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2010-08-10
北イタリア旅行 Verona
この日(日曜)のボローニャ、ベローナ間は、ローカル線は、朝一本のみ。これを逃すと後がない!気を引き締めて、時間に余裕を持って、ボローニャ駅に向かう。駅が見えて、一安心。
朝食を駅近くのお店で買って、食べる。ものすごい量のチョコクリーム(ナッテラ)がはさんであるパンを、口にチョコをつけながら、食べる。どうしてこんな食べづらいのを選んじゃったのだろう、、、、。
気づけば、電車の時間まで、15分と押し迫ってしまった。駅近くといっても、油断大敵。急ぎ足で駅に行き、電光掲示板をみて、プラットフォームを確かめる。3番ホームだ。
重いスーツケースを持ち、階段を降り、そして、登る。間に合った。ふー。
フラットホームの掲示板には、次の便は、ベニス行きになっている。なんで!?また、あんちゃんをプラットフォームに残し、階段を走り降り、電光掲示板を確かめると、3の隣に小さくOVなっていた。
近くの人に尋ねると、OVESTという案内板を指差した。あー、このOVは、西口ホームってことか!!
再び階段を急いで登り、あんちゃんに報告。あー、もう、数分しかない。二人で再び階段をおり、OVESTの案内板にしたがって、走る。そして、再び、3番線に駆け上がった。ふー、間に合ったぁ。!?
でも、やっぱり、掲示板は、ベニス行きになっていた。落ち着いて周囲を観察すると、地下道を走って回り込み、別の登り口から、同じ3番線ホームにたどり着いただけだったようだ、、、。
再び、近くの人に聞くと、遠くにあるホームを指さした。あー、もうとても、間に合わない。
お隣さんのホームには、ベローナ行きのユーロスターがやってきた。駅員さんに、ローカル線の切符を見せると、それでは乗れないよと言われしょぼんとしていると、ユーロスターの乗員さんが、差額を払えば乗せてあげると言ってくれた。ふー。ローカル線より、2倍高かったけれど、乗り心地もよく、早くベローナに着くことができた。
ベローナに近づくと、景色が、ぐっと変わってきた。近くに山が迫り、すがすがしい高原のようだ。駅に降りたときから、良い町だと感じた。
またまたバスに乗り、ベローナ郊外のホリディイン・エストへ。ESTは東で、OVESTが西に違いない!!ボローニャのバスでの失敗を胸に、運転手に、ホテルの地図まで見せ、近くにジーっと立つ。運転手さんは、私の気迫におののき、「近くに着たら、教えてあげるから」と、言った。(多分)
大人しく座り、乗車すること30分。ほぼ、全員が降りてしまって、運転手さんも、なにやら、停車して、行き先のプレートを、変更している模様。えー、着いたら教えてくれるって言ったじゃん!ホリディイン、どこー??と、悲しい気分で運転手さんのところに、再び行くと、「大丈夫、大丈夫」と、手であしらわれた。どうやら、ここが終点のようだ。そして、バスは再び走りだした。角をまがると、ホリディインが現れた。運転手さんは、にっこり笑って、ホリディインにバスを横着けしてくれた。感激である。グラッチェグラッチェとしつこく何度も唱えながら、バスを降りた。
ボローニャ郊外のホリディインから、ベローナ郊外のホリディインへ。なかなかの冒険だった、、、。
このホリディインは、シャワーのみで、部屋も、小さめ。でも、バス停は近いし、目の前にコンビニもあり。生きていけそう、、、。
少しお部屋で休んで、ベローナ市内観光へ。アリーナが見えたので、バスを降りる。観光箇所はここが中心で、すべて歩ける範囲らしい。
とりあえず、大きさに圧倒され、アリーナの中に入ることにした。この日は、アイーダが上演されるので、セットが作られていた。大きなピラミッドに、ファラオ。浮かれて、たくさん写真を撮る。時間は、午後2時。屋根のないアリーナは、まさに、エジプト。水もなくなり、だんだん苦しくなり、退散。
アリーナを出て、ルイ ヴィトンが入り口にある、賑やかなマッツィーニ通りVia Mazziniを歩くと、さっそくジェラート発見。干乾びていたところなので、とっても美味しい。さらに、水のみ場も発見。たくさんの人が、ペットボトルに、その水を汲んで飲んでいる。私たちも、ペットボトルに汲み、勢い良く飲んだ。
こういうショッピング通りを歩くと、いつも、気になる人々の紙袋。この日は、Carpisaというカメのマークの緑色の紙袋を持っているひとが、たくさん!!気になるー。少し歩くと、その店はあった。かわいいカメのマーク。欲しい、、、。込み合った店内に私も突入。小さなカメのついたバックを購入。そして、私も、道行くみなさんとおそろいの緑色のカメマークの紙袋を持って、上機嫌。
とりあえず、ベローナなので、ジュリエットの家に行き、有名なベランダを記念撮影。妙なハートものを集めたお土産やさんをザッと見て、ジュリエットの像の胸を触り、終了。とりあえず、観光客は、そうするようである。不思議な観光地だ。
ぶらぶら歩いていると、町を囲むように流れるアディジェ河に出た。川沿いには、数個の塔が見え、緑の丘が見える。水も、きれいだ。橋を渡った先は坂道。ふらふら観光客の後を着いていくと、テアトロロマーノTeatro Romano。その脇に、階段があり、丘を登れるようだ。相当の急勾配だが、がんばって、登る。登りながら、テアトロを眺めることができた。なかなか趣きのある場所だ。頂上に着くと、サンピエトロ城。ここからの景色は、すばらしかった。たくさんの人で賑わっている!?しばらくすると、バスが来た。な、なるほど、、、。
悔しいので、再び、徒歩で下山する。川を渡り、市内へ戻り、ぶらぶらしアリーナに戻ってきた。
今度は、別の道を進んでみると、お堀に城壁を発見。大きな時計が印象的。カステルヴェッキオCastelvecchioである。美術館になっているようだが、すでに閉まっていた。人の流れに沿って、角にある小さな門を抜けると、なんと、レンガ造りの立派な橋が。人も、たくさん。ガイドブックも広げず、偶然見つけたので、感激である。橋から眺める景色が、本当に美しかった。
お城の前には、バーやレストランが軒を連ねていた。中を覗くと、なにやら、みんな、立ちながら、オレンジ色の飲み物を飲み、バーに置かれたピザなどをつまんでいる。あれって、ビュッフェスタイルなのかなぁ?恐る恐るバーに入ると、席に案内された。みんなの飲んでいるオレンジ色の飲み物を指差し、注文。スプリッツとかなんとか言うと、通じるようである。アペロールがベースのカクテルのようである。ベニスでも、みんな良く飲んでいた。
バーテンダーが、バーの上にあったビュッフェを適当にお皿に盛り、持ってきた。フリーだという。あー、おつまみ、自由にお召し上がりくださいシステムかぁ。そのおつまみで、けっこう、お腹一杯だったけど、席に案内されてしまったので、リゾットを頼む。ベローナ風ってあるので、注文してみると、ものすごく、肉の入ったリゾット。重すぎて、食べ切れなかった。残念。あんちゃんのかぼちゃのリゾットは、とても美味しそうだった。バーから外に出ると、日が落ち、薄暗くなっていた。良い雰囲気だ。
バーの隣には、ジェラート製造元直販所(かってに翻訳)があった。お得な料金設定のよう。ミント味のアイスキャンディー食べてみた。肉のリゾットのあと、さっぱりして、とっても美味しかった。
アリーナのバス停に戻り、ホテルへ。バスを待つ間。着飾った紳士淑女がアリーナに歩いていくのを眺める。パパラッチらしきカメラマンが数人、撮影していた。セレブなのかなぁ。オペラも見たかったなぁ。
ベローナの市内バスは、オペラの終了時間に合わせ、遅くまで、運行されているようで、大変便利だ。予感どおり、ベローナ、素敵な町だった。
朝食を駅近くのお店で買って、食べる。ものすごい量のチョコクリーム(ナッテラ)がはさんであるパンを、口にチョコをつけながら、食べる。どうしてこんな食べづらいのを選んじゃったのだろう、、、、。
気づけば、電車の時間まで、15分と押し迫ってしまった。駅近くといっても、油断大敵。急ぎ足で駅に行き、電光掲示板をみて、プラットフォームを確かめる。3番ホームだ。
重いスーツケースを持ち、階段を降り、そして、登る。間に合った。ふー。
フラットホームの掲示板には、次の便は、ベニス行きになっている。なんで!?また、あんちゃんをプラットフォームに残し、階段を走り降り、電光掲示板を確かめると、3の隣に小さくOVなっていた。
近くの人に尋ねると、OVESTという案内板を指差した。あー、このOVは、西口ホームってことか!!
再び階段を急いで登り、あんちゃんに報告。あー、もう、数分しかない。二人で再び階段をおり、OVESTの案内板にしたがって、走る。そして、再び、3番線に駆け上がった。ふー、間に合ったぁ。!?
でも、やっぱり、掲示板は、ベニス行きになっていた。落ち着いて周囲を観察すると、地下道を走って回り込み、別の登り口から、同じ3番線ホームにたどり着いただけだったようだ、、、。
再び、近くの人に聞くと、遠くにあるホームを指さした。あー、もうとても、間に合わない。
お隣さんのホームには、ベローナ行きのユーロスターがやってきた。駅員さんに、ローカル線の切符を見せると、それでは乗れないよと言われしょぼんとしていると、ユーロスターの乗員さんが、差額を払えば乗せてあげると言ってくれた。ふー。ローカル線より、2倍高かったけれど、乗り心地もよく、早くベローナに着くことができた。
ベローナに近づくと、景色が、ぐっと変わってきた。近くに山が迫り、すがすがしい高原のようだ。駅に降りたときから、良い町だと感じた。
またまたバスに乗り、ベローナ郊外のホリディイン・エストへ。ESTは東で、OVESTが西に違いない!!ボローニャのバスでの失敗を胸に、運転手に、ホテルの地図まで見せ、近くにジーっと立つ。運転手さんは、私の気迫におののき、「近くに着たら、教えてあげるから」と、言った。(多分)
大人しく座り、乗車すること30分。ほぼ、全員が降りてしまって、運転手さんも、なにやら、停車して、行き先のプレートを、変更している模様。えー、着いたら教えてくれるって言ったじゃん!ホリディイン、どこー??と、悲しい気分で運転手さんのところに、再び行くと、「大丈夫、大丈夫」と、手であしらわれた。どうやら、ここが終点のようだ。そして、バスは再び走りだした。角をまがると、ホリディインが現れた。運転手さんは、にっこり笑って、ホリディインにバスを横着けしてくれた。感激である。グラッチェグラッチェとしつこく何度も唱えながら、バスを降りた。
ボローニャ郊外のホリディインから、ベローナ郊外のホリディインへ。なかなかの冒険だった、、、。
このホリディインは、シャワーのみで、部屋も、小さめ。でも、バス停は近いし、目の前にコンビニもあり。生きていけそう、、、。
少しお部屋で休んで、ベローナ市内観光へ。アリーナが見えたので、バスを降りる。観光箇所はここが中心で、すべて歩ける範囲らしい。
とりあえず、大きさに圧倒され、アリーナの中に入ることにした。この日は、アイーダが上演されるので、セットが作られていた。大きなピラミッドに、ファラオ。浮かれて、たくさん写真を撮る。時間は、午後2時。屋根のないアリーナは、まさに、エジプト。水もなくなり、だんだん苦しくなり、退散。
アリーナを出て、ルイ ヴィトンが入り口にある、賑やかなマッツィーニ通りVia Mazziniを歩くと、さっそくジェラート発見。干乾びていたところなので、とっても美味しい。さらに、水のみ場も発見。たくさんの人が、ペットボトルに、その水を汲んで飲んでいる。私たちも、ペットボトルに汲み、勢い良く飲んだ。
こういうショッピング通りを歩くと、いつも、気になる人々の紙袋。この日は、Carpisaというカメのマークの緑色の紙袋を持っているひとが、たくさん!!気になるー。少し歩くと、その店はあった。かわいいカメのマーク。欲しい、、、。込み合った店内に私も突入。小さなカメのついたバックを購入。そして、私も、道行くみなさんとおそろいの緑色のカメマークの紙袋を持って、上機嫌。
とりあえず、ベローナなので、ジュリエットの家に行き、有名なベランダを記念撮影。妙なハートものを集めたお土産やさんをザッと見て、ジュリエットの像の胸を触り、終了。とりあえず、観光客は、そうするようである。不思議な観光地だ。
ぶらぶら歩いていると、町を囲むように流れるアディジェ河に出た。川沿いには、数個の塔が見え、緑の丘が見える。水も、きれいだ。橋を渡った先は坂道。ふらふら観光客の後を着いていくと、テアトロロマーノTeatro Romano。その脇に、階段があり、丘を登れるようだ。相当の急勾配だが、がんばって、登る。登りながら、テアトロを眺めることができた。なかなか趣きのある場所だ。頂上に着くと、サンピエトロ城。ここからの景色は、すばらしかった。たくさんの人で賑わっている!?しばらくすると、バスが来た。な、なるほど、、、。
悔しいので、再び、徒歩で下山する。川を渡り、市内へ戻り、ぶらぶらしアリーナに戻ってきた。
今度は、別の道を進んでみると、お堀に城壁を発見。大きな時計が印象的。カステルヴェッキオCastelvecchioである。美術館になっているようだが、すでに閉まっていた。人の流れに沿って、角にある小さな門を抜けると、なんと、レンガ造りの立派な橋が。人も、たくさん。ガイドブックも広げず、偶然見つけたので、感激である。橋から眺める景色が、本当に美しかった。
お城の前には、バーやレストランが軒を連ねていた。中を覗くと、なにやら、みんな、立ちながら、オレンジ色の飲み物を飲み、バーに置かれたピザなどをつまんでいる。あれって、ビュッフェスタイルなのかなぁ?恐る恐るバーに入ると、席に案内された。みんなの飲んでいるオレンジ色の飲み物を指差し、注文。スプリッツとかなんとか言うと、通じるようである。アペロールがベースのカクテルのようである。ベニスでも、みんな良く飲んでいた。
バーテンダーが、バーの上にあったビュッフェを適当にお皿に盛り、持ってきた。フリーだという。あー、おつまみ、自由にお召し上がりくださいシステムかぁ。そのおつまみで、けっこう、お腹一杯だったけど、席に案内されてしまったので、リゾットを頼む。ベローナ風ってあるので、注文してみると、ものすごく、肉の入ったリゾット。重すぎて、食べ切れなかった。残念。あんちゃんのかぼちゃのリゾットは、とても美味しそうだった。バーから外に出ると、日が落ち、薄暗くなっていた。良い雰囲気だ。
バーの隣には、ジェラート製造元直販所(かってに翻訳)があった。お得な料金設定のよう。ミント味のアイスキャンディー食べてみた。肉のリゾットのあと、さっぱりして、とっても美味しかった。
アリーナのバス停に戻り、ホテルへ。バスを待つ間。着飾った紳士淑女がアリーナに歩いていくのを眺める。パパラッチらしきカメラマンが数人、撮影していた。セレブなのかなぁ。オペラも見たかったなぁ。
ベローナの市内バスは、オペラの終了時間に合わせ、遅くまで、運行されているようで、大変便利だ。予感どおり、ベローナ、素敵な町だった。