、バスが壊れちゃったんじゃあ仕方ないよね。
相当待つかもしれないけど、代車が来るなら、待っていれば、帰れるかぁ。と少しほっとした。
それから、さらに待つこと1時間。
そのバスは、同じ場所に停車したままで、代車も、来ない。
すると、さっきと同じドライバーが、やってきて、停車しているバスに乗り込んだ。
え!?まさか、このバスが動くの!?停まったままで、修理したようにも見えないよ!?
人々は、文句も何も言わずに、平然とチケットをドライバーに見せて、バスへ乗り込み始めた。
え~いったい何なんだ!このバス故障してるんじゃないの~??
。。。。もしかして、バスが故障したのではなく、ドライバー自身が、breakdownで、休憩していたということか??
で、replacement(代わりのドライバー)がいなかったので、彼がまた運転することになったってこと??
すごい!ドライバーの休憩待ちで、1時間半も、治安が悪く、寒い中待たされても、文句を言わず、笑顔でバスに乗ってしまうイギリス人には、降参だ。
イギリス人が、文句を言わないのに、辛抱強いと評判の日本人が怒るわけにもいかないだろう。
イギリスでは、赤ちゃんが泣いていても、無視する教育があるって聞く。
赤ちゃんの頃から、何をしても、無駄なことがあるって悟っているのかもしれない。
ま、文句を言って、ドライバーの機嫌を損ねたら、また数時間待たされるって思ったのかもしれないけど。
さて、やっと帰宅して、このドライバーの珍行動をあんちゃんに伝えた。
でも、あんちゃんは、「バスが壊れてたんだよ」ってトンチンカンな返答。「そうじゃないよ、そのバスで帰ってきたんだよ。だから、ドライバーの休憩待ちだったんだよ~」って伝えると、「故障している可能性があるバスには、乗ってはいけない法律があるんだ」ってまたまた、トンチンカンな返答。
どう説明しても分かってもらえない。
あんちゃんの頭の中では、バスの故障しか受け付けない様子。長い一日で、心身ともにクタクタなうえ、頭の固いあんちゃんに英語で説明することに、嫌気がさした。
最後には、「なんで分かんないの~。ドライバーがBREAKDOWNだったんだよ~!!」って、初めて怒鳴ってしまった。
それでも、伝わらなかったようだが、、、。
このBREAKDOWNを辞書で引くと、機械が故障するという意味のほかに、人間が疲労する意味もあるようだ。
そんなことを、あんちゃんに説明する必要があるとも思えないし、果たして私の解釈があっているとも限らない。
煙にまかれた感じだ。
実際は、なんだったんだろうか、、、、。
バスを待っていたイギリス人達は、どう解釈して笑顔でバスに乗り込んだのだろうか、、、。
う~ん、言葉の壁は、まだまだ厚い、、、。