2005-10-22

パリ1日目

パリ1日目
エクセター空港から、パリへは、ブリティッシュヨーロピアン航空(flyBe)で、約1時間。
地元の空港から出ているのでとても便利。
チェックインも、1時間前でOKと気軽なかんじ。
ヨーロッパ便って本当に、簡素。
ドリンクサービスは、有料で、お姉さんが、カートで売りに来る。
新幹線かよ~!?って突っ込みたくなる。
私たちは、承知していて、ヨーロッパ便に乗るときは、お気に入りのスナックとドリンクを持参する。
私のお気に入りは、FOX の ECHO 。チョコビスケットの土台に、エアチョコがのっていて、さらに、
ダークチョコでコーティングされていて、、、。最高なのだ。
ところで、紙カップのコーヒー£3。高いでしょ~。
空の旅を終え、シャルルドゴール空港へ。
あ、言い忘れたけど、飛行機は、階段で昇降。ターミナルまで、滑走路散歩が楽しめる特典付き。

空港からは、市内へバスに乗って移動。8ユーロと良心価格。
2車両の電車みたいな妙なバス。
ラッシュアワーか、市内まで1時間以上かかった気がする。
バスは、パリオペラに到着。
宿は、あんちゃんがホリディインオペラを予約していた。
バスから降りると、そこは、巨大なロータリー。ものすごい交通量と、行きかう人人人。
まったく地理感覚を失った。
30分くらい、地図と建物と道路名と格闘して、ようやく進む方向を確認。
ここから、ホテルも徒歩15分と結構遠かった。ぜんぜんオペラ地区じゃないよ~!!
ところで、日本人観光客が、空港ホテル間送迎を希望する気持ちが今回やっとわかった。
絶対楽だ!そんな旅をしてみたいが、きっと一生バス利用だろう、、、。

どうにか宿について、少々休んで、いよいよパリ観光。
もう、日がかげりだしている。
とりあえず、地下鉄にのって、シテ島へ。
シテ島は、ノートルダムがあるセーヌ側の中州。
さらに、橋を越えてサンジェルマン方面へ。
ここからが、私の一番すきなパリ。
ギリシャや、エジプト料理の屋台や、安いレストランが軒を連ねる通りがある。
客引きとかもいて、エネルギッシュ。
パリとは思えない無国籍な雰囲気が良いのだ。
たくさんの人がレストランの軒先の席で、食事を楽しんでいる。
本当は、ガーリックソースのケバブを食べたかったが、ベジタリアンのあんちゃんに遠慮して、
フレンチレストランへ。
この地区は、とにかく安い。気軽にボトルワインが楽しめる。
質より量のチープな旅好きの方には、とにかくこのエリアおすすめ。毎晩通って欲しい。
前菜は、噂のエスカルゴを注文。どんなものが来ちゃうのかな~ってワクワクしていたけど、
隣の席のエスカルゴを見たとたん、気分は一転。
どうしても、食べたくなくなってしまい、ウエイターに頼んで、ムール貝に変更。
食に対しては、色々試したいタイプと思っていたけれど、、、。

時計を見ると、もう12時なのに、まだまだ食事を楽しんでいたり、酔っ払いがたくさんいる。
私たちも、雰囲気に飲まれて、しばらくぶらぶらしてしまった。
セーヌ川沿いは、夜風が気持ちが良いのだ。
気がつくと、近くにエッフェル塔が見える。こんなに遠くまで歩いちゃったのかあ。
お酒の力ってすごい、、、。

こんなふうに、目的もなくふらふら歩いて、なんとなくエッフェル塔を見ちゃったりして、、、。
私も、ヨーロッパの住人になってきたような気がした。
もちろん、明日の目的もなし。
どこをふらふらするのだろう、、、。









2005-10-21

突然パリへ。

あんちゃんは、私が、チェダー旅行を絶賛したことで、気をよくしたみたい。
帰宅したその日にさっそく、ハネムーン計画に再没頭。
なにやら、パソコンで予約している様子。
こんなに休暇に前向きなあんちゃんは初めてだ。
な~んて、考えながら、ゆっくりお風呂に入って出てきたら、あんちゃんが、「明後日のパリ行きの飛行機取れたよ!」ってうれしそうに報告、、、。
あ、あさって!!パリへ!!???ありえない。
日本人にとって、パリ旅行というものは、何ヶ月も前から、綿密に計画して行かなければならない場所なのに、明後日って、、、。
あんちゃんは、気まぐれだ。思い起こしてみると、以前突然ブリュッセル行きのユーロスターへ乗って日帰り旅行をしたり、フランス行きのフェリーに車ごと突然乗ってしまったりした経験がある。
どれも、面白かったけど、私は、ものすごく計画して、完全に楽しみたいのに~。
というわけで、宿泊箇所も、目的も未定のまま、明後日パリへいくことになった。

2005-10-16

ハネムーン・チャダーでチーズ!

私は、自宅ハネムーンを楽しんでいた。
しかし、あんちゃんは、そうは思ってない様子。
私は、「どこか行こうよ~」が口癖。
休暇となれば、最低1ヶ月前から、勝手に計画して、出不精のあんちゃんの尻をたたくのだ。
なのに、今回の私は、テレビをみて、ぼ~っとしている。
あんちゃんは、私の変貌振りに、きっと怯えていたのだろう。
パソコンに釘づけかと思ったら、休暇の行き先を必死に検索していたのだ。
「明日は、8時に出発だよ!」って耳を疑う言葉が、あんちゃんの口から飛び出した。
だって、あんちゃんは、私が蹴りを入れないと、休暇中は絶対起きない。
ましてや、前日から計画して、どこかへ出掛けようなんて、どうしちゃったの~!!

というわけで、異例の早起き旅行へ。
行き先は、チーズで有名のチェダー。
チェダーゴージュといって、見事な渓谷と、鍾乳洞がいくつかある。
ロッククライミングや、ハイキング、前史時代の博物館など、家族が楽しめる観光地。
もちろん、チーズ工場見学や、テイスティングもあり!
なんといっても、私が興味をもったのは、世界的に有名な、英国最古の完全な骸骨「チェダーマン」
が発掘された場所ってこと。
チェダーマン自体は、現在ロンドンの自然史博物館に保管されている。
この骸骨すごいよ!約9000年前に、チェダーの洞窟に住んでいた。
そして、骸骨の歯のDNAから、チェダーに住む学校の先生が子孫と判明したっていうのよ!!
博物館も、洞窟も、そんな予備知識を持って見ると、見ごたえあり。
楽しかった~。
ただこの博物館妙な名がついている。
「cheddar man and cannibals 」っていうの。
Cannibal!?肉食っていう意味かなあ。って適当に思いながら、博物館を見学すると、
「why your ancestors liked to eat people」なんて、看板のコーナーがある。
あれ??なんか変なこと言ってるよ?
あんちゃんに聞いてみると、cannibalsとは、人食いという意味だそう。
チェダーマンの時代には、敵対する民族を征服して、食べてしまったのだそうだ。
そして、世界中のいたるところで、そういった事があったことを証明した資料が展示してある。
現在も、未開の地の一部で、行われているらしい、、、。
イ、イギリスってすごい、、、。こんな悪趣味な研究を、子供たちが集う博物館に、楽しげに飾ってある。
ほっとしたことに、人食い人種分布地図に、日本は、人食い人種ではない印があった。

さて、興味深い研究と、壮大な渓谷と、大パノラマハイキングをしたあとは、チーズ、チーズ!!
渓谷には、たくさんのテイスティングができるチーズお土産店がたくさん。
全ての店で、テイスティングをして、大満足のため、お土産は買わなかった。
ごめんなさーい!美味しかった!!




2005-10-14

自宅ハネムーン

結婚してから、ず~と留守にしていた私。
これから、ようやく新婚生活スタート。
あんちゃんは土日を含めて、9日間休暇をとった。
結婚前後は、慌しく、この休暇については、全く計画できなかった私たち。
といっても、計画は、私の仕事。
あんちゃんは、何かを決めて行動できない人なのだ。
この休暇、世間一般では、ハネムーンと呼ばれているのでは?
二人で、ハワイとか行って、豪華なホテルのプールとかで、カクテル飲んだりする休暇なのでは?
しかし、私は、両親や、めぐみちゃんとのイギリス旅行で、すっかり満足しているので、特に希望なし。
普段なら、休暇といったら、絶対どこか行きたいのに。
ということで、昼ごろまで、ごろごろして、テレビ見て、ゆっくりしていた。
隣には、あんちゃんが?と思えば、あんちゃんは、パソコンに釘付け。
ムードがないどころか、別々に過ごしている自宅ハネムーン。
こんなで、良いのか!??

2005-10-12

めぐみちゃんと新婚旅行??ヘイスティングへ

*5日目*
ついに、最終日。Bearsteadから、ヘイスティングへ行った後、ヒースローへ向かう。
ヘイスティングは、ソール(シタビラメ)など、シーフードが楽しめると聞いていたので、わくわく。
近代的な駅に到着。駅から、海までも、至近距離。鉄道の旅にお薦めできそう。
ビーチ沿いに、町が広がっていて、シーフードレストランもたくさん!
といっても、ここはイギリス。ロブスターや、カニの大きなプレートなどを想像してはだめ!
なんでも、揚げちゃうのよ!!!どんな新鮮な魚も、ただのフィッシュアンドチップスに、、、。
でも、私たちは、どうしても、新鮮な魚を新鮮な料理法で食べたい!!
諦め切れず、どんどんビーチを歩き進めた。
すると、漁師の小屋が広がるエリアに突入。
「Fisherman's Roll」と書かれた看板が。地元の漁師風の人が立ち食いしている。
釣り船を改造した屋台で、おばさんが、巨大な鉄板で、とても小さなシタビラメを、バターギトギトで焼いていた。
なんとも、簡単な調理だけど、匂いがたまらない。
お腹も限界だし、想像していたシーフードレストランとは程遠いけど、この匂いにノックアウト。
一つ£1と格安。ロールパンに、小さなシタビラメをはさんで食べる。
え~!、、、美味しい、、、、。
シタビラメが口の中で、本当に溶けた。
ヘイスティングに行ったら、絶対また食べたい。
イギリスの極上グルメついに発見か!?

楽しかったイギリス旅行も、これで終了。
前回のめぐみちゃんとの旅は、ロンドン中心だった。
今回の旅は、ロンドンを避けて、地方周遊。
そのせいか、優しいイギリス人と触れ合えたような気がする。
地図を見ていると、話しかけてくれたり、座っていると、アイスを頂いたり!?
鉄道では、何度も乗務員が心配そうに、面倒をみてくれた。

あ~これだから、旅はやめられない。
めぐみちゃん、また、来てね~!!

2005-10-11

めぐみちゃんと新婚旅行??リーズ城へ

*3日目*
オクスフォードから、ロンドンを挟んで、イギリス南東部、ケントへ。
この場所は、イギリスの庭とか言われていて、イギリス人に、よく薦められる、美しい場所。
その中でも、メイドストーンにある、リーズ城は、イギリスで最も美しい城として、有名。
今回の旅のハイライト。
リーズ城へは、Bearstead駅からバスが出ていて、とても便利。
私たちは、Bearstead駅周辺のB&Bに宿泊。
って、リーズ城には便利だけど、この駅自体は何もなし!
駅から徒歩10分ってあるB&Bだけど、駅を降りたとたん、ものすごい、坂!タクシーもなし。
B&Bに電話したら、送迎してくれた。革張りのベンツで!!
どうやら、高級住宅地の様子。
B&Bも、とてもクリーン。夜には、広い庭がライトアップ。
これで、たったの£60!!不便だけど、最高!!!
しかし、このB&B、ちょいと怪しい。
送迎に来てくれた、おしゃれな”おじ様”の一人暮らし。
女二人の私たちに、「どの部屋にする?」って、ダブルと、ツインの部屋を選ばせてくれた。
でも、ツインに決まってるじゃ~ん!と、そのときは軽く突っ込む程度だったが、ツインの部屋を見て、愕然!
広い部屋なのに、ベットは、くっ付いて置かれている。
仕方なく、自分たちで、ベットを移動した。
バスルームも、インテリアも、少々怪しめ。
綺麗すぎるし、ちょっとセクシーな装飾も、、、。
ま、ともかく、リーズ城へ。

リーズ城、噂どうり、美しかった。
お堀に囲まれた城。
お堀のほとりの芝生には、白い孔雀や、鴨や、アヒルが。
さて、もちろん、リーズ城も、他の城と同じく広大な敷地。
基本アイテムの迷路と、数々のテーマの庭、それに、木々の散歩道があった。もちろん、ワインやブドウも、売られていた。
迷路は、地下もあったりして、凝っている。
さらに、追加ユニークアイテムとして、鳥園がある。
世界各地から、以前の所有者が集めたらしい。
ギネスビールのキャラクターの鳥!?をはじめ、興味深い鳥がたくさん。かなり楽しい。
この城!本当にイギリスで1番だ!!!
どうやら、お城は、観光地ではないのかも。やはり、ピクニックを楽しむ家族がたくさん。
その中に、日本語を話す日本人妻と、英語を話す日本人らしき夫と、子供2人の家族を発見。
夫は、徹底していて、一切日本語を話さない。
これは、夫は、日本人では無いのか?それとも、徹底した英才バイリンガル教育なのか??
妻と目が合った。ニコリと挨拶。
よっぱど近寄って、話したかったけれど、遠慮してしまった。

広大な城を歩きつかれて、駅へ。このあと、秘かに人気のライ村へ向かう。
あっ、反対側のプラットフォームにあの日本人?家族が。
電車が来たので、乗り込む。
窓からプラットフォームを見ると、日本人妻が手を振ってくれた。
話かければよかったな、、、。


ギネスの鳥

2005-10-05

めぐみちゃんと新婚旅行??ストラットフォードへ。

*2日目*
今日は、早朝から電車で、ストラットフォードアポンエイボンへ。
なんと!電車には、日本語で応対できるスタッフが!
私たちを見つけると、さっそく応対してくれた。
この路線は、日本人がたくさん乗っているのね、きっと。
今回の鉄道の旅で思うけど、ほんの少し、イギリスの鉄道サービスが向上してるかも。
今のところ、遅れてないし、、、。気のせい!?
この街は、言わずと知れたシェイクスピアの生家のある場所。
中世の独特な建築が今もたくさん残っている。
駅から観光ポイントまで簡単にアクセスできるし、
小さな町で、お散歩観光に最適。
「地球の歩き方」を持って、歩いている日本女性を度々見かけた。
初めての一人旅な~んてのに、ぴったりの場所だと思う。
安全な感じ。
エイボン川で、舟遊びなんかも人気。
初めてイギリスに一人で来たとき、私も「地球の歩き方」を持って、
この街をふらふらしたなぁ。
この街並みに感動したっけ。
と、ふと隣をみると、感動しているめぐみちゃんが居た。
きっと、私とは違って新鮮に見えるんだろうなぁ。うらやましい。
さて、簡単にすてきな街でのお散歩のあと、再びオクスフォードへ。
めぐみちゃんの目的地「クライストチャーチ」へ。
ここの食堂がハリーポッターの魔術学校に使用されたとのことで、
映画好きのめぐみちゃんは、ぜひ見たいのだそうだ。
ここは、「不思議の国のアリス」の作家ルイス・キャロルが教鞭をとっていたことでも有名。
アリスグッズのお店なんかもある。
イギリス童話の好きな人には、大人気スポットみたいね。
ところで、私は、ルイス・キャロルは、女性だと思っていた。
だって、キャロルって、、、。でも、ルイスでもあるもんね~。
なるほどなるほど。
少し、知識も増えたところで、お食事タイム。
とりあえず、路地裏のこじんまりとした伝統的風パブへ。
スーツを着たサラリーマン風のグループが、ビールを飲んでいる。
良い雰囲気だ!
とりあえず、ビールを頼んだ。
メニューに「ハム&エッグ&チップス」っていうのがある。
いつもこの単純なメニューに興味を持っていたのだけれど、あんちゃんが、ベジタリアンなので、遠慮していた。
この機会に、思い切って注文してみよう。
すごいのがやって来た!本当に、それは、「ハム&エッグ&チップス」。
巨大ハム(直径30cm程)と、その上に、目玉焼き2つ、それに、フレンチフライ山盛り。
こんなものを出してお金を取るだなんて、、、。
しかも、スタンダードメニューなのよ、これ。どこにでもあるの、、。
なるほど、これだから、イギリス料理の評判は悪くなるよ~。
でも、食べてみると、ハムと半熟の目玉焼きのコンビネーションは抜群で、、、。
美味しかった。エールとなんと合うのだろう、、、。完食!!
この日は、それ以降、まったくお腹が空かなかった。

2005-10-04

めぐみちゃんと新婚旅行??オクスフォードへ。

*初日*
両親が帰国したあと、なんと私は、めぐみちゃんと新婚旅行!?
旅友なので、どこへも行かずに帰国させてしまっては、申し訳ない??
ということで、女二人旅がスタート!
今回は、めぐみちゃんが総プロジュース。
レイルパスを使用して鉄道の旅。
さっそく、ヒースローからパディントン経由オクスフォードへ。
このレイルパスかなり使える!!乗りたい電車に乗り放題なのだ。
チケットを買う手間が省けるのが、本当に良い。
イギリスは、いったいどういう雇用対策をしているのか!?窓口は常に長蛇の列。
1,2人の係り員が、のろのろ応対している。
予定の電車に乗りたい旅行者にとっては大迷惑。
それでいて、駅には、トイレ料金徴収係りや、ごみ収集係り、ガードマンが妙にうろうろしている。
ま、それでも文句一つ言わず、待っているイギリス人に関心したりもするが、、、。
さて、レイルパスを満喫し、オクスフォードへ到着。
オクスフォードには、駅から極近いB&Bに2泊の予定。
「うわ~噂どうり近いね~。」って大喜びでB&Bのドアを開けようとするが、開かない。
あれ、あ、ブザーかあ。ってブザーを鳴らすが応対なし、、、。
このB&B、受付時間があって、それ以外は、応対なしなのだ。
やられた!!そんな宿も存在するのか~。
幸い、宿泊客がやってきて、まんまと中に進入成功。
所持品は、盗まれて困るものはないので、B&Bのホールへ置いて、観光へ。
本日の予定は、ブレナム宮殿。世界遺産で、チャーチル元首相の生家。
バスを使って到着。
あ~ここもかぁ。ハンプトンコート同様、門のず~っと先に門が、、、。
城って疲れる、、、。
やっぱり、いくつかのテーマの庭に、迷路があった。
イギリスの城の基本アイテムに違いない。
この基本アイテムの他に、クリケット場や、瀧見の散歩道などもある。
家族連れが一日中お弁当を用意して過ごす感じだ。
ここは、あまりの敷地の巨大さに、一部、ミニトレインで移動できる。素敵!
って、楽しんでいた私たちに、不幸な知らせが。
なんと、4時には、正面の門は閉まってしまうとのころ。
え~バス乗り場へは、どうやっていけばいいの~?
途方にくれる私たちの前に、イケメンのお兄さんが!
他のバス乗り場を教えてくれた。でも、この他のバス乗り場までも、半泣きするくらい遠かった。え~ん。
ようやくバス停にたどり着いたけど、バスは、1時間後。しかも、それが最終。
なにもないところに、ポツンと立つバス停に、少し、薄暗くなってきている環境。
通る車もまばら。
B&Bや、門の閉まるシステムなど、通常と様子が違う経験をした私たち。
バスが本当に来るか怪しいよね~って心細くなって、、、。
30分程度待ったところで、偶然タクシーが通ると、思いっきり手を挙げて、タクシーに乗ることに。
市内までは、約30分。20ポンドと少々痛い出費だが、安全にはかえられないよね。
市内に着くと、急いでB&Bに向かった。今度は、開いていて、受付も居た。
荷物も無事でひと安心。部屋も、ダブルとシングルの広めな部屋に、タオルは3人分。
一泊一室56ポンドの割りには、良いじゃあないか。
あ、テレビは、あるだけね。点かないんだ~。へ~。
と、安宿の特徴はしっかりあるが、結構お薦めかも。
さあ、女二人旅のメインは、もちろん食事。
今日も、駆け足で、城観光をしたので、ペコペコだよ。
学生の町だから、安くて、多くて、早いレストランがたくさんあるに違いない!
はい。そのとおり。予想どうり、安くて多くて早いパブで食事ができた。
「グース」というパブ。若者が多くて、広いし入りやすい感じ。
学生のころを思い出して、もっとも安いチリコンカルネ&チップスってメニューを注文。
ビールとよく合って、美味しかった~。学生グルメ満喫!?
さあ、今日はこれでおしまい。
良く歩いたね~。めぐみちゃん、お疲れ様!



迷路b6b

2005-10-03

最終日

*最終日*
今日は、両親の帰国の日。
イギリスに来て初めてゆっくりとした時間が持てた。
遅めに起きてホテルで朝食。
ホリディインヒースローの朝食は、15ポンドと高めだけど、かなり充実している。
1時間くらいレストランに居たかもしれない。大満足。

13時出発だというのに、空港に着いたのは、10時ごろ。
というのも、母にとっては、これからが旅本番!?の様子。
お土産は、空港で買おうと決めていたようだ。
オートチェックインで、簡単にチェックインを済ますと、買い物開始!
さっそく、紅茶専門店「ウイッタード」へ。
父が、花柄のペアマグを買いたいと提案。以外!!
母は、いったい誰にってぐらい、紅茶を買っていた。
ちょっと目を離すと、母は、どこからか、熊のぬいぐるみを購入してきた。
「かわいいでしょ!」って。熊は、水色のスコットランド旗デザインのセーターを着ていた。
え~スコットランドには行ってないじゃ~んと思ったけれど、お土産は、2歳の姪にだそうで、
分からないから良いかと、黙認。

時計を見ると、なんと、もう出発1時間半前!!
この二人のペースでは、かなり忙しいかも。
慌てて、二人を出発ゲートへ。
十分に感謝もできず、なんだか慌しい別れになってしまった。
両親は、出発ゲートで、私の指示どおり、パスポートと搭乗券を握って、「じゃあね。」ってあっさり。
私とは、目を合わせてくれなかった。
父も、母もなんだか猫背気味で、とても小さく見えた。
「ありがとう」というよりも、なんだか「ごめんね」っていう気持ちで一杯になった。
本当に、本当に、ごめんなさい。