2005-07-08

動物だって国際交流 ーネコ編ー

僕は、猫。
イタリア生まれのドイツ育ち。

イタリアのキャンプ場で
エサをねだっているところを、気にいられ
車でここへ連れてこられた。
生後まもなかったし、もう昔のことで記憶にない。
すっかりドイツは、もう故郷。
ここでの生活がとても気にいっている。
でも情熱的な性格は、やっぱりイタリアの血からかな。


パートナーの五嶋さんちの、Umeちゃんは、 自分のブログを持っている
らしい。e- 旅スクエアにだって、イメージ写真としてたくさん仲間が載って
いる。
僕も 専用ブログを是非に、と頼んでみたけれど、あっさり却下された。
”きまぐれだから、信用できない” という理由。
確かにそうだ。
でも、どうしても、、とゴロゴロ頼み続けていたら、一回きりならと
OKが出た。ウレシイ。ウレシイ。
僕だって国際交流したいのだ。

名前は 、モッペルヒェン。
日本の名前もそれぞれ意味があるそうだが、僕の名も意味がある。
【モッペル 】= ぷくぷく、丸々した子という意、
【ヒェン】 = 日本語でいう ”ちゃん” 。
小さい頃は丸々としていたらしい。
12才。いたって元気。

犬がペットの王座をいつも占めているので悔しいが、仕方ない。
忠実で、順応な犬たちは、とてもドイツ人から好かれるのだ。
きまぐれ、気分やな猫には敵わない。それでも
ここ10年で猫の立場もぐっとあがった。仲間が増えてうれしい限り。
でも ま、、それなりに争いもあるので、大変だ。

年に一度だけ、具合が悪くなる時がある。
芝生に化学肥料がまかれる時期。
美しい緑の芝生を保ために、どこの家でも、3月か4月頃大量に庭にまく。
つい忘れて、うっかり芝生の芝や草木を口にしてしまうのだ。
化学物質が身体にいいわけがない。
てきめんだ。2ー3日、ぐったりする。

健康の秘訣は散歩。
散歩時、鳥、ねずみ、とかげ などを捕まえて楽しんでいる。
そういえば、こうもり を捕獲したことだってある。
自然が多いので、住みやすい。

あとは、豊富なお肉。
ハムもいろいろな種類があり大好物だ。チキンの匂いがすると、もういても
たってもいられず食卓でおねだりする。
ビーフだって、ポークステーキだって、おすそわけしてもらえる。
塩分が多いのであまり量はもらえないのが、残念だ。

ミヤコサンが、日本へ帰ると変なものを持って帰ってきて、ちょっと
迷惑している。
食べないと怒る。でも食べる気にならない。
せっかく買ってきてくれるのはありがたいが、とても臭い。
どうやら 魚らしい。
日本の猫の大好物と聞いた。

あんな臭いもの、、、よく食べられると思う。
オ??ット いけない、国際交流だった。相手の文化を尊重しないと
いけなかった!
そうか、、日本の猫は、魚を食べるのか。
新鮮な魚がたくさんあるなら、食生活も充実していることだろう。
今度、僕も試してみるか、、、。(と口ばかりになりそうだ)




category動物だって国際交流  time16:48  authornakajima 

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