2009-06-27

Hm40 初夏の北海道!道東の味処 ◇ 帯広・北の屋台

10年ひと昔前迄は、帯広で有名なものといえば、十勝管内池田町の町営町民還元の十勝ワインのロゼ!

若かりし頃は、そのロゼ・ワインを飲みにわざわざ千歳の街から日高の狩勝峠越えで、帯広の先の池田町まで飲みに行った覚えがある。

さて、今日は久々に帯広の夜の街を散策してみた。帯広は、ここのところ豚丼が全国的に有名になっている。

昔から有名な食べ物といえば、池田町ワイン城のビーフシチュー。おっと、六花亭のマルセイ・バターサンドもあるよね・・・。

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北の屋台入り口

明朝から道東観光のお客様をとかち帯広空港から1泊2日の日程で、道東観光地巡りをした後、新千歳空港まで観光ツァーのご案内をする予定である。

午前9時25分に空港に出迎えなければならないので、当然、添乗員の私は、帯広市内のホテルに前泊となる。

そんなわけで、今晩は帯広の夜の街に繰り出した次第。ぶらぶら街の中心地を歩き、夜の繁華街を散策しているうちに「北の屋台」を見つけた。

博多の中洲をイメージした・・・北の屋台は、2001年から始まり7年程たち、徐々にその存在を内外に認めてもらうまでになったとのこと。

ビジネス出張中のサラリーマンや、個人の観光客などが、仕事や観光を楽しんだあと、帯広の夜と味を堪能してもらおうという仕組みである。

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○えん

豚丼や、ジンギスカン等の肉系料理が美味そうな店。甘い焼き肉風のたれの匂いが漂ってくる。若い人向けの店構え。

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創家

和風料理中心で、さつま焼酎、日本酒もおいている屋台。小ぎれいで、誰でも入りやすそうな清潔感がある店である。

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御多幸

おでん、やきとり等、酒の進みそうな、温かいあての美味そうな店である。

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綾乃

その隣には、綾乃という通好みの名前の小料理屋風屋台をみつけた。私も気になり中に入って見ると、案の定、お薦めは川魚料理である。

鮎の塩焼き。岩魚の刺身。山女の柳川風。もずくのサラダ。山うど酢の物。かに雑炊。

・・・肉どころ帯広の街にしては、あっさり目で、あっさり好みの私の嗜好に恐ろしい程合っている。

午後6時。まだまだ外は明るく、アルコールを飲み始める雰囲気ではないが、今年になって初めて摂氏30度を超えた北国の太陽がようやく西の空に沈んでいく。

初夏の暑い1日も終わりに近づき、人の流れも緩やかになりはじめた夕刻のひとときであった。(続)

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category北海道・見どころ味処  time16:57  authorkomiya 

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