2020-02-15

エクアドルのラン農園

今日2/14はバレンタインデーですが、
ここパラグアイでは、「ディア・デ・ロス・エナモラードス」
(恋人たちの日 Dia de los enamorados)です。
恋人に贈り物をしたり、食事したりする日で、
基本的には贈り物は女性から男性へですが、
その逆のパターンもあるようです。

贈るものはチョコレートではなく、自由です。
近所の街角では、いつもは果物や飴などを売っている
路上の物売りの人達の商品が、
今日は花束に変わっていました。

この日は世界的に花の需要が増えますが、
ランの生産で有名なのがエクアドルです。
昨年、世界遺産都市クエンカの近郊に、ラン栽培の農場を訪ねました。

Ecuagenera農場は、クエンカ市から約30㎞のグアラセオにあります。

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大きな農場で、ここからは航空便で日本を含むアジアへも輸出されています。
長時間輸送で花が枯れないのかと思いますが、
適切な梱包で送れば大丈夫とのことでした。
係りの方の説明付きで見学させていただきましたが、
なぜこの場所で栽培をとの質問への答えは、
温暖な気候と、近くに川があるのが適しているとのことでした。

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もしも、誰かからランの花束をもらうことがあったら、
もしかすると、地球の反対側の
エクアドルからやってきた花かもしれません。

※Ecuageneraでは店頭でランの販売もしており、
 店頭のランは写真撮影禁止でしたが、
 有料で農園の見学ができ、そちらは撮影OKです。
 ここに掲載のランの写真は農園見学で撮影したものです。




categoryGeneral  time07:15  authorbwt00016 

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