2016-03-29

春の風に誘われて、春の花々を訪ねてみませんか? 第4弾 近畿編

今回は、春の花の旅  近畿編のお誘いです。


いよいよ桜が満開になる季節ですね。

でも「春は桜だけじゃない!」とう強い意志(?)で、今回のシリーズでは、梅、桃、椿、桜以外の全国の花の名所をガンバって尋ねてみています。

日本は、四季折々で、素敵な花々を楽しむことのできる素敵な島国です。

北海道、東北、関東、中部に続き、第4弾は近畿編をご紹介します。

ご紹介したいところがとても多いので、1県1花を原則に独断で選んでいます。

なお、この情報は「日本の旅ドットコム」様、各市町村のホームページサイトの情報を元にお届けしています。

ご協力ありがとうございます。

【竜門山】和歌山県紀ノ川市

県の天然記念物キイシモツケの群生が広がる地区



紀州富士とも呼ばれる龍門山(755.9m)は、JR和歌山線粉河駅の南にある龍門山脈の主峰です。
天然記念物に指定されている“キイシモツケ”の白い花が、5月中旬から6月中旬にかけて群生することでも知られ、アクセスの良さ、眺望の良さと合わせて、多くの登山者や写真愛好家たちを魅了してやみません。
遠くから眺めてもよし、登ればさらに楽しい、和歌山を代表する山のひとつです。


【 葛城高原 】  奈良県御所市

ツツジの大群落が見事な眺望広がる高原



大阪府と奈良県の境にある高原です。
標高960mの葛城山に広がるなだらかな高原には、展望台や休憩所、キャンプ場などの設備や自然研究路が整備されています。
大和三山などを見下ろせる絶景地です。
高原を赤く染め上げる5月のツツジの他、秋のススキや冬の樹氷も知られています。
金剛生駒紀泉国定公園に指定されています。


【 白毫寺 】びゃくごうじ 兵庫県丹波市(旧市島町)

九尺藤などの花で知られる丹波の古刹



705年(慶雲2)年に法道仙人によって開かれた古刹。
桜やツツジ、藤、セッコク、睡蓮、ハスなど花の寺として知られ、特に九尺藤は最も長い房で1.5m以上にも伸びそれは見事です。
長さ120mの藤棚全体から降りそそぐような花々は実に見ごたえがあります。
開花時期に合わせ九尺藤まつりが開催され、夜間は藤棚がライトアップされます。
見頃は4月下旬~5月中旬頃。


【 花の文化園 】 大阪府河内長野市

大温室やボタン園など花と緑の素敵な空間




ゲートを入ると装飾下段が目に飛び込んできます。
花のつぼみを型どった大温室では熱帯花木や洋ランなど世界各地の花が美しく、国内屈指のボタン園やバラ園もシーズンを見逃せません。
また、イベントホール、花の工房など関連の施設が揃い、花に関する企画展示や体験講座も充実しています。


【 大田神社 】  京都府京都市北区

平安時代から咲き続けるカキツバタの名所。



大田神社は上賀茂神社の境外摂社になります。
緑につつまれた境内に朱塗りの社殿が美しいです。
カキツバタは神社の入口にあり、落ち着いた雰囲気の中に300株程、紫色の花が群生しています。
古く平安時代には藤原俊成の和歌にも詠まれています。
見頃は5月中旬。自生するカキツバタとして全国3大群落地となっています。
国の天然記念物。


【 鎌掛谷のホンシャクナゲ 】 滋賀県日野町

低地で見られる珍しい2万本のシャクナゲ群落



赤松の多い谷間に約2万本のシャクナゲが群生。開花時は山肌一帯が淡紅色に染まる。本来は高山植物だが、標高が低い場所で群生が見られることは珍しい。遊歩道や展望台が整備されている。また、駐車場近くから臨時バスが出る日も。見頃は4月下旬から5月上旬。国の天然記念物。


ご自慢のカメラを携えて、ご家族で、ご友人で、春の1日を満喫してみてはいかがでしょうか?

ウェブトラベルでは、どなたでもでもお気軽にご旅行ができるお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

2016-03-08

春の風に誘われて春の花を訪ねてみませんか? 第3弾 中部編

今回は、春の花の旅  中部編のお誘いです。


日本は、四季折々で、素敵な花々を楽しむことのできます。

今回のシリーズでは、梅、桃、椿、桜以外の全国の花の名所を尋ねてみます。

北海道、東北、関東に続き、「第3弾は中部編をご紹介します。

ご紹介したいところがとても多いので、1県1花を原則に独断で選んでみました。

なお、この情報は「日本の旅ドットコム」様、各市町村のホームページサイトの情報を元にお届けしています。

ご協力ありがとうございます。


【 伊勢志摩ゆりパーク 】 三重県志摩市(旧磯部町)
彩りと香り、約70万株もの広大なゆり園



伊勢志摩ゆりパークは道の駅・伊勢志摩に隣接する観光農園です。
約400種、約70万株ものユリが咲き誇ります。
山肌一面が鮮やかなゆりの花で彩られます。
香りを楽しめるオリエンタル系のゆりも200種程と豊富です。
見頃は5月中旬から6月中旬。
開園は4月上旬から7月上旬でハウスの中では常に花を楽しめます。

【 花ひろば 】 愛知県南知多町
南知多の丘陵一面にに広がる大きな花畑



菜の花やポピー、ペチュニア、ひまわり、ポーチュラカ、コスイモスなど、色鮮やかな花が一面見事に咲いています。
ポーチュラカはまさに花の絨毯です。
見頃は7月下旬から10月上旬の午前中。
野菜の直売所や、隣接する畑では収穫も楽しめます。

【 加茂花菖蒲園 】 静岡県掛川市
庄屋屋敷の門前に約1500種ものハナショウブ



豊富な品種が見られる菖蒲園が約1haもの広さで広がります。
伝統的な古花を大切にすると共に、新花を独自に作出しています。
のどかな遠州の山里に、白壁や土蔵、長屋門などをめぐらせた桃山時代からの庄屋屋敷・加茂家の門前に広がります。
約4分の1は鉢植えのため、鉢を入れ替えて長く満開の花を楽しめます。
見頃は、5月中旬から6月中旬頃。


【 花フェスタ記念公園 】 岐阜県県可児市
世界一のバラ園をはじめ多彩な花が咲き競う



広い園内はエリアごとにテーマに沿った花々が植栽がされています。
中でも圧巻はバラゾーンに咲く数々のバラ。
バラのテーマガーデンや世界のバラ園などには7000を越える品種のバラが集まり、世界一の品種を誇っています。
バラは5月下旬から6月中旬と10月中旬から11月中旬が一番の見頃。
他に、花の地球館や花のタワーなどの施設が揃っています。


【 チューリップの里 】 長野県千曲市
球根ごと花を持ち帰ることができる花畑



民間最大級の規模を誇るチューリップ園です。
ここでは200種類以上ものチューリップが生産・販売されています。
4月上旬から5月上旬までのチューリップまつりでは、咲いているチューリップを球根ごと掘り取って、翌年また花を咲かせる楽しみと共に持ち帰ることができます。(2本まで大人入場料に込み)


【 山中湖花の都公園 】 山梨県山中湖村
富士山を背景に季節を彩る一面鮮やかな花畑



山中湖の南西岸で、富士山を背景に一面の花畑が広がります。
約30万平方mの広大な公園です。
春から秋にかけて、ビオラやチューリップ、ヒマワリやコスモスなどの花が次々と咲いています。
また、園内の清流の里には落差10m幅80mの明神の滝やアクアゾーン、巨大三連水車、溶岩樹型洞窟、熱帯系の植物が茂る温室「ふらら」などがあり、見学はもちろん各種体験学習ができ、一日中楽しめます。


【 西山公園 】 福井県鯖江市
園内一面に咲く約4万3千株のツツジ



日本庭園、噴水前広場、芝生広場などがあり、市街地近くの緑に囲まれた小山の散策が楽しめます。
展望台からは鯖江市街や天候によっては遠く白山連峰などが見えます。
つつじの見頃は例年5月上旬で、つつじ祭りが行なわれ多彩なイベントで賑います。

【 入善のチューリップ 】 富山県入善町
北アルプスを背景に壮観なチューリップ畑



白く輝く北アルプスの白馬岳や朝日岳を背景にしたのどかな景観が広がります。
春には、約100種類、200万本以上のチューリップが一面に咲きます。
チューリップの植え付け場所は年によって移動します。
「入善フラワーロード」というイベントが開催され、花摘み体験や物販などの催しが実施されます。
見頃は4月中旬から下旬。


【 山本山高原 】 新潟県小千谷市
広い花畑と蛇行する信濃川、見事な眺望



山本山高原は、小千谷市街の南側に位置する標高約300mの高原です。
「沢山ポケットパーク」の展望台からは、大きく蛇行する信濃川や越後三山などの山々、小千谷市街、新潟平野などを見渡すことができます。
気分爽快なドライブやハイキングが味わえます。
菜の花やヒマワリ、コスモスなどスケールの大きな花畑が見事です。
頂上には小千谷出身の詩人・西脇順三郎の詩碑があります。


ご自慢のカメラを携えて、ご家族で、ご友人で、春の1日を満喫してみてはいかがでしょうか?

ウェブトラベルでは、お身体に自信のない方でもご旅行ができるお手伝いをさせていただきますので、どなたでもお気軽にご相談くださいね。