2008-05-13

VIPエスコート記録3日目:プリマスへ

4月26日。晴天。朝食は、お土産の群馬名物「焼きまんじゅう」。懐かしい甘い味噌たれに、私もあんちゃんも、大満足。天気は晴天。プリマス方面に出発。最初の目的地は、ダートムーアにあるドレイク提督の邸宅「BUCKLAND ABBEY」。 http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-vh/w-visits/w-findaplace/w-bucklandabbey/ 父が道端に黄色く咲き茂る棘のあるブッシュ「ゴース」に興味をもったので、ムーアのど真ん中で、ゴース観察休憩。ムーアには、野生の羊や馬がいる。かわいい黒い斑点模様の羊の赤ちゃんを見つけ、母とあんちゃんが、大興奮。逃げる赤ちゃんをパパラッチ状態で、バシバシ撮影。ABBEYに到着。天気が良いので、邸宅見学の前に、庭で、持参の大福とポットのお茶で、休憩。天気が良くて、とってもリラックス。この大福は、群馬の実家付近にある「みょうちくりん」とかいう妙な名前の和菓子屋さんのコーヒー大福。和洋菓子というのか、この手の和菓子は、とにかく美味しい。あんちゃんも、夢中。もっと食べたそうだった。邸宅内は、ドレイク提督や、アルマダ艦隊の資料館になっている。興味深いのは、ドレイク提督のドラム。このドラムに、ラテン語で、「一つのドングリが大木になる」とか書いてあるらあしく、ドレイク提督の人生を語るテーマらしい。死界からドレイク提督がよみがえって、たまに叩くこともあるとか。プリマスを語るには、欠かせないドレイク提督を学んだあとは、プリマスへ。まずは、プリマスホーへ。赤と白のシマ模様の灯台を中心に広場になっていて、プリマス湾を一望できる。天気が良いので、ほぼ裸の人々が、芝生に寝そべって日光浴。スケボーを楽しむティーン。白い戦死者慰霊碑の周りをぶらぶら歩き、白いユニフォームを着て真剣に芝生のコートでボーリングをしている熟年チームをボーっと眺める。そして、満開な立派な八重桜の下で、記念撮影。母は、押し花にするといって、花を拾う。こんな立体的な八重桜が、押し花になるなんて、ちょっとびっくり。母いわく、メロンでさえも、押し花!?になるらしい。本当だろうか。次は、プリマスバービカンへ。ここは、メイフラワー号が、船出した港。昔の面影が残る石畳の歩行者専用路地には、両側に、お土産屋さんが連なる。港には、たくさんのパブがある。人々は、もっぱら外の席で、日光浴をしながらビール。私達も、ビールが飲みたくなって、外の席に座る。私がギネスとラガーをもって、席に行くと、今度は、父が、コーラを買ってくると一人で、パブの中に。けっこう大胆な父に、びっくり。数分後、父はコーラを持って戻ってきた。「コーラって言っても、通じなかったけど、コカコーラって言ったら通じたよぉ。」とうれしそう。ビールを飲んだらちょっと小腹が空いたので、パスティを買って食べながら、港を散策。そして、ガラス張りのダーティントンクリスタルのアウトレットのお店に入る。このお店には、ウェッジウッドのアウトレットもあって、2級品を売っている。これが、実は、ウェッジウッドの検査を合格したにも関わらず、日本のデパートから、送り返されてきた不良品。素人眼には、全く分からない。デパートの売値の75%オフで売っている。両親は、高島屋から返却されたコーヒーカップセットを2客購入。カップは、再び日本へ行くことに。最後は、昨年、オープンしたばかりのショッピングモール「ドレイクサーカス」でショッピング。両親は、「日本と同じだねぇ。」とぶらぶら歩き。これで、ツアーは終了。帰路は、高速でノンストップ。両親は、後部座席で、熟睡。この日の夕食は、我が家で、ビーフ&オニオンパイと、ローストベジタブル。
null
ダートムーアの羊の親子
categoryシートンでの生活  time00:58  authorsaruta 

Comments

コメントはまだありません。