2006-11-04

THE WILDLIFE PARK AT CRICKET ST THOMAS

ず~っと気になっていたワイルドライフパーク。
道端に、自然に調和して、目立たない看板が、立っているけど、その看板の辺りは、どこまでも続く、カントリーサイド。
ただ、看板の先には、一本の道がある。
いったいどんなパークなわけ!??って思いつつ、いつも通り過ぎていたけど、今日は、行きますよ!!
さて、いざ、看板の先の道へ、、、。
いやぁ、思ったとおり、どこまでも、続く一本道、、、。
道の両サイドには、羊や、牛、馬が放牧されている。
とても綺麗に整備してある。
もうすでに、パークに入っているのかもと疑った矢先に、正面入り口とある看板に遭遇。
驚いたことに、駐車場には、かなりの車が停まっていた。
そこは、自然のど真ん中。
レセプションで、入場料を払って、パーク内にようやく進入。
かなり広い敷地に、馬なのか、ドンキーなのか、はたまたポニーか?が、放牧されている。
ふ~ん、子供向けの動物と遊ぼう系パークかぁと、判断。
が!!このパーク、ものすごい広い!!
サファリパークを、徒歩で見物するといった感覚。
しかも、奥には、かなりの種類の動物がいた。
カピバラとか、テイピアとか。
哺乳類だけでなく、爬虫類や鳥類も充実。
トロピカルなオウムなんか、ハローハローって、芸達者だし!!
猛獣だけは、少々高めのフェンスがついていたけど、他の動物は、かなり自由に放牧されている。
でも、どの動物も、種ごとに、固まっていて、陣地もあるようで、なんとなく説明の看板の付近に、いたりする。
パーク内には、広大な森がある。
森への入り口は、注意事項が書かれた門があって仕切られている。
森は、キツネ猿が、自由に生息しているとのこと。
触ったり、餌をあげたりしないようにってことだ。
こんな広大な森、入ったところで、本当にキツネ猿を見れるのかなぁって、冷めた気持ちで進入。
数歩あるいたら、さっそく2匹が横切った!
その後、いるいるいる~。
キツネ猿は、家族単位で、移動する。
5匹くらいの集団が、木々を右往左往!!!
すごい、ワイルドライフだ~。
こんなに木々を思いっきり飛び跳ねている光景を生で見られるなんて、大感動。
写真を取りまくった。
すっかり満足して、森を出て、ふたたび徒歩サファリを続行。
ミーアキャット(マングースみたいなの)の群れがいた。
きちんと、二本足で立って、きょろきょろしている見張り役がいたりして、かわいい。
しばらく見ていたら、そこに、鳩が。
途端、かわいいしぐさを見せていたミーアキャットたちが、鳩を取り囲み、集団リンチ。
鳩は、食べられてしまった。
すごいよ。餌も、自由に獲得するほどワイルドだなんて。
キツネ猿に、ミーアキャットに、すごい自然を目の当たりにして、少々興奮ぎみ。
さらに背後から、すごい奇声が聞こえた。
振り向くと、なんと、森にいるはずのキツネ猿が2匹、ティピアの餌を食べていた。
ティピアったら、のんびりしてるから、猿に餌とられちゃったよー。
このパークは、マナーハウスのホテルに隣接している。
ハウスは、とてもすてきで、そのお庭も、ちょこっと見ることができる。
日本のもみじや、彫刻、パターゴルフの楽しめる芝があったりと、優雅な雰囲気。
少々ワイルドに疲れたところに、文明の空間に来て、一休み。
でも、またあの奇声が!!
キツネ猿ったら、ホテルの敷地にまでやってきちゃったんだ。
網をもったスタッフに追いやられていた。
すごいよ、すごいよ~。
多分、夜とか、このホテルすごいことになってそう、、、。
パーク出口に向かう間も、小動物がうろうろしていた。
なんて自由なんだ。
ほんとうに本当に、ワイルドライフを満喫できた。
さて、駐車場を後にして、岐路に。
でも、一方通行なので、帰りは、別の一本道を進む。
驚いた!!
ものすごい絶景。見晴らしのよい山道を進んでいるような感覚。
パークに入らなくても、この道をドライブするだけでも、楽しめそう。と、運転すること10分くらい。
ようやく、主要道路に合流できた。ふ~。
イギリスって広いわ。
パークのホームページ
http://www.cstwp.co.uk/



categoryシートンでの生活  time23:57  authorsaruta 

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